お知らせ
「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
新着案内
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0171
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 「こころ」 夏目漱石 ほか
対象学年 高2
活用・支援の種類 県立近代文学館と連携した特別展の企画・資料提供・ブックトーク など
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 県立近代文学館と連携した特別展「夏目漱石パネル展」を授業で生徒に見せたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 2年の生徒は事前に教科書で夏目漱石「こころ」を学習している。パネル展示期間はちょうど単元の中ほどにあたる。授業は高3でも実施。3年は2年時に「こころ」を学習済。受験向けて知識を再確認したい。
提示資料

神奈川近代文学館が学校向けに無用提供している夏目漱石パネル展。夏目漱石の生涯がパネル展でたどれるようになっている。1000円札に印刷されている写真の元版も見られる。(写真は神奈川近代文学館)

「先生と僕 夏目漱石を囲む人々 1~4」 香日ゆら メディアファクトリー
夏目漱石を主人公にした4コマまんが集。タイトルの通り漱石自身と漱石を囲む人々の細かいエピソードが描かれている。漱石の書簡や寺田寅彦の銘文に触れるコーナーもありなかなか奥深い1冊。マンガを読んだあとに漱石パネル展を見ると理解が深まる。"

「作家の猫」 コロナブックス 平凡社
単純に猫の写真集としても楽しい1冊。猫を愛した作家たちもまた人間として身近に感じられるはず。もちろん巻頭トップは夏目漱石。漱石自身が描いた猫の絵も掲載されています。この本にも写真が掲載されていますが「吾輩は猫である」の初版の表紙はインパクトが強く、パネル展示したときも話題でした。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://www.kanabun.or.jp/
ブックリスト 夏目漱石( 高2国語)2013.xls
キーワード1 夏目漱石
キーワード2 こころ
キーワード3 吾輩は猫である
授業計画・指導案等 指導案・単元計画・漱石クイズ.pdf
児童・生徒の作品
授業者 内田一利 菅野ゆかり
授業者コメント 教室で、座席に座り学ぶだけでなく、このように学校図書館および、パネルを活用することで遠い存在の明治期の作家ではなく、作家、夏目漱石をより身近に感ずることが出来たのではないかと思います。生徒も教科書等で見る晩年の夏目漱石と、松山時代頃の若き漱石を見比べることで、より興味を引いたようです。
今回は司書の土門先生に蔵書や漱石の説明もして頂き非常に有意義な授業を組むことが出来ました。ただ、まだパネルを見て感想等を書くというような感じになってしまいましたので、今後は当校の蔵書等も絡め、より図書館が、そして書籍が身近なものになるよう、生徒の興味関心を惹き、生徒が自主的に勉学、読書に取り組めるような工夫が必要かと感じます。
司書・司書教諭コメント 司書の企画で神奈川近代文学館巡回パネル展借り受けが決定。当初は図書館の季節展示の一環と考えていたが、教員から授業中にしっかり見せたいという声が出て授業利用が実現した。
異動、着任して半年経たないうちの企画だったため生徒の様子を把握しきれないまま企画をたてることになった。転勤してまもなくであっても生徒の授業内容を予測して季節展示を決められること。また企画にあたって細々とした予算を確保できたのは専任・専門・正規の学校司書として経験を積み重ねたことが大きかったと思っている。結果としてパネル展示は各方面からとても好評だった。来年以降もさまざまな展示を企画して図書館として、司書として積極的に授業を提案していきたい。
情報提供校 神奈川県立橋本高校
事例作成日 2013年11月
事例作成者氏名 土門 郁子
記入者:村上
カウンタ
3664733 : 2010年9月14日より
「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0171
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 「こころ」 夏目漱石 ほか
対象学年 高2
活用・支援の種類 県立近代文学館と連携した特別展の企画・資料提供・ブックトーク など
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 県立近代文学館と連携した特別展「夏目漱石パネル展」を授業で生徒に見せたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 2年の生徒は事前に教科書で夏目漱石「こころ」を学習している。パネル展示期間はちょうど単元の中ほどにあたる。授業は高3でも実施。3年は2年時に「こころ」を学習済。受験向けて知識を再確認したい。
提示資料

神奈川近代文学館が学校向けに無用提供している夏目漱石パネル展。夏目漱石の生涯がパネル展でたどれるようになっている。1000円札に印刷されている写真の元版も見られる。(写真は神奈川近代文学館)

「先生と僕 夏目漱石を囲む人々 1~4」 香日ゆら メディアファクトリー
夏目漱石を主人公にした4コマまんが集。タイトルの通り漱石自身と漱石を囲む人々の細かいエピソードが描かれている。漱石の書簡や寺田寅彦の銘文に触れるコーナーもありなかなか奥深い1冊。マンガを読んだあとに漱石パネル展を見ると理解が深まる。"

「作家の猫」 コロナブックス 平凡社
単純に猫の写真集としても楽しい1冊。猫を愛した作家たちもまた人間として身近に感じられるはず。もちろん巻頭トップは夏目漱石。漱石自身が描いた猫の絵も掲載されています。この本にも写真が掲載されていますが「吾輩は猫である」の初版の表紙はインパクトが強く、パネル展示したときも話題でした。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://www.kanabun.or.jp/
ブックリスト 夏目漱石( 高2国語)2013.xls
キーワード1 夏目漱石
キーワード2 こころ
キーワード3 吾輩は猫である
授業計画・指導案等 指導案・単元計画・漱石クイズ.pdf
児童・生徒の作品
授業者 内田一利 菅野ゆかり
授業者コメント 教室で、座席に座り学ぶだけでなく、このように学校図書館および、パネルを活用することで遠い存在の明治期の作家ではなく、作家、夏目漱石をより身近に感ずることが出来たのではないかと思います。生徒も教科書等で見る晩年の夏目漱石と、松山時代頃の若き漱石を見比べることで、より興味を引いたようです。
今回は司書の土門先生に蔵書や漱石の説明もして頂き非常に有意義な授業を組むことが出来ました。ただ、まだパネルを見て感想等を書くというような感じになってしまいましたので、今後は当校の蔵書等も絡め、より図書館が、そして書籍が身近なものになるよう、生徒の興味関心を惹き、生徒が自主的に勉学、読書に取り組めるような工夫が必要かと感じます。
司書・司書教諭コメント 司書の企画で神奈川近代文学館巡回パネル展借り受けが決定。当初は図書館の季節展示の一環と考えていたが、教員から授業中にしっかり見せたいという声が出て授業利用が実現した。
異動、着任して半年経たないうちの企画だったため生徒の様子を把握しきれないまま企画をたてることになった。転勤してまもなくであっても生徒の授業内容を予測して季節展示を決められること。また企画にあたって細々とした予算を確保できたのは専任・専門・正規の学校司書として経験を積み重ねたことが大きかったと思っている。結果としてパネル展示は各方面からとても好評だった。来年以降もさまざまな展示を企画して図書館として、司書として積極的に授業を提案していきたい。
情報提供校 神奈川県立橋本高校
事例作成日 2013年11月
事例作成者氏名 土門 郁子
記入者:村上
カウンタ
3664733 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
| 管理番号 | A0171 |
|---|---|
| 校種 | 高校 |
| 教科・領域等 | 国語 |
| 単元 | 「こころ」 夏目漱石 ほか |
| 対象学年 | 高2 |
| 活用・支援の種類 | 県立近代文学館と連携した特別展の企画・資料提供・ブックトーク など |
| 図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 県立近代文学館と連携した特別展「夏目漱石パネル展」を授業で生徒に見せたい。 |
| 授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 2年の生徒は事前に教科書で夏目漱石「こころ」を学習している。パネル展示期間はちょうど単元の中ほどにあたる。授業は高3でも実施。3年は2年時に「こころ」を学習済。受験向けて知識を再確認したい。 |
| 提示資料 | |
![]() | 神奈川近代文学館が学校向けに無用提供している夏目漱石パネル展。夏目漱石の生涯がパネル展でたどれるようになっている。1000円札に印刷されている写真の元版も見られる。(写真は神奈川近代文学館) |
![]() | 「先生と僕 夏目漱石を囲む人々 1~4」 香日ゆら メディアファクトリー 夏目漱石を主人公にした4コマまんが集。タイトルの通り漱石自身と漱石を囲む人々の細かいエピソードが描かれている。漱石の書簡や寺田寅彦の銘文に触れるコーナーもありなかなか奥深い1冊。マンガを読んだあとに漱石パネル展を見ると理解が深まる。" |
![]() | 「作家の猫」 コロナブックス 平凡社 単純に猫の写真集としても楽しい1冊。猫を愛した作家たちもまた人間として身近に感じられるはず。もちろん巻頭トップは夏目漱石。漱石自身が描いた猫の絵も掲載されています。この本にも写真が掲載されていますが「吾輩は猫である」の初版の表紙はインパクトが強く、パネル展示したときも話題でした。 |
| 参考資料(含HP) | |
| 参考資料リンク | http://www.kanabun.or.jp/ |
| ブックリスト | 夏目漱石( 高2国語)2013.xls |
| キーワード1 | 夏目漱石 |
| キーワード2 | こころ |
| キーワード3 | 吾輩は猫である |
| 授業計画・指導案等 | 指導案・単元計画・漱石クイズ.pdf |
| 児童・生徒の作品 | |
| 授業者 | 内田一利 菅野ゆかり |
| 授業者コメント | 教室で、座席に座り学ぶだけでなく、このように学校図書館および、パネルを活用することで遠い存在の明治期の作家ではなく、作家、夏目漱石をより身近に感ずることが出来たのではないかと思います。生徒も教科書等で見る晩年の夏目漱石と、松山時代頃の若き漱石を見比べることで、より興味を引いたようです。 今回は司書の土門先生に蔵書や漱石の説明もして頂き非常に有意義な授業を組むことが出来ました。ただ、まだパネルを見て感想等を書くというような感じになってしまいましたので、今後は当校の蔵書等も絡め、より図書館が、そして書籍が身近なものになるよう、生徒の興味関心を惹き、生徒が自主的に勉学、読書に取り組めるような工夫が必要かと感じます。 |
| 司書・司書教諭コメント | 司書の企画で神奈川近代文学館巡回パネル展借り受けが決定。当初は図書館の季節展示の一環と考えていたが、教員から授業中にしっかり見せたいという声が出て授業利用が実現した。 異動、着任して半年経たないうちの企画だったため生徒の様子を把握しきれないまま企画をたてることになった。転勤してまもなくであっても生徒の授業内容を予測して季節展示を決められること。また企画にあたって細々とした予算を確保できたのは専任・専門・正規の学校司書として経験を積み重ねたことが大きかったと思っている。結果としてパネル展示は各方面からとても好評だった。来年以降もさまざまな展示を企画して図書館として、司書として積極的に授業を提案していきたい。 |
| 情報提供校 | 神奈川県立橋本高校 |
| 事例作成日 | 2013年11月 |
| 事例作成者氏名 | 土門 郁子 |
記入者:村上





















