みんなで学ぼう！学校司書講座2025は、7月30日（水）、31日（木）の両日開催します。

　　　７月30日　オンライン講座「生成AIと著作権」　講師　原口直氏（著作権アドバイザー）

　　　7月31日　対面講座　「これからの学校図書館」　講師　吉田右子氏（筑波大学教授）

学校司書講座2025は、I Dig Eduを窓口に募集をします。講座名をクリックすると申し込み画面に飛びます。初めての方はアカウントの作成をお願いします。両講座とも参加費は無料です。

　I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例　東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの？」（8月21日のオンラインイベント　筑波大学教授　吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー　吉成信夫氏との対談です。必見！）

過去の文科省事業報告会は、司書の学び　から視聴申し込みができます。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

「今月の学校図書館」は玉川聖学院中等部・高等部です。

「読書・情報リテラシー」は　学習発表会　２年生生活科で「NDCのうた」です。

コンテンツ詳細

管理番号	A0193
校種	中学校
教科・領域等	国語
単元	１年『蓬莱の玉の枝－「竹取物語」から』　３年『５　いにしえの心と語らう』　光村図書
対象学年	中１
活用・支援の種類	ブックトーク
図書館とのかかわり (レファレンスを含む)	古典作品をできるだけたくさん紹介してほしい
授業のねらい・協働に あたっての確認事項	たくさんの作品に触れてほしい。音読でいろんな作品の冒頭文は読んでいる。（１年生）
提示資料	授業の中で学習する作品や、読みやすいものを選んだ。１年生には導入で「長い時間の中で生き残ってきた作品」であると話しているので、できるだけ昔の作品も紹介していきたいと思った。
	『はじめてであう日本の古典　古事記・風土記』　与田準一　小峰書店　１９９８年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神の時代より天皇が誕生するところまでの話。生徒がキーワードで知っていた「やまたのおろち」や「因幡の白ウサギ」などの話が載っている。
	『２１世紀によむ日本の古典　③　竹取物語　伊勢物語』　倉本由布　ポプラ社　　２００１年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹から生まれたかぐや姫の話（竹取物語）と在原業平をモデルにした歌物語（伊勢物語）
	『２１世紀によむ日本の古典　⑥　源氏物語』　中井和子　ポプラ社　２００１年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光源氏を中心にした恋の話。当時の貴族の生活も知ることができる。和歌もすべて口語訳で載っている。
参考資料（含HP）
参考資料リンク	http://
ブックリスト	⑭ブックトーク『物語タイムスリップ』ブックリスト.xls
キーワード１	古典作品
キーワード２	ブックトーク
キーワード３
授業計画・指導案等	⑬ブックトーク「物語タイムスリップ」中１国語.pdf
児童・生徒の作品
授業者	１年授業　冨田　千津　（国語科教諭）　　３年授業　山本　みづほ（国語科・司書教諭）　梶川　由香理（学校司書）
授業者コメント	１年生は、昔話自体を知らない生徒もおり、説明を加えながら楽しく学習することができた。アニマシオンではカード並べに３分かかるクラスもあったが、興味をもって取り組むことができた。３年生は、ブックトーク紹介作品一覧表から実力テストに出題することを話すと、メモを取りながら熱心に聞く生徒が多かった。アニマシオンはさすが３年生だけあり、どのクラスも１分以内にカードを並べることができていた。「わらしべ長者」の話を確認しながら、童心に返って楽しそうに取り組んでいた。
司書・司書教諭コメント	たくさんの本を紹介したので、時間は４０分ほどかかった。途中でアニマシオンを入れ、気分を変え集中させてから話した。アニマシオンは、わらしべ長者を聞いた後、正しい話の順番にカードを並べ替えるものをしたが、この話を知らない生徒も多く、楽しんでしていたように思う。ブックトークの後、借りたり予約したりと、読んでみようという意欲が見えてうれしかった。反応が大きかった本は、「古事記」「伊勢物語」「東海道四谷怪談」だった。
情報提供校	佐世保市立大野中学校
事例作成日	授業実践日　平成２５年１２月11日～12月20日
事例作成者氏名	梶川　由香理

3189347 ： 2010年9月14日より