お知らせ
「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
新着案内
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0149
校種 小学校
教科・領域等 国語
単元
対象学年 低学年
活用・支援の種類 学級貸出し 読み聞かせ
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 日本神話の資料を集めてほしい。小学校2年生が楽しめるものでお願したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 子どもたちがお面を作って、劇をしようとしていたところであると聞いた。いくつかの「いなばのしろうさぎ」の絵本を読み聞かせしようということになった。
提示資料

『十二支むかしむかしシリーズ いなばの白ウサギ』谷真介・文 赤坂三好・絵
こちらのうさぎは「白」。十二支のウサギを主人公にした話になっている。最後の場面で、オオクニヌシに教わった薬ことを、村人に伝え、村人はウサギも神様としてまつったという神社縁起になっている。

『日本の神話 第4巻 いなばのしろうさぎ』赤羽末吉・絵 舟橋克彦・文 あかね書房 1995年
こちらは「素うさぎ」。はだかのうさぎという意味で、表紙は野兎の夏毛の茶褐色で描かれている。このあとの八上姫の婚姻譚や、兄神たちの陰謀に倒れ、赤貝の神、はまぐりの神の薬で復活し、黄泉の国のスサノオノミコトに会いに行くことを決心するまでが書かれている。

『古事記物語』(岩波少年文庫 新版)福永武彦 岩波書店 2000年
1957年刊の新版。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 日本の神話 (小2国語)2013.xls
キーワード1 日本神話
キーワード2 いなばのしろうさぎ
キーワード3 古事記
授業計画・指導案等 小2国語「いなばのしろうさぎ」指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者 東京学芸大学附属小金井小学校 細川太輔教諭
授業者コメント 司書の中山先生から、子どもにいなばのしろうさぎの絵本を読み聞かせをして頂いて、単元を始めました。いなばのしろうさぎの劇をして、子どもと楽しみました。お面をつくることで、うさぎの色やわにの顔に子どもの興味がいきました。学校図書館から様々な神話をお借りして、教室に神話コーナーを作りました。並行読書でいろいろな神話を読み、神話の世界に浸りました。
司書・司書教諭コメント 「白うさぎ」と「しろうさぎ」(素と書いて しろ という)。2つの絵本のどちらかを読んだ後、表紙を見せて、こどもたちに比べてもらいました。あれ?しろうさぎが茶色いよ?どうして?という疑問を出してもらってから、「素」の話をします。いずれにしても、このへんのオオクニヌシ伝説が薬の伝承なんだということが、そのあとの赤貝やはまぐりの話しからもわかります。このときの2年生にはウサギの話でとどめておきました。
情報提供校 東京学芸大学附属小金井小学校
事例作成日 2013年6月5日
事例作成者氏名 東京学芸大学附属小金井小学校司書 中山美由紀
記入者:中山(主担)
カウンタ
3664722 : 2010年9月14日より
「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0149
校種 小学校
教科・領域等 国語
単元
対象学年 低学年
活用・支援の種類 学級貸出し 読み聞かせ
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 日本神話の資料を集めてほしい。小学校2年生が楽しめるものでお願したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 子どもたちがお面を作って、劇をしようとしていたところであると聞いた。いくつかの「いなばのしろうさぎ」の絵本を読み聞かせしようということになった。
提示資料

『十二支むかしむかしシリーズ いなばの白ウサギ』谷真介・文 赤坂三好・絵
こちらのうさぎは「白」。十二支のウサギを主人公にした話になっている。最後の場面で、オオクニヌシに教わった薬ことを、村人に伝え、村人はウサギも神様としてまつったという神社縁起になっている。

『日本の神話 第4巻 いなばのしろうさぎ』赤羽末吉・絵 舟橋克彦・文 あかね書房 1995年
こちらは「素うさぎ」。はだかのうさぎという意味で、表紙は野兎の夏毛の茶褐色で描かれている。このあとの八上姫の婚姻譚や、兄神たちの陰謀に倒れ、赤貝の神、はまぐりの神の薬で復活し、黄泉の国のスサノオノミコトに会いに行くことを決心するまでが書かれている。

『古事記物語』(岩波少年文庫 新版)福永武彦 岩波書店 2000年
1957年刊の新版。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 日本の神話 (小2国語)2013.xls
キーワード1 日本神話
キーワード2 いなばのしろうさぎ
キーワード3 古事記
授業計画・指導案等 小2国語「いなばのしろうさぎ」指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者 東京学芸大学附属小金井小学校 細川太輔教諭
授業者コメント 司書の中山先生から、子どもにいなばのしろうさぎの絵本を読み聞かせをして頂いて、単元を始めました。いなばのしろうさぎの劇をして、子どもと楽しみました。お面をつくることで、うさぎの色やわにの顔に子どもの興味がいきました。学校図書館から様々な神話をお借りして、教室に神話コーナーを作りました。並行読書でいろいろな神話を読み、神話の世界に浸りました。
司書・司書教諭コメント 「白うさぎ」と「しろうさぎ」(素と書いて しろ という)。2つの絵本のどちらかを読んだ後、表紙を見せて、こどもたちに比べてもらいました。あれ?しろうさぎが茶色いよ?どうして?という疑問を出してもらってから、「素」の話をします。いずれにしても、このへんのオオクニヌシ伝説が薬の伝承なんだということが、そのあとの赤貝やはまぐりの話しからもわかります。このときの2年生にはウサギの話でとどめておきました。
情報提供校 東京学芸大学附属小金井小学校
事例作成日 2013年6月5日
事例作成者氏名 東京学芸大学附属小金井小学校司書 中山美由紀
記入者:中山(主担)
カウンタ
3664722 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
| 管理番号 | A0149 |
|---|---|
| 校種 | 小学校 |
| 教科・領域等 | 国語 |
| 単元 | |
| 対象学年 | 低学年 |
| 活用・支援の種類 | 学級貸出し 読み聞かせ |
| 図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 日本神話の資料を集めてほしい。小学校2年生が楽しめるものでお願したい。 |
| 授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 子どもたちがお面を作って、劇をしようとしていたところであると聞いた。いくつかの「いなばのしろうさぎ」の絵本を読み聞かせしようということになった。 |
| 提示資料 | |
![]() | 『十二支むかしむかしシリーズ いなばの白ウサギ』谷真介・文 赤坂三好・絵 こちらのうさぎは「白」。十二支のウサギを主人公にした話になっている。最後の場面で、オオクニヌシに教わった薬ことを、村人に伝え、村人はウサギも神様としてまつったという神社縁起になっている。 |
![]() | 『日本の神話 第4巻 いなばのしろうさぎ』赤羽末吉・絵 舟橋克彦・文 あかね書房 1995年 こちらは「素うさぎ」。はだかのうさぎという意味で、表紙は野兎の夏毛の茶褐色で描かれている。このあとの八上姫の婚姻譚や、兄神たちの陰謀に倒れ、赤貝の神、はまぐりの神の薬で復活し、黄泉の国のスサノオノミコトに会いに行くことを決心するまでが書かれている。 |
![]() | 『古事記物語』(岩波少年文庫 新版)福永武彦 岩波書店 2000年 1957年刊の新版。 |
| 参考資料(含HP) | |
| 参考資料リンク | http:// |
| ブックリスト | 日本の神話 (小2国語)2013.xls |
| キーワード1 | 日本神話 |
| キーワード2 | いなばのしろうさぎ |
| キーワード3 | 古事記 |
| 授業計画・指導案等 | 小2国語「いなばのしろうさぎ」指導案.pdf |
| 児童・生徒の作品 | |
| 授業者 | 東京学芸大学附属小金井小学校 細川太輔教諭 |
| 授業者コメント | 司書の中山先生から、子どもにいなばのしろうさぎの絵本を読み聞かせをして頂いて、単元を始めました。いなばのしろうさぎの劇をして、子どもと楽しみました。お面をつくることで、うさぎの色やわにの顔に子どもの興味がいきました。学校図書館から様々な神話をお借りして、教室に神話コーナーを作りました。並行読書でいろいろな神話を読み、神話の世界に浸りました。 |
| 司書・司書教諭コメント | 「白うさぎ」と「しろうさぎ」(素と書いて しろ という)。2つの絵本のどちらかを読んだ後、表紙を見せて、こどもたちに比べてもらいました。あれ?しろうさぎが茶色いよ?どうして?という疑問を出してもらってから、「素」の話をします。いずれにしても、このへんのオオクニヌシ伝説が薬の伝承なんだということが、そのあとの赤貝やはまぐりの話しからもわかります。このときの2年生にはウサギの話でとどめておきました。 |
| 情報提供校 | 東京学芸大学附属小金井小学校 |
| 事例作成日 | 2013年6月5日 |
| 事例作成者氏名 | 東京学芸大学附属小金井小学校司書 中山美由紀 |
記入者:中山(主担)





















