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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

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「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0289
校種特別支援
教科・領域等その他
単元絵本集会
対象学年高学年
活用・支援の種類絵本•布絵本を入れた読み聞かせや手遊び、おはなし
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
手遊びやお話を活用して、小学部の絵本集会で子どもたちに本の世界の理解を深めてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
(1)大きな集団の中でも適切な態度で話者に注目し、語りに耳を傾けることができる。 (2)想像力を働かせ、おはなしを聞いたり、声を出したり、体を動かしたりしながら、絵本の世界を友達と一緒に楽しむ。


提示資料
『わにわにのおふろ』小風さち/文 山口マオ/絵 福音館書店 2004     ワニのわにわにはおふろが大好き。 せっけんのあぶくをとばしてぷーぷーらららぷーららら。 シャワーのマイクで一曲うたい、ぐにっぐにっぐなっぐなっと体をちゃーんとふきます。 子どもたちは読み手の先生と一緒に一人ひとりマイクを手にうたいました。  
布絵本『おはようおやすみ』渡辺順子/作 東京布絵本連絡会 2006   お日さまが出ました。朝ですよ~。さぁ、起きましょう、と、ボタンをかけると、いろんな動物たちが目をさまします。お星さまがでて、夜になりました。ボタンの目をはずして、さぁ、おやすみなさい。子どもたち一人ひとりがボタンのかけはずしを自分もしたいと声をあげ、一生懸命しました。
『しろいうさぎとくろいうさぎ』ガース・ウイリアムズ 福音館書店 1965   しろいうさぎとくろいうさぎが広い森の中に住んでいました。一日中、一緒に楽しく遊んでいました。あるとき、くろいうさぎが悲しそうな顔をしていました。黒いうさぎの願いごとは… 子どもたちの大好きな先生の読み聞かせ。長いおはなしを子どもたちはシーンとして、とても良く聞きました。「結婚」ということが子どもたちに理解されていった。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリストプログラム表.docx


キーワード1絵本集会
キーワード2手遊び
キーワード3お話
授業計画・指導案等略案.docx
児童・生徒の作品
授業者小学部教員(9名)
授業者コメント多彩で体験的なプログラムにより、児童の集中力や参加態度は非常に良かった。また、図書館司書や保護者の協力により、程よい緊張感や期待感をもてた。 プログラム④では、概念的に難しい内容ではあったが、「結婚」という言葉を身近に感じたり、イメージを膨らませたりするためのよいきっかけになった。実際の式の画像の提示や、話者からの質問や投げかけに、よい反応を示す児童もいた。幅広い年齢段階や発達段階の児童を対象とする活動として、ふさわしい題材選びやプログラムの順番等は、今後も検討を重ねたい。この集会をきっかけとして、「国語」「学級活動」や休み時間をはじめ活動全般にわたって、本に触れる機会を充実させ、本への興味関心を深めていきたい。児童一人ひとりの好きな本が一冊でも二冊でも増えていくことを願う。(小学部主幹 小島啓治)
司書・司書教諭コメント小学部には、「おはなしであそぼう」という絵本を使っての授業があります。絵本の読み聞かせを受けて、その登場人物や動物になって、声をだしたり、身体を動かしたりして遊びながら、絵本の世界を楽しみ、物語の世界を想像し、理解していく授業です。司書はこれまでクラスごとの「おはなしであそぼう」の授業やクリスマス会での絵本の読み聞かせや手遊びなどの参加はあったが、この絵本集会への参加は初めてでした。児童は先生方の読み聞かせを聞いて、身体を動かしたり、歌ったり、と楽しみながら、物語を体感していきました。保護者の楽しいプログラムもあり、児童はとても嬉しそうでした。司書が読み聞かせた布絵本『おはようおやすみ』のボタンのかけ外しを児童全員が一生懸命おこない、達成感を味わうことが出来たかと思います。これからも本校の小さな図書館が子どもたちや先生方、保護者に利用されて本を楽しんでほしいと願います。  
情報提供校東京学芸大学附属特別支援学校
事例作成日2017年8月15日 実践日 2017年7月20日
事例作成者氏名東京学芸大学附属特別支援学校司書 田沼恵美子
記入者:岡田(主担)

カウンタ

3106593 : 2010年9月14日より