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お知らせ

「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。

2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

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「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0224
校種中学校
教科・領域等国語
単元ワタシの一行との出会い
対象学年中1
活用・支援の種類資料提供・レファレンス
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
「ワタシの一行」に出会えるような本を選ぶために図書館を利用したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
夏休みの課題として新潮社主催の「ワタシの一行」に全員が応募した経験を踏まえ、今回は「ワタシの一行との出会い」というテーマでスピーチコンテストに挑むことに。そこで冬休み前に、図書館に来て、8つのジャンルに分けて司書と教員があらかじめセレクトした本から、自分が読みたい本を探してもらうことにした。


提示資料以下の3冊は、2月に行われたスピーチコンテストで入賞した生徒が選んだ3冊です。
『僕の音楽武者修行』 小澤征爾著 新潮文庫 2002年11月 今や世界的指揮者として、中学生もよく知る「世界のオザワ」。彼の若き日を描く自伝的エッセイです。将来ヴァイオリニストを目指す少年が、若き日の小澤征爾がいつもスコアを肌身離さずいたことに触発され、胸ポケットからヴァイオリンのスコアを取り出しながらのスピーチは、会場の聞き手に本気度が伝わるものでした。
『卒業ホームラン;自薦短編集 少年編』重松清著 新潮文庫 2011年9月 がんばれば本当に報われるの…。十代の少年少女の心理を描く作家として、中学生にも広く読まれている重松作品。物語のエピソードと自身の経験をもとに語られたスピーチは、聞く人の心にまっすぐに伝わるものでした。
『七つの会議』池井戸潤著 日本経済新聞社 2012年 このところ、中学生にも人気の池井戸作品。この本を選んだ少年が抜き出した1行は「虚飾の繁栄か、真実の清貧か」。語りかけるようなスピーチは、内容はもちろんですが、高い評価を得て入賞しました。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?action=pages_view_main&block_id=128&active_action=journal_view_main_detail&post_id=473#_128
ブックリストワタシの一行.xls


キーワード1読書
キーワード2作文
キーワード3スピーチ
授業計画・指導案等ワタシの一行.pdf
児童・生徒の作品
授業者扇田浩水
授業者コメントこの授業に関しては、「今月の学校図書館」で記事を執筆しています。(参考資料リンクをクリックしてください。)
司書・司書教諭コメント司書としては、授業の中で効果的に図書館を活用してもらう場をぜひ設けてほしいといつも思っています。今回は、夏の課題から3学期のスピーチコンテストにつなげることで、日頃読書からちょっと離れている生徒にも、図書館に来る機会や、友達の読書体験に触れるよい機会となりました。その後作ったコーナーでは、他学年の生徒もよく借りる姿が見られました。
情報提供校東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日
事例作成者氏名村上恭子
記入者:村上

カウンタ

3664605 : 2010年9月14日より