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お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

新着案内

「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0308
校種中学校
教科・領域等その他
単元課題研究
対象学年中2
活用・支援の種類資料提供 新聞検索方法を説明
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
少人数制の選択授業で「放射線と生活」について調べさせたいので、資料を集めてほしい
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
原発事故により拡散された放射性物質がどの程度生活圏内に存在するのかを確かめ、安全に生活するためにはどのような工夫ができるのかを研究する。 空間線量の測定、放射線が生活に及ぼす影響について調べ、個人かグループでテーマを決め、それぞれ調べさせたい。


提示資料
『専門家が答える暮らしの放射線Q&A』 日本保健物理学会「暮らしの放射線Q&A活動委員会」 朝日出版社  2013.7 福島原発事故直後から一般の人々の質問に答えたウェブサイトの書籍版。 ・ベクレルとはどのような量なのか ・妊婦や胎児への放射線の影響は?など、80の質問に専門家が答えている。
『放射線を科学的に理解する』 鳥居 寛之 ほか 丸善出版 2012.10 放射線について多角的に学べるように、その性質や測定の仕方、人体や生物・農業への影響と防護、有効な利用の仕方まで、日常生活や原発事故に関わる具体的な例をあげながら解説している。  
また、図書館に2台あるパソコンでは、「朝日けんさくくん」「毎索」の画面を立ち上げ、どのようにキーワードを入れれば、調べたい情報にたどり着けるのか、簡単に説明した。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト放射線と生活(中2 課題研究 2018).xls


キーワード1食の安全
キーワード2放射線
キーワード3新聞検索
授業計画・指導案等図書館活用 放射線と生活.pdf
児童・生徒の作品
授業者石津 みどり教諭
授業者コメント生徒のテーマは多彩で書籍のみでは十分調べることはできなかった。たとえば、 ・金町浄水場の放射線量はその後どうなったか ・日本でも北海道でオーロラが見えたというのは本当か  など地域が限定されているものや最新の情報などは新聞検索だからこそ、調べることができた。
司書・司書教諭コメント他校からも借りて、約20名の生徒に対して60冊の書籍を準備した。また、2台のPCをグループごとに順番に使うことによって、必要な情報は入手できたように思う。授業の最初に、検索の仕方を説明する時間をとったので、キーワードを足したり、期間を区切るなどの方法で、膨大な記事の中から絞り込んでいくことが生徒たちもできたと思う。
情報提供校東京学芸大学附属小金井中学校
事例作成日平成30年4月26日 授業実践 平成29年5月~12月
事例作成者氏名井谷 由紀
記入者:井谷(主担)

カウンタ

3146117 : 2010年9月14日より