お知らせ
I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。
新着案内
「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。
「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0044
校種 中学校
教科・領域等 社会
単元 世界の諸地域
対象学年 中1
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 世界の諸地域について、グループ学習を予定しているので、国別の図書も含めて、資料の紹介と準備をお願いします。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 あらかじめ調べる国を特定しました。
東アジア:中国を中心に韓国など。経済成長:工業の発展と日本・日本企業、人口問題、地域格差
西アジア・北アフリカ:サウジアラビアを中心に、トルコ、エジプトなど
石油、乾燥地域の農業(遊牧、ナイル、オアシス)
中・南アフリカ:ガーナ、南アフリカを中心にケニアなど
カカオ豆、茶、レアメタル、ダイヤモンド鉱、金、経済の発展の遅れ、砂漠化、食料不足
北東ヨーロッパ:ドイツ、イギリスを中心にスウエーデン
EU、混合農業、工業の発達、自動車、歴史的町並み、小国、工業と都市、人口、歴史的背景から見るヨーロッパ
南西ヨーロッパ:イタリアフランスを中心にスペイン
地中海式農業、工業の地域差、衣服、バック、EU、観光(バカンス)、自然と農業・観光から見るヨーロッパ
ロシア:広大な国土の利用、豊富な資源と厳しい気候、原油、木材
中南米:ブラジルを中心に、アルゼンチン
ラテンと文化、日系人、コーヒー豆、鉄鉱石と環境問題、大自然と人間(アマゾン・アンデス・パンパ)
オセアニア:オーストラリア
日本やアジアとの関係(経済、観光、人の交流)鉄鉱石、石炭、羊毛、牛肉、多文化社会(多様な民族の共存)
提示資料 自館にあるものと、公立図書館から協力を頂き、団体貸出しで資料を用意し、社会科教諭に委ねた。全てのリストは、ブックリストをクリックすれば見られます。

『体験取材!世界の国々』全44巻
ポプラ社 2800円
国の地理の基本データや特色ある文化、暮らし、産業、歴史、今のこどもたちの様子がよくわかる一冊

エリアスタディーズシリーズ
『現代中国を知るための50章』高井潔司
明石書店 2000円
教職員向け、どのシリーズの本もすぐれている。
中国の現代の姿を豊富な資料データをもとに紹介しながら、産業、政治、経済、外交、人口問題や今後中国が抱えている問題についてわかる一冊

『目で見る世界の国々』スティーブン・C・ファインスタイン 国土社2600円
出版年は古いが、暮らし、文化、経済といった多角的視点から国を紹介している。
全70巻 資料検索引編があり、キーワードをいれ、検索できる。
『世界のどこかで居候』中山茂太 リトルモア
著者が一週間、居候し、暮らし、文化、生活を体験したものが書かれている。写真や絵も多く、楽しみながら、国のことがわかり、トイレの比較やモンゴルのゲル作り方、カンボジアでは、湖の船上での生活がのっている。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 竹早中1年世界地理ブックリスト2010年.xls
キーワード1 世界地理
キーワード2 世界の産業
キーワード3 世界の自然
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者 荒井 正剛
授業者コメント 多くの図書が国あるいは地域名が明示されているので、生徒は図書を選びやすかった。資料は豊富で、きれいな写真も含めて、各国・各地域の様子がいろいろとよくわかる。ただ、多くの図書は概要の紹介に終始しており、説明が乏しいため、地理的考察を深めにくいきらいがあった。ヤングアダルト向け図書の充実が望まれる。
司書・司書教諭コメント グループ分けは、生徒の希望により8グループの地域に5名ずつ分かれた。基本的な地理の情報を押さえた上で地域の国の中で自分の興味のあることや疑問を調べる。毎回授業時間に2グループずつ、自分たちの作った資料を配布し、世界地図や資料を提示しながら発表する。
その後質疑応答をうけたのち、先生から補足説明をうける。ワークシートを埋め、自分たちの発表したことや他のグループの発表を聞くことにより、各々違う国を調べているのに、共通すること、繋がっていること、また日本との関係を学んでいた。
発表資料を頂き、実際に授業をぜひ、見てみたいと感じた。
情報提供校 東京学芸大学附属竹早中学校
事例作成日 20101202
事例作成者氏名 岡島玲子
記入者:岡島
カウンタ
3414438 : 2010年9月14日より
I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。
「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。
「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0044
校種 中学校
教科・領域等 社会
単元 世界の諸地域
対象学年 中1
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 世界の諸地域について、グループ学習を予定しているので、国別の図書も含めて、資料の紹介と準備をお願いします。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 あらかじめ調べる国を特定しました。
東アジア:中国を中心に韓国など。経済成長:工業の発展と日本・日本企業、人口問題、地域格差
西アジア・北アフリカ:サウジアラビアを中心に、トルコ、エジプトなど
石油、乾燥地域の農業(遊牧、ナイル、オアシス)
中・南アフリカ:ガーナ、南アフリカを中心にケニアなど
カカオ豆、茶、レアメタル、ダイヤモンド鉱、金、経済の発展の遅れ、砂漠化、食料不足
北東ヨーロッパ:ドイツ、イギリスを中心にスウエーデン
EU、混合農業、工業の発達、自動車、歴史的町並み、小国、工業と都市、人口、歴史的背景から見るヨーロッパ
南西ヨーロッパ:イタリアフランスを中心にスペイン
地中海式農業、工業の地域差、衣服、バック、EU、観光(バカンス)、自然と農業・観光から見るヨーロッパ
ロシア:広大な国土の利用、豊富な資源と厳しい気候、原油、木材
中南米:ブラジルを中心に、アルゼンチン
ラテンと文化、日系人、コーヒー豆、鉄鉱石と環境問題、大自然と人間(アマゾン・アンデス・パンパ)
オセアニア:オーストラリア
日本やアジアとの関係(経済、観光、人の交流)鉄鉱石、石炭、羊毛、牛肉、多文化社会(多様な民族の共存)
提示資料 自館にあるものと、公立図書館から協力を頂き、団体貸出しで資料を用意し、社会科教諭に委ねた。全てのリストは、ブックリストをクリックすれば見られます。

『体験取材!世界の国々』全44巻
ポプラ社 2800円
国の地理の基本データや特色ある文化、暮らし、産業、歴史、今のこどもたちの様子がよくわかる一冊

エリアスタディーズシリーズ
『現代中国を知るための50章』高井潔司
明石書店 2000円
教職員向け、どのシリーズの本もすぐれている。
中国の現代の姿を豊富な資料データをもとに紹介しながら、産業、政治、経済、外交、人口問題や今後中国が抱えている問題についてわかる一冊

『目で見る世界の国々』スティーブン・C・ファインスタイン 国土社2600円
出版年は古いが、暮らし、文化、経済といった多角的視点から国を紹介している。
全70巻 資料検索引編があり、キーワードをいれ、検索できる。
『世界のどこかで居候』中山茂太 リトルモア
著者が一週間、居候し、暮らし、文化、生活を体験したものが書かれている。写真や絵も多く、楽しみながら、国のことがわかり、トイレの比較やモンゴルのゲル作り方、カンボジアでは、湖の船上での生活がのっている。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 竹早中1年世界地理ブックリスト2010年.xls
キーワード1 世界地理
キーワード2 世界の産業
キーワード3 世界の自然
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者 荒井 正剛
授業者コメント 多くの図書が国あるいは地域名が明示されているので、生徒は図書を選びやすかった。資料は豊富で、きれいな写真も含めて、各国・各地域の様子がいろいろとよくわかる。ただ、多くの図書は概要の紹介に終始しており、説明が乏しいため、地理的考察を深めにくいきらいがあった。ヤングアダルト向け図書の充実が望まれる。
司書・司書教諭コメント グループ分けは、生徒の希望により8グループの地域に5名ずつ分かれた。基本的な地理の情報を押さえた上で地域の国の中で自分の興味のあることや疑問を調べる。毎回授業時間に2グループずつ、自分たちの作った資料を配布し、世界地図や資料を提示しながら発表する。
その後質疑応答をうけたのち、先生から補足説明をうける。ワークシートを埋め、自分たちの発表したことや他のグループの発表を聞くことにより、各々違う国を調べているのに、共通すること、繋がっていること、また日本との関係を学んでいた。
発表資料を頂き、実際に授業をぜひ、見てみたいと感じた。
情報提供校 東京学芸大学附属竹早中学校
事例作成日 20101202
事例作成者氏名 岡島玲子
記入者:岡島
カウンタ
3414438 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0044 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 社会 |
単元 | 世界の諸地域 |
対象学年 | 中1 |
活用・支援の種類 | 資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 世界の諸地域について、グループ学習を予定しているので、国別の図書も含めて、資料の紹介と準備をお願いします。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | あらかじめ調べる国を特定しました。 東アジア:中国を中心に韓国など。経済成長:工業の発展と日本・日本企業、人口問題、地域格差 西アジア・北アフリカ:サウジアラビアを中心に、トルコ、エジプトなど 石油、乾燥地域の農業(遊牧、ナイル、オアシス) 中・南アフリカ:ガーナ、南アフリカを中心にケニアなど カカオ豆、茶、レアメタル、ダイヤモンド鉱、金、経済の発展の遅れ、砂漠化、食料不足 北東ヨーロッパ:ドイツ、イギリスを中心にスウエーデン EU、混合農業、工業の発達、自動車、歴史的町並み、小国、工業と都市、人口、歴史的背景から見るヨーロッパ 南西ヨーロッパ:イタリアフランスを中心にスペイン 地中海式農業、工業の地域差、衣服、バック、EU、観光(バカンス)、自然と農業・観光から見るヨーロッパ ロシア:広大な国土の利用、豊富な資源と厳しい気候、原油、木材 中南米:ブラジルを中心に、アルゼンチン ラテンと文化、日系人、コーヒー豆、鉄鉱石と環境問題、大自然と人間(アマゾン・アンデス・パンパ) オセアニア:オーストラリア 日本やアジアとの関係(経済、観光、人の交流)鉄鉱石、石炭、羊毛、牛肉、多文化社会(多様な民族の共存) |
提示資料 | 自館にあるものと、公立図書館から協力を頂き、団体貸出しで資料を用意し、社会科教諭に委ねた。全てのリストは、ブックリストをクリックすれば見られます。 |
![]() | 『体験取材!世界の国々』全44巻 ポプラ社 2800円 国の地理の基本データや特色ある文化、暮らし、産業、歴史、今のこどもたちの様子がよくわかる一冊 |
![]() | エリアスタディーズシリーズ 『現代中国を知るための50章』高井潔司 明石書店 2000円 教職員向け、どのシリーズの本もすぐれている。 中国の現代の姿を豊富な資料データをもとに紹介しながら、産業、政治、経済、外交、人口問題や今後中国が抱えている問題についてわかる一冊 |
![]() | 『目で見る世界の国々』スティーブン・C・ファインスタイン 国土社2600円 出版年は古いが、暮らし、文化、経済といった多角的視点から国を紹介している。 全70巻 資料検索引編があり、キーワードをいれ、検索できる。 『世界のどこかで居候』中山茂太 リトルモア 著者が一週間、居候し、暮らし、文化、生活を体験したものが書かれている。写真や絵も多く、楽しみながら、国のことがわかり、トイレの比較やモンゴルのゲル作り方、カンボジアでは、湖の船上での生活がのっている。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 竹早中1年世界地理ブックリスト2010年.xls |
キーワード1 | 世界地理 |
キーワード2 | 世界の産業 |
キーワード3 | 世界の自然 |
授業計画・指導案等 | |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 荒井 正剛 |
授業者コメント | 多くの図書が国あるいは地域名が明示されているので、生徒は図書を選びやすかった。資料は豊富で、きれいな写真も含めて、各国・各地域の様子がいろいろとよくわかる。ただ、多くの図書は概要の紹介に終始しており、説明が乏しいため、地理的考察を深めにくいきらいがあった。ヤングアダルト向け図書の充実が望まれる。 |
司書・司書教諭コメント | グループ分けは、生徒の希望により8グループの地域に5名ずつ分かれた。基本的な地理の情報を押さえた上で地域の国の中で自分の興味のあることや疑問を調べる。毎回授業時間に2グループずつ、自分たちの作った資料を配布し、世界地図や資料を提示しながら発表する。 その後質疑応答をうけたのち、先生から補足説明をうける。ワークシートを埋め、自分たちの発表したことや他のグループの発表を聞くことにより、各々違う国を調べているのに、共通すること、繋がっていること、また日本との関係を学んでいた。 発表資料を頂き、実際に授業をぜひ、見てみたいと感じた。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属竹早中学校 |
事例作成日 | 20101202 |
事例作成者氏名 | 岡島玲子 |
記入者:岡島