新型コロナ疲れのあなたへ
2020-10-01 11:34 | by 岡田(主担) |
新型コロナを経て2学期が本格的に始まりました。
附属高校図書館も、授業活用、実習生授業と毎日のように様々なクラスが来館しています。毎回の消毒やマスク越しの討論などコロナ疲れが出てくる生徒も見受けられます。
今回は先生方からの推薦も含めて「ちょっと疲れたあなた」へのブックトークです。
『うるさく、しずかに、ひそひそと』ロマナ・ロマニーシン 2019 河出書房新社
音楽の先生が選んでくれた絵本です。
授業で学ぶ音楽はクラシックが中心ですが、音楽の始まりは何でしょうか。
紀元前のギリシャ時代には、すでに琴のような弦楽器が描かれています。
声を出す、気持ちを伝える、耳を澄ます。
「音が聞こえてくる絵本」で心の音を聞いてみませんか。
附属高校図書館も、授業活用、実習生授業と毎日のように様々なクラスが来館しています。毎回の消毒やマスク越しの討論などコロナ疲れが出てくる生徒も見受けられます。
今回は先生方からの推薦も含めて「ちょっと疲れたあなた」へのブックトークです。
『うるさく、しずかに、ひそひそと』ロマナ・ロマニーシン 2019 河出書房新社
音楽の先生が選んでくれた絵本です。
授業で学ぶ音楽はクラシックが中心ですが、音楽の始まりは何でしょうか。
紀元前のギリシャ時代には、すでに琴のような弦楽器が描かれています。
声を出す、気持ちを伝える、耳を澄ます。
「音が聞こえてくる絵本」で心の音を聞いてみませんか。
『魔法使いたちの料理帳』オーレリア・ボーポミエ 2019 原書房
新型コロナに魔法の料理で対抗してみましょう。
「毒を以て毒を制する」です。と言ってもみんな食べられますから安心を。
『ゼルダの伝説』『ナルニア国物語』『ハリー・ポッター』と様々なファンタジーから生まれた料理の本です。お気に入りの料理が必ず見つかりますよ。司書のオススメは「スマーフの青いスパゲティ」です。
『本当の友達がいなくてさびしいと思ったとき読む本』大嶋信頼 2019 KADOKAWA
授業はオンラインで行われ、クラスはソーシャルディスタンスでと言われています。
友達と仲良くなるはずの様々な行事も中止になってしましました。高校生の悩みの中に友達付き合いが上位をしめます。図書館カウンターで司書が受ける相談も多いです。
筆者の大嶋信頼先生は「私には友達がいないと幼い頃から思っていていつも孤独だった」そうです。そんな大嶋先生がかたわらでお話ししてくれるような本です。
(東京学芸大学附属高等学校 司書 岡田和美)