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お知らせ

〜お知らせ〜
    「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)

令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。

令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム 

2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。 

「学校図書館の検索のイマ!Part1」→こちら 当日のプレゼン資料 

新着案内

「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。

「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。

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コンテンツ詳細

管理番号A0093
校種高校
教科・領域等理科
単元生物
対象学年高3
活用・支援の種類資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
ネコの毛色や模様の遺伝様式をもとに遺伝理論を学ばせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
ネコの毛色や模様の遺伝様式は、かなりよくわかっており、表現型である毛色の観察をもとにして、各個体に含まれている遺伝子の大部分を正しく推定することができる。見近にいるネコの毛色や模様を観察し、1年時に学んだ遺伝理論を実地に応用して、どのような遺伝子を持っているか、その遺伝様式はどうなっているのかを考える授業を行う。さらに、全員のレポートを集計して、地域のネコ集団の遺伝子頻度の推定も行う。


提示資料
『ネコと遺伝学』仁川純一著 コロナ社 2003 分子遺伝学の研究者である著者は、自分も好きであるネコを通して多くの人に遺伝学を身近に感じてほしくこの本を書いています。 猫の遺伝学を学ぶうちに猫が好きになる、好きになるとますます猫の遺伝が気になる、という本です。
『三毛猫の遺伝学』ローラ•グールド著 翔泳社 1997 日本では当たり前な三毛猫は、欧米では珍しい猫とされています。三毛猫は皆さんもご存知のように、雄がほとんどいません。遺伝学的にも興味深い三毛猫を解説した本です。
『ネコの毛並み』野澤謙著 裳華房 1996 遺伝学から世界の猫の成り立ちや歴史まで、猫全般について幅広く書かれ充実した内容です。好きな箇所から読んでも楽しい遺伝の本です。
参考資料(含HP)http://www.hdw-inc.com
参考資料リンクhttp://www.cfa.org/index.html
ブックリスト


キーワード1遺伝子
キーワード2ネコ
キーワード3遺伝様式
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者浅羽宏
授業者コメント
司書・司書教諭コメント動物の生態をしらべるのに必要なフィールドワークや個体識別が、ご近所のノラネコでできるのがとても高校生達には新鮮で楽しいようです。今まで「かわいいけれどいるだけ」だった猫が新しく研究の対象になります。その視点の変化が研究レポートにしっかり反映されています。実際に自分の足を使った内容の濃い調査研究です。
情報提供校東京学芸大学附属高校
事例作成日2012.5.11
事例作成者氏名岡田和美
記入者:岡田

カウンタ

2513534 : 2010年9月14日より