お知らせ
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0412
校種 高校
教科・領域等 家庭
単元 調理実習
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館活用、資料支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) コロナで調理実習ができずにいる。そこで、家族に向けての在宅実習を課題とする。SDGsの視点も加味してのレポート作成を行う。レポートの館内展示も含めて協力をお願いしたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ビーフストロガノフとパウンドケーキを共通課題とする。付け合わせは自由選択。家族からの感想やコメントを紙面載せること。SDGsを意識して行った点も重要視する。
提示資料

『SDGs時代の食・環境問題入門』吉積巳貴 2021 昭和堂 ISBN: 978-4-8122-2103-7
食と環境に特化したSDGs関連書籍。

『こつの科学』 杉田浩一 2006 柴田書店 ISBN: 4-388-25112-7
付け合わせに粉ふきいもを作った男子生徒が「なぜいもを水にさらすのか」など疑問を持っていた。実際に調理を行うと様々な疑問や問題が出てくる。台所の疑問を科学的に解説してあり、生徒の料理への興味を深める内容となっている。

『栄養と料理 2022/10 特集 台所から始めるSDGs』 女子栄養大学
持続可能な食事として「サステナブルダイエット」が掲載されている。調理をSDGs にいかすという視点が記載されている。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト SDGsと調理実習(高2 家庭 2022).xlsx
キーワード1 調理実習
キーワード2 SDGs
キーワード3 ビーフストロガノフ
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品 https://www2.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=jo0fz0bs2-1330#_1330
授業者 桒原智美/石黒初紀
授業者コメント 各家庭で充実した内容の調理実習が行えた。保護者からのメッセージからも生徒各自の学びの深さが伝わった。日頃の保護者からの協力にも感謝したい。実習の内容をまとめたポスターも他者への理解を深める内容となっている。生徒間の相互理解を深めるため図書館内で展示をしてもらった。楽しそうに友人のポスターを見て学びあっている様子に図書館内での展示の必要性を感じた。
司書・司書教諭コメント SDGs を考慮した調理実習ということで、その点も踏まえて図書館資料を提示してみた。コロナ禍で家庭からの食品ロスを見直す必要性が高まったとの内容を受けて、生徒が実際に家庭でどのように家事を行なっているかの理解が資料活用に必要になる。生徒の調理レポートからの感想や意見を一部紹介する。
「洗剤、水を使いすぎないようにした」「エコバッグをお店に持参した」「食べきれる量を事前に把握して食材を購入するように努力した」「パスタを茹でたお湯でブロッコリーを茹でた」「家事に慣れていないのでSDGsまで気が回らなかった」「冷蔵庫の温度を低くした」など調理を通して各自が家庭内での「サステナブルダイエット」が行えていた。
環境問題教育は他教科でも取り上げており、その時々の時代性もあるので今後も司書として注目しておくべき学習だと生徒のレポートを見て感じた。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2022/09/27
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3106047 : 2010年9月14日より
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0412
校種 高校
教科・領域等 家庭
単元 調理実習
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館活用、資料支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) コロナで調理実習ができずにいる。そこで、家族に向けての在宅実習を課題とする。SDGsの視点も加味してのレポート作成を行う。レポートの館内展示も含めて協力をお願いしたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ビーフストロガノフとパウンドケーキを共通課題とする。付け合わせは自由選択。家族からの感想やコメントを紙面載せること。SDGsを意識して行った点も重要視する。
提示資料

『SDGs時代の食・環境問題入門』吉積巳貴 2021 昭和堂 ISBN: 978-4-8122-2103-7
食と環境に特化したSDGs関連書籍。

『こつの科学』 杉田浩一 2006 柴田書店 ISBN: 4-388-25112-7
付け合わせに粉ふきいもを作った男子生徒が「なぜいもを水にさらすのか」など疑問を持っていた。実際に調理を行うと様々な疑問や問題が出てくる。台所の疑問を科学的に解説してあり、生徒の料理への興味を深める内容となっている。

『栄養と料理 2022/10 特集 台所から始めるSDGs』 女子栄養大学
持続可能な食事として「サステナブルダイエット」が掲載されている。調理をSDGs にいかすという視点が記載されている。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト SDGsと調理実習(高2 家庭 2022).xlsx
キーワード1 調理実習
キーワード2 SDGs
キーワード3 ビーフストロガノフ
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品 https://www2.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=jo0fz0bs2-1330#_1330
授業者 桒原智美/石黒初紀
授業者コメント 各家庭で充実した内容の調理実習が行えた。保護者からのメッセージからも生徒各自の学びの深さが伝わった。日頃の保護者からの協力にも感謝したい。実習の内容をまとめたポスターも他者への理解を深める内容となっている。生徒間の相互理解を深めるため図書館内で展示をしてもらった。楽しそうに友人のポスターを見て学びあっている様子に図書館内での展示の必要性を感じた。
司書・司書教諭コメント SDGs を考慮した調理実習ということで、その点も踏まえて図書館資料を提示してみた。コロナ禍で家庭からの食品ロスを見直す必要性が高まったとの内容を受けて、生徒が実際に家庭でどのように家事を行なっているかの理解が資料活用に必要になる。生徒の調理レポートからの感想や意見を一部紹介する。
「洗剤、水を使いすぎないようにした」「エコバッグをお店に持参した」「食べきれる量を事前に把握して食材を購入するように努力した」「パスタを茹でたお湯でブロッコリーを茹でた」「家事に慣れていないのでSDGsまで気が回らなかった」「冷蔵庫の温度を低くした」など調理を通して各自が家庭内での「サステナブルダイエット」が行えていた。
環境問題教育は他教科でも取り上げており、その時々の時代性もあるので今後も司書として注目しておくべき学習だと生徒のレポートを見て感じた。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2022/09/27
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3106047 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0412 |
---|---|
校種 | 高校 |
教科・領域等 | 家庭 |
単元 | 調理実習 |
対象学年 | 高2 |
活用・支援の種類 | 図書館活用、資料支援 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | コロナで調理実習ができずにいる。そこで、家族に向けての在宅実習を課題とする。SDGsの視点も加味してのレポート作成を行う。レポートの館内展示も含めて協力をお願いしたい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | ビーフストロガノフとパウンドケーキを共通課題とする。付け合わせは自由選択。家族からの感想やコメントを紙面載せること。SDGsを意識して行った点も重要視する。 |
提示資料 | |
![]() | 『SDGs時代の食・環境問題入門』吉積巳貴 2021 昭和堂 ISBN: 978-4-8122-2103-7 食と環境に特化したSDGs関連書籍。 |
![]() | 『こつの科学』 杉田浩一 2006 柴田書店 ISBN: 4-388-25112-7 付け合わせに粉ふきいもを作った男子生徒が「なぜいもを水にさらすのか」など疑問を持っていた。実際に調理を行うと様々な疑問や問題が出てくる。台所の疑問を科学的に解説してあり、生徒の料理への興味を深める内容となっている。 |
![]() | 『栄養と料理 2022/10 特集 台所から始めるSDGs』 女子栄養大学 持続可能な食事として「サステナブルダイエット」が掲載されている。調理をSDGs にいかすという視点が記載されている。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | SDGsと調理実習(高2 家庭 2022).xlsx |
キーワード1 | 調理実習 |
キーワード2 | SDGs |
キーワード3 | ビーフストロガノフ |
授業計画・指導案等 | |
児童・生徒の作品 | https://www2.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=jo0fz0bs2-1330#_1330 |
授業者 | 桒原智美/石黒初紀 |
授業者コメント | 各家庭で充実した内容の調理実習が行えた。保護者からのメッセージからも生徒各自の学びの深さが伝わった。日頃の保護者からの協力にも感謝したい。実習の内容をまとめたポスターも他者への理解を深める内容となっている。生徒間の相互理解を深めるため図書館内で展示をしてもらった。楽しそうに友人のポスターを見て学びあっている様子に図書館内での展示の必要性を感じた。 |
司書・司書教諭コメント | SDGs を考慮した調理実習ということで、その点も踏まえて図書館資料を提示してみた。コロナ禍で家庭からの食品ロスを見直す必要性が高まったとの内容を受けて、生徒が実際に家庭でどのように家事を行なっているかの理解が資料活用に必要になる。生徒の調理レポートからの感想や意見を一部紹介する。 「洗剤、水を使いすぎないようにした」「エコバッグをお店に持参した」「食べきれる量を事前に把握して食材を購入するように努力した」「パスタを茹でたお湯でブロッコリーを茹でた」「家事に慣れていないのでSDGsまで気が回らなかった」「冷蔵庫の温度を低くした」など調理を通して各自が家庭内での「サステナブルダイエット」が行えていた。 環境問題教育は他教科でも取り上げており、その時々の時代性もあるので今後も司書として注目しておくべき学習だと生徒のレポートを見て感じた。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
事例作成日 | 2022/09/27 |
事例作成者氏名 | 岡田和美 |
記入者:岡田(主担)