保護者による読み聞かせ

2017-07-06 14:32 | by 岡島(主担) |

 竹早小では、学期に1回保護者による読み聞かせがあります。
紙芝居やブラックパネル・紙芝居と趣向を凝らして、生演奏や声楽もあり、毎回練習の成果を見せて頂き、職員児童とも毎回楽しみにしています。












今回のプログラムは
6年
紙芝居『のばら』 小川未明
絵本The Giving Tree(おおきな木)』英語 シェル・シルヴァスタイン
5年
紙芝居『のばら』 
のばらのあらすじは、国境を守る隣国同士の兵隊がともだちになったが、戦争によって引き裂かれてしまい、戦争のむなしさを味わうお話です。
 『でっかいでっかいもやもや袋』ヴァージニア・アイアンサンド
子どもたちの日常の不安な気持ちをモヤモヤであらわし、日々大きくなってきます。子どもたちも、もやもやの気持ちいっぱいの自分の心と重ね合わせ、心に残ったようです。
4年生は
『ともだち』谷川俊太郎
『なぞかけどうじょう』中川ひろたか
3年生は、『なつのおとずれ』かがくいひろし『まほうの夏』はたこうしろう 
2年生は『だれかがほしをみていた』新沢としひこ『たろうめいじんのたからもの』こいでやすこ
1年『えをかくかくかく』エリック・カール『おばけのてんぷら』せなけいこ 









 

 こどもたちからは、いろんな色を使って絵をかいていたので、きれいでまねしてみたい、音楽と絵と読み聞かせでより物語に深みをましていた、等の感想が寄せられました。
 また、保護者にインタビューをし、どの位練習しているか、どうやって本を選んでいるか、質問していました。
 
校長先生や沢山の保護者も見学し、みなでお話を楽しみ、素敵な時間を過ごすことができました。
(東京学芸大学附属竹早小中学校  司書 岡島玲子)

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