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お知らせ

「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。

2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

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「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。

「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0098
校種中学校
教科・領域等国語
単元ベンチ
対象学年中1
活用・支援の種類ブックトーク
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
ベンチの導入として、ユダヤ人の差別を扱った資料のブックトークをお願いしたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
事前に、第二次世界大戦中にヒトラーが演説をしているビデオを生徒は見ている。ベンチの単元に入る前に、ユダヤ人に対する人種差別を扱った本について知ってほしい。


提示資料
『なぜ、おきたのか?ホロコーストのはなし』 C・A・ロートン著 岩崎書店 2000年 ホロコーストについて簡潔にまとめられているので、中学生にも理解しやすい資料である。
『アンネの日記』 アンネ・フランク著 文藝春秋 2003年  どのように差別されていったか、アンネがどのように憤りを感じていったか、同じ年ごろの少女の思いだけに、生徒につうじるものがある。
『約束の国への長い道』 杉原千畝著  リブリオ  けっして見捨てた人ばかりではなく、同じ日本人として、誇りにできる人もこの戦いの中にいたことを知ってほしい。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリストブックトークリスト.xls


キーワード1人種差別
キーワード2ホロコースト
キーワード3人権
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者高浦先生
授業者コメントビデオではわからない戦争への過程や差別の内容などを手作りの教材で準備して丁寧に生徒たちにお話してもらい、ブックトークの世界にすんなり入ることができた。物語以外にもノンフィクションや、歴史の本、絵本、写真集、等紹介してもらえるのがとてもいい。
司書・司書教諭コメント資料に中に使われている写真を拡大して見せながらブックトークをした。子どもたちは食い入るように写真を見ながら話をしっかり聞いていた。辛く悲しい事実を重く受け止めてほしいと思うと同時に、人間の良心を感じてもらいたいと思ってブックトークをしたが、その気持ちは生徒に通じたのではないかと思う。その後紹介した本は、次々と借りられていった。
情報提供校袖ガ浦市立蔵波中学校
事例作成日2012.0821
事例作成者氏名菊池文子
記入者:村上

カウンタ

3664673 : 2010年9月14日より