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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

新着案内

「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0342
校種中学校
教科・領域等社会
単元学校に通う世界の子どもたちの姿から地理を学習してみよう!
対象学年中1
活用・支援の種類授業相談、資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
図書館で、「世界の果ての通学路」のDVDを一部視聴したあとで、世界の子どもたちの今を知ることのできる資料を手に取らせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
大型連休前の1時間を使って、地理学習のスタートとして図書館で映像を見た後に、手にして読むことができるよう、できるだけビジュアルな資料を用意したい。


提示資料特に今回のテーマに合致していた3冊を紹介します。
『すごいね!みんなの通学路』ローズマリー・マカーニー 文  西田 佳子訳 西村書店 2017  附属世田谷小学校からお借りした1冊。「世界の果ての通学路」を見たあとでは、まさにぴったりのテーマ。世界各国の通学風景を収めた、写真絵本。
『まなぶ』長倉洋海著 アリス館 2018  さまざまな場所で学ぶ子どもたちの生き生きとした一瞬をとらえた写真集。まなぶことは、楽しいこと、学ぶことはだれかと競争することではなくて、「自分だけの道」をみつけること。
『わたしは13歳、学校に行けず花嫁になる。;未来を奪われる2億人の女の子たち』公益財団法人プラン・ジャパン 久保田恭代+寺田聡子+奈良崎文代著 合同出版 2014 合同出版のこのシリーズは、写真集ではないが、中学生に向けて書かれていて、問題意識を持った生徒には訴えるものがある。今回も何人かの生徒が、借りて帰っている。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト世界の子どもたちブックリスト(中1社会 2019).xlsx


キーワード1地理
キーワード2子ども
キーワード3通学
授業計画・指導案等私が選んだ1冊.pdf
児童・生徒の作品http://
授業者秋山寿彦
授業者コメント入学してすぐの地理のオリエンテーションとして、世界への興味や関心を広げるために学校図書館での授業は有効だった。また、映像と書籍をつなげることで、世界をリアルに感じることができたように思う。提出されたレポートを見ると、知識の量には差があるが、図書館を活用することで、知的好奇心のばらつきを整えたり、生徒が持っている固定的な学習のイメージを広げていくことができる。今回は学校図書館をそのような場として位置付けることができた。
司書・司書教諭コメント入学まもない中学1年生に、地理学習のスタートとして、学校図書館を活用してもらえることは、これから3年間を考えても、とてもいいことだと思う。4月のオリエンテーションでは、6月までに3冊の本を読むという国語の課題が出されたが、もちろん読む本は自由。そのため、この地理の学習で手にした本をそのうちの1冊にした生徒も少なくなかった。世界の広さを知るこれらの本に出会ってもらえることは司書としてとてもうれしい。また今回小学校から借りた本のなかで何冊かを購入し蔵書に加えた。
情報提供校東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日2019.6.17
事例作成者氏名村上恭子
記入者:村上

カウンタ

3106213 : 2010年9月14日より