みんなでブックトーク 5年生

2013-03-13 07:30 | by 吉岡(主担) |

みんなでブックトークを作ってはっぴょうしました。
 
5年生の活動です。
まずは、テーマを決めて、話し合いをしました。テーマに沿った本を選ぶのも時間がかかります。たびたび、話し合いを重ねました。
まだまだ、上手にはできませんが、みんなの前で本について語ることができました。
3班の発表を紹介しましょう。
 
テーマは【言葉】です。
 メンバーは男子3名女子3名です。
 
 ふだん、あまり本に関して積極的ではない男子も一生懸命紹介しました。
 
『あいうえおん』 
『カタカナアイウエオ』
『懐かしい日本の言葉』ミニ辞典
『まんが 短歌』
『方言と地図』
『レネット』
 
この6冊です。
 
 
 この活動は、5年生が図書の時間で過ごしたことのまとめとして行いました。
あるクラスは、保護者参観日に発表が行われ、緊張が増しました。
また、インフルエンザが流行していて、同じグループの中でもできない人がいたり、することもありました。
 
 
 
 
『あいうえおん』 あきびんご さく くもん出版 2009年                                       
 
 
 
「この本は、あいうえおをおもしろくしょうかいしています。 たとえば、あひるのあかちゃんあまえんぼうとか、おにのおならはおおきいなとかです。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「同じあいうえおでも、カタカナのアイウエオのほんです。この本は、アイウエオルゴールのめざましどけいがなる。とかキクケコケコッコ。とおくでにわとりのこえがする。のように、おもしろくアイウエオをつかっています。」
 
 
 
 
 『カタカナアイウエオ』 そうまこうへい さく・え
講談社  1996年
 
 
 
 
 

「言葉はいろいろありますが、懐かしい日本の言葉が出ている本を紹介します。この本は、普段使っている言葉でも、あまりよく意味が分からないで使っているものもあります。そんな言葉が載っています。」
 
 
 
 
 
『懐かしい日本の言葉』ミニ辞典
藤岡和賀夫 著 宣伝会議 2003年
 
 
 
 
 
 
 
「言葉をいろいろあげてもらいましたが、この言葉を使ってうたを作ったものが、短歌です。この短歌の本は、まんががあるので読みやすい本です。」
 
『まんが 短歌』 須藤敬 文 阿木二郎 絵  
金の星社  2003年
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「言葉は日本全国いろいろな方言が使われています。
紹介する本は、地図によって言い方を紹介しています。」
 
 
「 メダカの言い方も昔と今では違います。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 「大阪と東京の言葉も違います。」
「西のおると、東のいるのように」
 
『方言と地図』 井上史雄 監修 フレーベル館
2009年
 
「日本の中でも言葉がいろいろです。でも、この本は、チェルノブイリ原発事故の被災者の少年が海歌(みか)の家にやってきたお話です。実は、海歌のおにいさんは、事故で12歳で亡くなっていました。そのことから、ぎくしゃくしている家庭にやってきたロシアの少年セリョージャは、言葉がうまく通じない中で、大変な思いをしたのに明るく、彼によって家族は救われてきます。」
 
 
『レネット 金色の林檎』 講談社青い鳥文庫
名木田恵子 作  講談社  2012
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  東京学芸大学附属世田谷小学校   吉岡裕子

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