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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0349
校種中学校
教科・領域等算数数学
単元日本の数学に関する資料の収集,引用・参考文献の書き方の指導
対象学年中2
活用・支援の種類
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
和算に関する資料,江戸期以前の日本の数学に関する資料を集めてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
 連立方程式の学習に関して,日本の数学と西洋の数学の違いを考えさせたい。「和算」や「家紋」など,日本の数学に関する資料を収集してほしい。


提示資料
『目でみる算数の図鑑』  清水美憲/監修   東京書籍  2015年                                                 日本の伝統文化に見られるの白銀比から「見返り美人図」、法隆寺の五重塔、「秋冬山水図」、日本文化の中で、龍安寺の石庭に散らばる  7個、5個、3個の組み合わせで配置された石は素数からできている。他にも影絵、規則正しい模様、コマ、一筆書き、あやとり、日時計など…身近にあるものから算数の面白みを、写真や図、実際の作業で、目でみて算数が身近に、面白く感じられる。
『調べる学習百科 あんな形 こんな役割 橋の大解剖』         五十畑 弘 監修    岩崎書店    2015年            錦帯橋…アーチ部分の裏側の釘を使わない組木は、橋の補強に欠かせない江戸時代から伝わる技術や通潤橋など、九州地方の石やレンガを使った橋づくりやの中にも、数学的に計算された橋の構造の強さを考えた工夫が見つかる。
『修学旅行で行ってみたい日本の世界遺産 3奈良の世界遺産』    原 靖一 著    岩崎書店  2014年                     古い木造建築物の代表格、法隆寺の五重の塔は、日本最古の五重の塔で、二重の土台の上に建ち、ゆるやかなカーブを描く屋根が特徴。一段目、二段目、三段目と相を重ねるごとに屋根の面積が小さくなって数学的に計算された作りになっている。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリストブックリスト 連立方程式.xlsx


キーワード1数学
キーワード2連立方程式
キーワード3和算
授業計画・指導案等授業デザイン(数学 図書館 2年連立方程式).pdf
児童・生徒の作品http://
授業者田中 慎一
授業者コメント 連立方程式について,「なぜこの内容を学習するのか」をいった疑問を持つ生徒も少なくない。そこで,西洋の数学と和算の違いを本授業で感じさせ,文字を扱うことで問題がより簡便に解決できる体験をさせることができた。  日本独自の文化である算額や和算が西洋の数学にとってかわられて理由を考えさせることで,現在の数学の便利な部分やよさを感じ取らせることができた。 生徒の感想  「今とは違う江戸の考え方や解き方を調べ学習で感じました。また,今の数学は便利だなと感じました。」  「和算は文章があって大変そうだったけど,文字を使ったらとてもやりやすいことがわかりました。」
司書・司書教諭コメント
情報提供校米子市立湊山中学校
事例作成日事例作成 R1年5月20日 /授業実践  R1年5月29日
事例作成者氏名田中 慎一
記入者:村上

カウンタ

3414494 : 2010年9月14日より