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お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

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「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0243
校種高校
教科・領域等国語
単元表象 出来事を伝えるということ
対象学年高3
活用・支援の種類資料支援、展示提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
「表象」行為をテーマとし、多様な文章、映像作品を生徒に提示してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
H22より引き続き「表象」の授業をとりあげる。 戦争や震災の「記憶」を扱ったものは広く該当する。授業に取り組みやすい様にテーマ展示もお願いしたい。


提示資料
「水滴」目取真俊 2000 文芸春秋
「全体主義の起原」1.2.3 ハンナ・アーレント 1972 みすず書房
「戦争の惨禍」F・ゴヤ
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト表象 伝えるということ.xlsx


キーワード1表象
キーワード2表現
キーワード3批評
授業計画・指導案等国語科学習指導案「表象授業」.doc
児童・生徒の作品
授業者若宮知佐
授業者コメント指導案は添付のようなもので、これを少しボリュームダウンして、3年の現代文Bと1年の国語総合で、テスト明けから2〜3週間程度授業しようと考えている。 関連図書は、以下を司書に依頼した。 岡真理「記憶/物語」ほか、岡真理の図書全般 目取真俊「水滴」ほか、目取真俊の図書全般 ハンナ・アーレント「全体主義の起原」「イェルサレムのアイヒマン」「人間の条件」 F・ゴヤの画集、とくに「戦争の惨禍」シリーズが収められているもの フランクル「夜と霧」 この他にも、戦争や震災の「記憶」を扱ったものは広く取り上げる。 現代文「表象授業」というタイトルで司書に図書館にコーナーを作ってもらい、授業との関連が生徒に分かりやすくなるように依頼した。
司書・司書教諭コメント図書館との連携授業として、毎年継続している授業。 教員からの資料の依頼を基に、関連書籍を分野を広げて、選書、展示を行った。国際紛争などに興味があり、問題意識を持っている生徒との図書館カウンターでの会話からヒントをもらい、本校の生徒のニーズにあった選書も行うようにつとめた。 多様な資料を活用する授業との事なので、ミュージカル、英文でのポツダム宣言など視野を広げた資料収集を心がた。国語の授業の特性をふまえた上で社会科、情報、美術との関連を考えて司書自身の視野を広げる必要のある選書となる。
情報提供校東京学芸大学附属高等学校
事例作成日2015/11/13
事例作成者氏名岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:岡田

カウンタ

3106043 : 2010年9月14日より