お知らせ
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
新着案内
「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0433
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 内田樹「ことばとは何か」
対象学年 高1
活用・支援の種類 図書館活用授業・資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 教育実習生による図書館授業(内田樹「ことばとは何か」筑摩書房 現代の国語)の支援及び資料提供・館内展示をお願いする。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
提示資料

『翻訳できない世界のことば』 エラ・フランシス・サンダース 2016 創元社 ISBN:978-4-422-70104-2 804カ
「言葉と聞いてみなさんは何を考えますか」の問いに「言語は固定化を生む」との意見が生徒からあった。この本はそのことを踏まえた上で言葉を信じる事を伝えてくれる。

『ふしぎなことばことばのふしぎ 』 池上 嘉彦 2022 筑摩書房 ISBN:978-4-480-25136-7
日常使いの言葉から言葉の魅力を引き出す本。授業の導入や疑問を促すのに適している。

『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 ガイ・ドイッチャー 2012 ISBN: 978-4-7726-9533-6
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 高1「ことばとは何か」ブックリスト.xlsx
キーワード1 言語
キーワード2 内田樹
キーワード3 ソシュールの言語
授業計画・指導案等 国語科学習指導案(教材:ことばとは何か)板垣 光樹.pdf
児童・生徒の作品 http://
授業者 板垣 光樹
授業者コメント 内田樹「ことばとは何か」を読んで、事物が先にあってそれに名前がつけられるというギリシャ以来の伝統的な言語観と言語の差異の体系によって事物や世界が分節されるというソシュールの言語観の相対する2つの言語観に触れた生徒が、自身の既成の言語観を問い直す機会として本授業を設定した。生徒の意見交流や言語観の変容を促す場としての機能に期待し、学校図書館を活用した。
司書・司書教諭コメント 本校の図書館は、教育実習生が図書館授業を行うことにより、学校図書館の充実と図書館活用のできる教員育成を目指している。ここ数年、連続して実習生が図書館授業を実施しており、図書館授業の定着がみられる。
今回の授業は実習生と司書が合わせて資料の収集を行い、生徒への資料活用を促す形となった。難解なテーマに館内展示資料をヒントとして、生徒一人一人の発言への充実が実感できた授業となった。生徒が取り上げた題材としては「虫の音に対する日本人とフランス人の違い」「5分に対する時間の感覚の差異」「言葉としての尊敬語の有無」など一人一人が違う視点で授業を発展させたことが、生徒各自の発表により共有できた授業となった。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2023/10/4
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3146137 : 2010年9月14日より
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0433
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 内田樹「ことばとは何か」
対象学年 高1
活用・支援の種類 図書館活用授業・資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 教育実習生による図書館授業(内田樹「ことばとは何か」筑摩書房 現代の国語)の支援及び資料提供・館内展示をお願いする。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
提示資料

『翻訳できない世界のことば』 エラ・フランシス・サンダース 2016 創元社 ISBN:978-4-422-70104-2 804カ
「言葉と聞いてみなさんは何を考えますか」の問いに「言語は固定化を生む」との意見が生徒からあった。この本はそのことを踏まえた上で言葉を信じる事を伝えてくれる。

『ふしぎなことばことばのふしぎ 』 池上 嘉彦 2022 筑摩書房 ISBN:978-4-480-25136-7
日常使いの言葉から言葉の魅力を引き出す本。授業の導入や疑問を促すのに適している。

『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 ガイ・ドイッチャー 2012 ISBN: 978-4-7726-9533-6
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 高1「ことばとは何か」ブックリスト.xlsx
キーワード1 言語
キーワード2 内田樹
キーワード3 ソシュールの言語
授業計画・指導案等 国語科学習指導案(教材:ことばとは何か)板垣 光樹.pdf
児童・生徒の作品 http://
授業者 板垣 光樹
授業者コメント 内田樹「ことばとは何か」を読んで、事物が先にあってそれに名前がつけられるというギリシャ以来の伝統的な言語観と言語の差異の体系によって事物や世界が分節されるというソシュールの言語観の相対する2つの言語観に触れた生徒が、自身の既成の言語観を問い直す機会として本授業を設定した。生徒の意見交流や言語観の変容を促す場としての機能に期待し、学校図書館を活用した。
司書・司書教諭コメント 本校の図書館は、教育実習生が図書館授業を行うことにより、学校図書館の充実と図書館活用のできる教員育成を目指している。ここ数年、連続して実習生が図書館授業を実施しており、図書館授業の定着がみられる。
今回の授業は実習生と司書が合わせて資料の収集を行い、生徒への資料活用を促す形となった。難解なテーマに館内展示資料をヒントとして、生徒一人一人の発言への充実が実感できた授業となった。生徒が取り上げた題材としては「虫の音に対する日本人とフランス人の違い」「5分に対する時間の感覚の差異」「言葉としての尊敬語の有無」など一人一人が違う視点で授業を発展させたことが、生徒各自の発表により共有できた授業となった。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2023/10/4
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3146137 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0433 |
---|---|
校種 | 高校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 内田樹「ことばとは何か」 |
対象学年 | 高1 |
活用・支援の種類 | 図書館活用授業・資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 教育実習生による図書館授業(内田樹「ことばとは何か」筑摩書房 現代の国語)の支援及び資料提供・館内展示をお願いする。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | |
提示資料 | |
![]() | 『翻訳できない世界のことば』 エラ・フランシス・サンダース 2016 創元社 ISBN:978-4-422-70104-2 804カ 「言葉と聞いてみなさんは何を考えますか」の問いに「言語は固定化を生む」との意見が生徒からあった。この本はそのことを踏まえた上で言葉を信じる事を伝えてくれる。 |
![]() | 『ふしぎなことばことばのふしぎ 』 池上 嘉彦 2022 筑摩書房 ISBN:978-4-480-25136-7 日常使いの言葉から言葉の魅力を引き出す本。授業の導入や疑問を促すのに適している。 |
![]() | 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 ガイ・ドイッチャー 2012 ISBN: 978-4-7726-9533-6 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 高1「ことばとは何か」ブックリスト.xlsx |
キーワード1 | 言語 |
キーワード2 | 内田樹 |
キーワード3 | ソシュールの言語 |
授業計画・指導案等 | 国語科学習指導案(教材:ことばとは何か)板垣 光樹.pdf |
児童・生徒の作品 | http:// |
授業者 | 板垣 光樹 |
授業者コメント | 内田樹「ことばとは何か」を読んで、事物が先にあってそれに名前がつけられるというギリシャ以来の伝統的な言語観と言語の差異の体系によって事物や世界が分節されるというソシュールの言語観の相対する2つの言語観に触れた生徒が、自身の既成の言語観を問い直す機会として本授業を設定した。生徒の意見交流や言語観の変容を促す場としての機能に期待し、学校図書館を活用した。 |
司書・司書教諭コメント | 本校の図書館は、教育実習生が図書館授業を行うことにより、学校図書館の充実と図書館活用のできる教員育成を目指している。ここ数年、連続して実習生が図書館授業を実施しており、図書館授業の定着がみられる。 今回の授業は実習生と司書が合わせて資料の収集を行い、生徒への資料活用を促す形となった。難解なテーマに館内展示資料をヒントとして、生徒一人一人の発言への充実が実感できた授業となった。生徒が取り上げた題材としては「虫の音に対する日本人とフランス人の違い」「5分に対する時間の感覚の差異」「言葉としての尊敬語の有無」など一人一人が違う視点で授業を発展させたことが、生徒各自の発表により共有できた授業となった。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
事例作成日 | 2023/10/4 |
事例作成者氏名 | 岡田和美 |
記入者:岡田(主担)