4年生の社会科のゴミ学習

2016-06-15 08:36 | by 金澤(主担) |

 4年生は、社会科の「健康なくらしとまちづくり」の単元で自分たちの家で出るごみを調べ、ゴミがどのように処理されていくのか、ゴミを減らすためにどのような取り組みがあるのかなどについて勉強します。
 この単元に入る前に「ゴミ」について考えるきっかけになるように数冊の本を紹介していました。その時に使えそうな本を紹介します。

「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」
                                        
中村文人(文)佼成出版
 小六信和さんは、岡山県にある明和製紙原料株式会社の社長さんです。古新聞や古段ボールなどの古紙を集めて、製紙会社に販売する会社です。小六さんは、「紙はゴミじゃない」ということを伝えるため、ボランティアで、小学校や中学校にリサイクルの大切さを伝える授業を行っているのです。
 小六さんがなぜリサイクルの授業をするようになったのか、実際の授業の様子などが紹介されています。
 この他に紹介した本は、
「どろんこサブウ 谷津干潟を守る戦い」松下竜一(文)講談社 
「いきかえった谷津ひがた」小暮正夫(作)佼成出版 
「永遠に捨てない服が着たい」今関信子(著)汐文社 
などです。

                 (学芸大学附属世田谷小学校 司書 金澤磨樹子)

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