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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0086
校種中学校
教科・領域等理科
単元秩父長瀞地方の地形と地質の学習
対象学年中2
活用・支援の種類資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
2年生・理科の修学旅行(秩父・長瀞地方の地形と地質の学習)の事前学習として、地形や地質の基本的な内容についての調べ学習を行わせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
 実際に修学旅行へいくのは2年になってからだが、例年1年生の1月から調べ学習が始まる。地質・地層・岩石・化石など、1学年160名が十分調べられるだけの資料を用意したい。


提示資料
『埼玉の自然をたずねて 日曜の地学』堀口萬吉 築地書館 長瀞をはじめとした埼玉の地質見学地について詳細に紹介されているが、残念ながらすでに絶版。  同じく絶版ではあるが、 『地学のガイド 埼玉県』埼玉県地学教育研究会 編  コロナ社 も、埼玉県内の地学的事象の観察案内をするとともに、野外における探究方法を考察するための資料としても役立つ、作業中心のガイドブックである。
『地層の見方がわかるフィールド図鑑』青木 正博   目代 邦康   誠文堂新光社 現地を訪れることができる地層や地形を、項目別に豊富な写真とともに解説したもの。関東ローム層や、節理など、今回の調べに適している。
『川原の石ころ図鑑』 渡辺 一夫 ポプラ社  日本の地方、河ごとに見られる石を説明したもの。生徒がこれから見つけられるであろう石が写真で示され、大変わかりやすい。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト秩父長瀞地形と地質ブックリスト.xls


キーワード1地学
キーワード2地層
キーワード3化石
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者金子 真也
授業者コメント 修学旅行に向けての事前学習として、技術室(コンピューター)と図書館(図書)を活用することで、個人及び学習班での調べ学習をさせた。事前学習は個人の調べ学習(基礎的な内容を調べる)と、学習班での調べ学習(班でテーマを決めて、その内容を調べる)のニ構成になっており、学習を充実させるためには少しでも多くの図書が必要であった。そのため、公立図書館や他附属の図書館から、関連図書を集めていただいたことは大変助かった。  また、事後学習においても、個人レポートや班毎のポスター作成の際に以前活用した図書を再度当たってみるなど、事前の調べ学習が活かされていた。図書の活用により、現地での学習をより一層深めることができた。
司書・司書教諭コメント 例年行われている学習なので、新しい本が出れば買い足し、本校だけでも複本で100冊以上の蔵書を所持している。今回は他附属学校や公立図書館からもお借りし、250冊ほどの資料を提供できた。  地層・断層・流水・段丘・化石・岩石など、調べるべき項目がはっきりしているので、生徒たちも次々資料に当たって、作業しているようだった。
情報提供校東京学芸大学附属小金井中学校
事例作成日2011年12月15日
事例作成者氏名井谷 由紀
記入者:井谷

カウンタ

3414438 : 2010年9月14日より