お知らせ
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0424
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 平家物語
対象学年 高1
活用・支援の種類 資料提供・資料展示
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 『平家物語』を通して「文学作品のなかの死」を扱う。日本の古典以外の文学作品も用意してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 単に平家物語を解読する授業ではなく「死」をメインテーマに設定する。
提示資料

『源平の武将歌人 047』 和歌文学会監修 2012 笠間書院 ISBN: 978-4-305-70647-8 911.1コ47
源平の武将たちの和歌を通じて学ぶ死生観。美意識や価値観が和歌だからこそ凝縮されて理解しやすくなっている。当時の社会状況などの解説も読みやすく授業資料に適している。

『いくさ物語の世界 』 日下 力 2008 岩波書店 ISBN: 978-4-00-431138-6 913.43ク
中世軍記物語として、戦が何をもたらしたか、物語は何を求められていたのかの考察がある。英雄とともにある敗者や子女たちの描かれ方が理解できる。

『茜唄』 今村 翔吾 2023 角川春樹事務所 ISBN: 978-4-7584-1440-1 913.6イ
歴史小説として最新の平家物語。テレビドラマや歌舞伎などエンターテイメントとして平家物語が、今もなお語り続けられている意味を理解できる。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 平家物語(高1 国語 2024).xlsx
キーワード1 平家物語
キーワード2 死
キーワード3 文学表現
授業計画・指導案等 IMG_0929.jpg
児童・生徒の作品 http://
授業者 森安惟澄
授業者コメント 「文学作品のなかの死」として教科書に載っている『待ち伏せ』 ティム・オブライエン
『夜と霧』 ヴィクトール・E・フランクルも一緒の展示を依頼した。難しいテーマなので多様な資料を活用することで学習を深める。
司書・司書教諭コメント 『平家物語』を通して死をテーマとして扱いたいとの要請を受けた。資料を読みすすめるうちに多様な死生観が表現されている事に気づいた。現代とは違う価値観を踏まえつつ、高校生にも共感できる資料の選書を試みた。キーワードとして「入道死去」「先帝身投」「能登守教経」「木曽の最後」「小宰相身投」 「敦盛の最後」をピックアップして館内展示を行った。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2023/5/21
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3106353 : 2010年9月14日より
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0424
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 平家物語
対象学年 高1
活用・支援の種類 資料提供・資料展示
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 『平家物語』を通して「文学作品のなかの死」を扱う。日本の古典以外の文学作品も用意してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 単に平家物語を解読する授業ではなく「死」をメインテーマに設定する。
提示資料

『源平の武将歌人 047』 和歌文学会監修 2012 笠間書院 ISBN: 978-4-305-70647-8 911.1コ47
源平の武将たちの和歌を通じて学ぶ死生観。美意識や価値観が和歌だからこそ凝縮されて理解しやすくなっている。当時の社会状況などの解説も読みやすく授業資料に適している。

『いくさ物語の世界 』 日下 力 2008 岩波書店 ISBN: 978-4-00-431138-6 913.43ク
中世軍記物語として、戦が何をもたらしたか、物語は何を求められていたのかの考察がある。英雄とともにある敗者や子女たちの描かれ方が理解できる。

『茜唄』 今村 翔吾 2023 角川春樹事務所 ISBN: 978-4-7584-1440-1 913.6イ
歴史小説として最新の平家物語。テレビドラマや歌舞伎などエンターテイメントとして平家物語が、今もなお語り続けられている意味を理解できる。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 平家物語(高1 国語 2024).xlsx
キーワード1 平家物語
キーワード2 死
キーワード3 文学表現
授業計画・指導案等 IMG_0929.jpg
児童・生徒の作品 http://
授業者 森安惟澄
授業者コメント 「文学作品のなかの死」として教科書に載っている『待ち伏せ』 ティム・オブライエン
『夜と霧』 ヴィクトール・E・フランクルも一緒の展示を依頼した。難しいテーマなので多様な資料を活用することで学習を深める。
司書・司書教諭コメント 『平家物語』を通して死をテーマとして扱いたいとの要請を受けた。資料を読みすすめるうちに多様な死生観が表現されている事に気づいた。現代とは違う価値観を踏まえつつ、高校生にも共感できる資料の選書を試みた。キーワードとして「入道死去」「先帝身投」「能登守教経」「木曽の最後」「小宰相身投」 「敦盛の最後」をピックアップして館内展示を行った。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2023/5/21
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3106353 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0424 |
---|---|
校種 | 高校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 平家物語 |
対象学年 | 高1 |
活用・支援の種類 | 資料提供・資料展示 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 『平家物語』を通して「文学作品のなかの死」を扱う。日本の古典以外の文学作品も用意してほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 単に平家物語を解読する授業ではなく「死」をメインテーマに設定する。 |
提示資料 | |
![]() | 『源平の武将歌人 047』 和歌文学会監修 2012 笠間書院 ISBN: 978-4-305-70647-8 911.1コ47 源平の武将たちの和歌を通じて学ぶ死生観。美意識や価値観が和歌だからこそ凝縮されて理解しやすくなっている。当時の社会状況などの解説も読みやすく授業資料に適している。 |
![]() | 『いくさ物語の世界 』 日下 力 2008 岩波書店 ISBN: 978-4-00-431138-6 913.43ク 中世軍記物語として、戦が何をもたらしたか、物語は何を求められていたのかの考察がある。英雄とともにある敗者や子女たちの描かれ方が理解できる。 |
![]() | 『茜唄』 今村 翔吾 2023 角川春樹事務所 ISBN: 978-4-7584-1440-1 913.6イ 歴史小説として最新の平家物語。テレビドラマや歌舞伎などエンターテイメントとして平家物語が、今もなお語り続けられている意味を理解できる。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 平家物語(高1 国語 2024).xlsx |
キーワード1 | 平家物語 |
キーワード2 | 死 |
キーワード3 | 文学表現 |
授業計画・指導案等 | IMG_0929.jpg |
児童・生徒の作品 | http:// |
授業者 | 森安惟澄 |
授業者コメント | 「文学作品のなかの死」として教科書に載っている『待ち伏せ』 ティム・オブライエン 『夜と霧』 ヴィクトール・E・フランクルも一緒の展示を依頼した。難しいテーマなので多様な資料を活用することで学習を深める。 |
司書・司書教諭コメント | 『平家物語』を通して死をテーマとして扱いたいとの要請を受けた。資料を読みすすめるうちに多様な死生観が表現されている事に気づいた。現代とは違う価値観を踏まえつつ、高校生にも共感できる資料の選書を試みた。キーワードとして「入道死去」「先帝身投」「能登守教経」「木曽の最後」「小宰相身投」 「敦盛の最後」をピックアップして館内展示を行った。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
事例作成日 | 2023/5/21 |
事例作成者氏名 | 岡田和美 |
記入者:岡田(主担)