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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0192
校種中高一貫校
教科・領域等社会
単元公民(倫理)
対象学年高1
活用・支援の種類資料提供 関連図書コーナー設置 調査支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
ディベート前の調査活動を図書館で実施する テーマ: 安楽死・原発・夫婦別姓・携帯スマホ・愛国心教育・正義の戦争 の是非
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項


提示資料例えば夫婦別姓に関して (詳細は下記ブックリストをご参照ください)
『戸籍って何だ』 佐藤文明 緑風出版 2010 戸籍とは婚姻届とはどんなもの?考えてみるひとつの材料として。
『ジェンダーの世界地図』 藤田千枝 大月書店 2004 夫婦は同姓が義務とされる日本は、世界から見ると少数派だった!ということが一目でわかります。 この本は『くらべてわかる世界地図』シリーズ3にあたるもの。色分けされた地図から様々な国の違いがわかり、巻末の出典も見やすく、初学者にもおすすめです。
『データで読む家族問題』新版 湯沢雍彦・宮本みち子 日本放送出版協会 2008 家族問題を社会学からデータをもとにアプローチするもの。結婚と家族を考える一冊。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリストディベート(高1倫理)2013.xls


キーワード1ディベート
キーワード2社会問題
キーワード3
授業計画・指導案等ディベート(高1倫理).pdf
児童・生徒の作品
授業者新井明(公民)
授業者コメントディベート授業だけでなく発表授業をしっかりした内容のものにするには、リサーチが重要です。現在は、簡単にネット情報にアクセスできるので、悪く言えば安易にデータが収集できてしまいます。それに比べて、さまざまな図書から得られる情報は、自分で汗水たらして必要な部分を探すことが要求されます。 本校の図書館でのリサーチへのバックアップは、生徒がテーマに対して本格的に取り組むための良いきっかけとなっています。 また、授業者としてもこんな文献があったのかと、逆に教えてもらうチャンスにもなっています。 このような調査の時間を授業時間のなかで確保したいのですが、限られた時間のなかで取り組まざるを得ないところが悩みです。それでも、今回のディベート準備では2時間確保ができました。それでも足りない生徒は昼休みや放課後に集められた書棚の本を利用して、活発なディベートを行ってくれました。
司書・司書教諭コメント学校図書館の本は数がけして多くありませんが、公共図書館からも借り受け、完全なブックリストではなく、議論のためのきっかけ作りを提供する本を、という視点で集めました。 授業時間中は、インターネットや新聞記事データベースも併用し調査されますが、一覧性に優れた図書情報の有用性を実感し、冊子とネットの使い分けを体得してもらえたらと期待しています。
情報提供校小石川中等教育学校
事例作成日事例作成 平成26年2月  授業 平成25年1月
事例作成者氏名登 淳子(学校司書)
記入者:千田

カウンタ

3414426 : 2010年9月14日より