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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

みんなで学ぼう!学校司書講座2025は、7月30日(水)、31日(木)の両日開催します。

   7月30日 オンライン講座「生成AIと著作権」 講師 原口直氏(著作権アドバイザー)

   7月31日 対面講座 「これからの学校図書館」 講師 吉田右子氏(筑波大学教授)

学校司書講座2025は、I Dig Eduを窓口に募集をします。講座名をクリックすると申し込み画面に飛びます。初めての方はアカウントの作成をお願いします。両講座とも参加費は無料です。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

新着案内

「今月の学校図書館」は玉川聖学院中等部・高等部です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0093
校種高校
教科・領域等理科
単元生物
対象学年高3
活用・支援の種類資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
ネコの毛色や模様の遺伝様式をもとに遺伝理論を学ばせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
ネコの毛色や模様の遺伝様式は、かなりよくわかっており、表現型である毛色の観察をもとにして、各個体に含まれている遺伝子の大部分を正しく推定することができる。見近にいるネコの毛色や模様を観察し、1年時に学んだ遺伝理論を実地に応用して、どのような遺伝子を持っているか、その遺伝様式はどうなっているのかを考える授業を行う。さらに、全員のレポートを集計して、地域のネコ集団の遺伝子頻度の推定も行う。


提示資料
『ネコと遺伝学』仁川純一著 コロナ社 2003 分子遺伝学の研究者である著者は、自分も好きであるネコを通して多くの人に遺伝学を身近に感じてほしくこの本を書いています。 猫の遺伝学を学ぶうちに猫が好きになる、好きになるとますます猫の遺伝が気になる、という本です。
『三毛猫の遺伝学』ローラ•グールド著 翔泳社 1997 日本では当たり前な三毛猫は、欧米では珍しい猫とされています。三毛猫は皆さんもご存知のように、雄がほとんどいません。遺伝学的にも興味深い三毛猫を解説した本です。
『ネコの毛並み』野澤謙著 裳華房 1996 遺伝学から世界の猫の成り立ちや歴史まで、猫全般について幅広く書かれ充実した内容です。好きな箇所から読んでも楽しい遺伝の本です。
参考資料(含HP)http://www.hdw-inc.com
参考資料リンクhttp://www.cfa.org/index.html
ブックリスト


キーワード1遺伝子
キーワード2ネコ
キーワード3遺伝様式
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者浅羽宏
授業者コメント
司書・司書教諭コメント動物の生態をしらべるのに必要なフィールドワークや個体識別が、ご近所のノラネコでできるのがとても高校生達には新鮮で楽しいようです。今まで「かわいいけれどいるだけ」だった猫が新しく研究の対象になります。その視点の変化が研究レポートにしっかり反映されています。実際に自分の足を使った内容の濃い調査研究です。
情報提供校東京学芸大学附属高校
事例作成日2012.5.11
事例作成者氏名岡田和美
記入者:岡田

カウンタ

3189101 : 2010年9月14日より