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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0074
校種小学校
教科・領域等総合
単元
対象学年低学年
活用・支援の種類本の紹介
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
低学年の総合学習で、織機を使って子どもたちが布を織ります。機織りをしている地域、国の本、布を織るような場面が出ている絵本があったら紹介してください。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
布を織るということが出てくるお話しの絵本でしょうか? 地域のことでは、たくさんのふしぎの『ギョレメ村でじゅうたんを織る』はどうでしょう。


提示資料
アンナの赤いオーバー 作: ハリエット・ジィーフェルト 絵: アニタ・ローベル 訳: 松川 真弓 出版社: 評論社 1990年 戦争が終わったらオーバーを買ってあげるとアンナはいわれました。戦争が終わったときおじいさんの金時計を売って羊毛を買ってもらい、お母さんとコケモモをつんで、それで赤く染めました。ネックレスを売ってそれで布を織ってもらいました。アンナの赤いオーバーが出来ました。
ペレのあたらしいふく 作・絵: エルサ・ベスコフ 訳: 小野寺 百合子 出版社: 福音館書店 1976年 ペレはヒツジをそだてていました。ペレの上着が小さくなったので、羊の毛を刈り、おばあちゃんに毛を梳いてもらい、蒼い染め粉を買ってきて染めという具合にみんなの協力の下に上着が出来ました。
おひさまいろのきもの 作・絵: 広野 多珂子 出版社: 福音館書店 ふうは目が不自由な女の子です。おかあさんと二人暮らしのふうは、お祭りにおひさま色の着物が欲しいと思いました。お母さんが一生懸命働いて糸を買い、赤く染めて、ふうはおかあさんに教えてもらいながら織りました。お祭りに、ふうはおひさま色の着物を着ました。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト機織りを通して.xlt


キーワード1織物
キーワード2児童労働
キーワード3国際理解
授業計画・指導案等機織りの実践記録.pdf
児童・生徒の作品
授業者居城勝彦
授業者コメント子どもたちは夢中になって布を織り、それをつなげてマフラーを作ったり、ポシェットを作ったりしていた。世界には同じ年頃で、仕事として織物をしていることに気づかせ、児童労働の本を参考に話をした。子どもたちも理解して、自分たちと異なる環境にいる子どもたちがいることに気づいた。絵本を読み聞かせることで、織物のことが理解できたようだ。授業参観で児童労働を取りあげたことで、保護者も関心を持つ機会となり、家庭で子どもと話題としてあがったという報告もあった。
司書・司書教諭コメント子どもたちが喜々として行っていた織物を行っている時期の図書の時間に、3冊の本を読み聞かせました。子どもたちは「機織りをしているんだ」など、お話しの中で機を織っているシーンを見ながらつぶやいていました。 お話しを自分たちがやっていることにつなげて聞いている姿が見られました。
情報提供校東京学芸大学附属世田谷小学校
事例作成日2011/7/21
事例作成者氏名吉岡裕子
記入者:吉岡

カウンタ

3414512 : 2010年9月14日より