1年生への出前読み聞かせ
2018-06-06 16:54 | by 金澤(主担) |
世田谷小学校では、1年生がメディアルーム(学校図書館)を利用する前に教室に出向いて読み聞かせをしています。入学したての1年生にメディアルームと学校司書をPRしに行きます。その時に読み聞かせた本を紹介します。
まずは、司書の自己紹介をし、この本を読み聞かせしました。
『きょだいな きょだいな』降矢なな(作)福音館書店
はじめに普通サイズの本を見せ、「今日は、この本を魔法で大きくしますよ!」と言って大型本を出して読みました。
「あったとさ あったとさ ひろいのっぱら どまんなか きょだいな〇〇が あったとさ」と調子のよい文章に子ども達もリズムに乗って聞いています。
まずは、司書の自己紹介をし、この本を読み聞かせしました。
『きょだいな きょだいな』降矢なな(作)福音館書店
はじめに普通サイズの本を見せ、「今日は、この本を魔法で大きくしますよ!」と言って大型本を出して読みました。
「あったとさ あったとさ ひろいのっぱら どまんなか きょだいな〇〇が あったとさ」と調子のよい文章に子ども達もリズムに乗って聞いています。
おまけとして、グリムの昔話「おいしいおかゆ」を語りました。
「みんながメディアルームに来てくれるのを楽しみに待っていますね」と言って終わりました。
1年生にメディアルーム(学校図書館)で初めて読み聞かせた本は、
『どうぶつサーカスはじまるよ』西村敏雄(作)福音館書店
この本は、「みなさん おおきな はくしゅを おねがいします」とアザラシの司会者が言います。そのたびに1年生にも拍手をお願いし、一緒にサーカスを楽しむ雰囲気で読み聞かせしました。
入学後すぐに行う教室への出前読み聞かせは、メディアルーム(学校図書館)に行ってみたいなあ、楽しそうだなあと子ども達に思ってもらえるように、そして学校司書は、メディアルームでみんなが来てくれるのを待っていますよと伝えるために行っている活動です。
また、毎年、初めてのメディアの時間(学校図書館での授業のこと)では、初めてメディアルームで借りた本を持って一人ひとり写真を担任の先生に撮ってもらっています。
(東京学芸大学附属世田谷小学校 司書 金澤磨樹子)