I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日（土）　オンライン講座　「小学校の読書教育の現状と課題」　近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例　東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの？」（2024年8月21日のオンラインイベント　筑波大学教授　吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー　吉成信夫氏との対談です。必見！）

過去の文科省事業報告会は、司書の学び　から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します！」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

コンテンツ詳細

管理番号	A0142
校種	小学校
教科・領域等	国語
単元	日本の文化を考える
対象学年	高学年
活用・支援の種類	資料提供
図書館とのかかわり (レファレンスを含む)	６年生；この単元では夏目漱石と芥川龍之介の著作が紹介されている。さらに読みを深めるため、両者の著作を集めてほしい。
授業のねらい・協働に あたっての確認事項	授業のねらい； ・近代文学に触れ、その本を紹介するリーフレットを作る。 ・その際必ずなぜ今も読み継がれているのか、自分なりの考えを入れる。 ・４０冊位・１月～２月末まで・教室に置いて読ませる。
提示資料	本は図書物流でたくさん集められる。しかし、小学生には難しく、よく読まれたのは教科書で紹介されたり、先生が読み聞かせたりした本だった。
	日本の童話名作選　蜘蛛の糸 芥川龍之介作　偕成社　1994年 先生が読み聞かせした。
	青い鳥文庫　坊っちゃん 夏目漱石作　講談社　2007年 教科書で紹介されている。青い鳥文庫版は読みやすかったようだ。
	偕成社文庫　杜子春・くもの糸 芥川龍之介作　偕成社　1999年 『杜子春』が教科書で紹介されている。
参考資料（含HP）
参考資料リンク	http://
ブックリスト	芥川龍之介と夏目漱石.xls
キーワード１	読み継がれている文学
キーワード２	夏目漱石
キーワード３	芥川龍之介
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者	大矢珠実
授業者コメント	これらの著作は、小学生には難解だが、教科書を読むだけではその面白さが伝わりにくい。今回の取り組みは、近代文学を少しでも知るきっかけになったのではないかと思う。
司書・司書教諭コメント	夏目漱石は大人の世界を描いたものが多いので、集めた本は『坊っちゃん』『吾輩は猫である』ばかりになってしまった。教科書には『三四郎』も紹介されていることに後で気づいた（書名のみ）。難しい課題だと思ったが、新潮文庫を読んだ子もおり、リーフレットも見栄えよくポイントも押さえて書かれていて感心した。
情報提供校	船橋市立塚田小学校
事例作成日	2013年3月5日
事例作成者氏名	中村貴子

3414512 ： 2010年9月14日より