病院の絵本

2020-06-08 14:25 | by 岡田(主担) |

 5月29日都心上空をブルーインパルスが飛びました。
新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝を伝えるためです。
附属高校の近くの病院にもブルーインパルスは来てくれました。
下の写真は職員のご主人が世田谷公園で撮影したものです。
久しぶりに見上げた空は夏の雲が白く輝き、青空はいつもと同じ美しさでした。
今回は病院の本を紹介しようと思います。



『びょういんに おとまり』バラージュ・アンナ 2009 風濤社
病院は大人も子供も苦手です。
だからこそ、正しい知識や事前の心構えが必要ではないでしょうか。
一人で寝るベッド、ドキドキする検査。
初めて入院をする子供に寄り添った病院を理解する絵本です。










『よるのびょういん』谷川俊太郎 2013 福音館書店
写真絵本ですので読み聞かせの際には工夫がいるかもしれません。救急車の臨場感、家族に走る緊張感。
「こどものとも」ならではのドキュメンタリー絵本です。







『さるのせんせいとへびのかんごふさん』荒井良二 1991 ビリケン出版
優しいさるのせんせいと、スーパー(!)へびの看護婦さんとの愉快な病院です。こんな病院なら行ってみたい、医療従事者になりたい!!




  (東京学芸大学附属高等学校 司書 岡田和美)

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