平成26年度文科省事業報告会を開催

2015-01-28 09:14 | by 村上 |

  2014年12月20日、東京学芸大学に於いて、東京学芸大学学校図書館運営専門委員会が受託した平成26年度「確かな学力の育成に係る実践的調査研究.学校図書館担当職員の効果的な活用方策と求められる資質・能力に関する調査研究」報告会を開催しました。
 当日参加してくださった皆様、また録画配信を申し込んで、見てくださった皆様、ありがとうございました。今年度、附属学校では、小学校・特別支援学校・中学校・高校という4つの校種で、学校図書館を活用した授業を公開し、その教育的効果と、学校図書館担当職員(=学校司書)の資質能力の向上のための方策を探ってきました。当日は4校の教員と司書による授業実践報告、その後附属学校司書部会から、「学校司書の資質・能力向上のための研修プログラム」と「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」報告、そして最後に本事業委員の帝京大学教授 鎌田和宏先生、専修大学教授 野口武悟先生による講評で締めくくられました。
  この日のプレゼンテーション資料は、「このサイトについて」ページの、
2014年報告会プレゼン資料 にまとめて見られるようになっています。

http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/?page_id=46 

  報告会参加者は、スタッフも含めて50数名でした。当日書いていただいたアンケートには、実践報告の数が多く、ひとつひとつの発表時間や、発表者への質問時間が短すぎたというご意見もあり、来年度以降の報告会の持ち方を検討課題といえます。全体的には、教諭による違った校種の授業実践が聞けたこと、学校司書の研修プログラム提案が参考になったこと、事業委員の先生のお話が有意義であったことなど、好意的な意見を伺うことができました。
  現在、報告書の作成に向けて動いていますが、今回の研修プログラムに関するアンケートをサイトを見てくださっている皆様にぜひご協力お願いしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

                       
 文責 東京学芸大学附属世田谷中学校 村上恭子

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