今すぐ授業事例を探す 校種、教科・領域、学年を指定して授業実践を検索できます。

学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

〜お知らせ〜

 今年度も、文科省事業報告会を開催します。日程は、12月14日(土)午後1時~5時 オンラインでの開催です。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

 申し込みはこちらからどうぞ。 

 学校図書館応援講座「八束澄子さんと、新刊と、これまでの作品全巻」の録画視聴を希望する方は、こちらからどうぞ。(視聴後、感想を共有しています。)

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)

令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。

令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム 

2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。 

「学校図書館の検索のイマ!Part1」→こちら 当日のプレゼン資料 

新着案内

「今月の学校図書館」は 神奈川県立平塚農商高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。

「授業と学校図書館」は、学校図書館・学校司書による授業支援を伝えるです。

授業実践事例:教科別目次

教科別目次を開く

授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索

コンテンツ詳細

管理番号A0407
校種高校
教科・領域等社会
単元映画で読み解くハンナ・アーレント
対象学年高1
活用・支援の種類
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
映画『ハンナ・アーレント』を題材にした、世界史と公民との教科を横断した学習を行う。生徒の理解が深まるように事前学習として、館内資料展示と図書の提供をお願いしたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
最初に映画『ハンナ・アーレント』をみんなで観賞する。時代背景、哲学、現代との関連を読み解く内容としたい。


提示資料
『アーレント読本』 日本アーレント研究会 202 法政大学出版局  ISBN: 978-4-588-15109-5 311.23ア 主要テーマ群から、各執筆者が新しい視点で内容を掘り下げて書かれている。高校生には、気になるところから読み進めて理解を深めることができる。
『ハンナ・アレント 』 牧野 雅彦著 2022 講談社 ISBN: 978-4-06-529540-3 311.23マ 新書で生徒が手に取りやすい。内容も問いを立て、思考する記載となっており哲学を理解しやすい工夫がされている。
『ハンナ・アーレント 全体主義の起原』  仲正 昌樹 2017 NHK出版  「NHKテキスト 100分de名著」として放送もされているので、両方を見ることによって内容への興味や面白みが増すと思われる。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリストハンナ・アーレント.xlsx


キーワード1ハンナ・アーレント
キーワード2全体主義
キーワード3人種問題
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品http://
授業者小太刀知佐/山北俊太郎
授業者コメント視聴覚資料をいかに深く読み取るかは、今後ますます必要とされる能力となる。社会科の講座として、映画「ハンナ・アーレント」を鑑賞した後、世界史、公民の両教科から多面的な主体的な思考を育てる授業とした。
司書・司書教諭コメント視聴覚資料の読み取り能力の育成は図書館でも日々必要性を感じている分野である。今回は哲学・歴史の両面から映画作品を読み取る授業という依頼であった。授業内容が深まるようにナショナリズム、民族主義、哲学理解の本を揃えた。司書としても多面的な資料の準備に勉強になる講座となった。資料展示棚からすぐに本を借りに来た生徒がいたので、迅速な展示が大切だと思った。
情報提供校東京学芸大学附属高等学校
事例作成日2022/09/27
事例作成者氏名岡田和美
記入者:岡田(主担)

カウンタ

2688241 : 2010年9月14日より