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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0209
校種高校
教科・領域等社会
単元現代社会
対象学年高2
活用・支援の種類図書館授業•資料提供支援・展示コーナー作成
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
公開授業において生物と一緒に生命倫理を題材に授業を行う。事前学習として図書館使用授業、資料の収集、展示コーナーの設置、生徒への呼びかけを行ってほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
今回は初めて生物と合同で授業を行う。 現代社会としての側面からの生命倫理に医学的な側面の生命倫理を合わせる事で、生徒への多面的な理解を深めたい。


提示資料
「生命の尊厳とはなにか」アサー•カプラン 1999 青土社 脳死、生殖技術、管理医療などの最先端医療は本当に幸せをもたらすのか。誰のための何のための医療かを医療倫理の側面から、生命の尊厳を通して健康と平和について考察する。
「日米の医療」杉田米行 2008 大阪大学出版 医療制度をぬきに、今後の医療は語れない。 日米の医療を比較して、今抱える問題点を理解し、今後の改善へつなげる。
「生命倫理学入門」今井道夫 1999 産業図書 哲学教科書シリーズとして予備知識を持たない高校卒業生に理解できる事をめざしている。 難解な内容を飽きさせずに、自分の身近な問題としてとらえる工夫がされている。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?action=pages_view_main&block_id=26&active_action=multidatabase_view_main_detail&content_id=225&multidatabase_id=1&block_id=26#_26
ブックリストBook1.xlsx 生命倫理.xlsx


キーワード1生命倫理
キーワード2優生保護
キーワード3医療倫理
授業計画・指導案等高2現社・生物「生命倫理を考える」学習指導案2014.pdf
児童・生徒の作品
授業者加納隆徳
授業者コメント生命倫理問題を多面的に考察し,社会の中で生命倫理をルール化するプロセスを体感する授業を行う。今回は生命倫理を個人の問題から他者へとの合意形成に向かわせるものである。この授業を通じて社会のルール作りの必要性、合意形成の大切さを感じさせる授業である。
司書・司書教諭コメント図書館にきた社会の教員と「生物の先生が生命倫理の授業をすると話しています。社会科と一緒に授業をしたら面白いですね。」との立ち話で生まれた恊働授業です。司書が直接、授業に参加して生徒の興味や理解度をはかり、図書の選書に生かしました。本校は教科にまたがった合意形成の授業が3.11以降大変増えています。 当然授業の形態が変化すれば、学校司書が集める資料も異なってきます。 依頼された展示の工夫としては、テーマごとに分類し直して、生徒が手に取りやすい様にしました。 生物の生命倫理の事例と比べてみて下されば幸いです。
情報提供校東京学芸大学附属高等学校
事例作成日2014/10/21
事例作成者氏名岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:岡田

カウンタ

3414467 : 2010年9月14日より