お知らせ
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0124
校種 中学校
教科・領域等 国語
単元 短歌プレゼンテーション
対象学年 中2
活用・支援の種類 資料提供・授業支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 教科書(光村図書)に掲載されている「短歌12首」について、調べてプレゼンテーションをさせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 どの短歌を選ぶかは、生徒の希望をとり、1のグループを作る。そのうえで、それぞれの短歌・歌人・短歌の技法などについて調べて、グループごとのプレゼンテーションを図書館で行うことにする。
提示資料
『短歌を楽しむ』栗木京子著/岩波ジュニア新書/1999 単元でとりあげられている歌人のお一人、栗木さんが中高生のために書いた入門書的な一冊です。短歌の魅力を伝える好著ですが、ふだんはなかなか中学生の手にはとられません。
『コレクション日本歌人選035 石川啄木』 河野有時著 笠間書院 2012 今回鑑賞する作品もとりあげられ、丁寧な解説が付いている。巻末の略伝・略年譜により歌人の生い立ちや歴史的背景もわかり、さらに啄木を知るための読書案内もついている。中学生から充分読める1冊です。
『考える短歌;作る手ほどき、読む技術』 俵万智著 新潮社 2004 たった31文字の世界。だからこそ、一文字の差が歌全体に大きな影響を与える短歌。現代の代表的歌人である俵万智が、読者の投稿作品を添削することで、その一文字の違いをくっきりと示して見せてくれます。同時に先達の作品を鑑賞することにより、31文字の世界の魅力を伝える1冊。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 2年短歌資料リスト.xls
キーワード1 短歌
キーワード2 プレゼンテーション
キーワード3
授業計画・指導案等 短歌プレゼンワークシート.pdf
児童・生徒の作品
授業者 半田和也
授業者コメント プレゼンテーションのしかたを学ぶ授業の一環として、題目となる「短歌十二首」(光村図書)などの短歌の魅力や歌人の生涯について図書館で調査させた。自分が主張する内容に沿った資料を適切に検索・使用する力を育むこともねらいとした。
自分が考える短歌の「魅力」を伝えるためにはどんな情報が必要なのか。他の歌の解釈と比較するために解説書に目を通す者、作家本人の生涯に迫るため作家についての書籍やエッセイなどを閲覧する者、独自の解釈を打ち出すために辞書や事典のページを繰る者など、自らが必要な情報を求めて様々な資料にあたりながら、班のプレゼン内容を練っていく生徒の姿が見られた。
完成したプレゼン用の資料も、短歌を軸にそれぞれのアプローチで「魅力」を伝える良いものが多くできたように思う。
情報検索・活用の場としての図書館との連携を今後も図りながら、実践を続けていきたい。
司書・司書教諭コメント 昨年に引き続き、短歌の単元をプレゼンテーション形式で行いました。今年は、教科書の12首に、与謝野晶子、斉藤茂吉、俵万智の3首を加え、15首としました。今回はプレゼンテーションとはどういうものかを、先生が昨年より詳しく説明。短歌の鑑賞だけでなく、プレゼンテーションで他者に思いを伝えることも学習の大切な目的としました。この授業の後で、実際に歌人をお迎えして短歌を作り、グループ対抗で歌合をしたりと、短歌の魅力に親しむことができたようです、
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2014.2.4 実施日 2013.9月
事例作成者氏名 村上恭子
記入者:村上
カウンタ
2513212 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
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2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0124
校種 中学校
教科・領域等 国語
単元 短歌プレゼンテーション
対象学年 中2
活用・支援の種類 資料提供・授業支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 教科書(光村図書)に掲載されている「短歌12首」について、調べてプレゼンテーションをさせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 どの短歌を選ぶかは、生徒の希望をとり、1のグループを作る。そのうえで、それぞれの短歌・歌人・短歌の技法などについて調べて、グループごとのプレゼンテーションを図書館で行うことにする。
提示資料
『短歌を楽しむ』栗木京子著/岩波ジュニア新書/1999 単元でとりあげられている歌人のお一人、栗木さんが中高生のために書いた入門書的な一冊です。短歌の魅力を伝える好著ですが、ふだんはなかなか中学生の手にはとられません。
『コレクション日本歌人選035 石川啄木』 河野有時著 笠間書院 2012 今回鑑賞する作品もとりあげられ、丁寧な解説が付いている。巻末の略伝・略年譜により歌人の生い立ちや歴史的背景もわかり、さらに啄木を知るための読書案内もついている。中学生から充分読める1冊です。
『考える短歌;作る手ほどき、読む技術』 俵万智著 新潮社 2004 たった31文字の世界。だからこそ、一文字の差が歌全体に大きな影響を与える短歌。現代の代表的歌人である俵万智が、読者の投稿作品を添削することで、その一文字の違いをくっきりと示して見せてくれます。同時に先達の作品を鑑賞することにより、31文字の世界の魅力を伝える1冊。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 2年短歌資料リスト.xls
キーワード1 短歌
キーワード2 プレゼンテーション
キーワード3
授業計画・指導案等 短歌プレゼンワークシート.pdf
児童・生徒の作品
授業者 半田和也
授業者コメント プレゼンテーションのしかたを学ぶ授業の一環として、題目となる「短歌十二首」(光村図書)などの短歌の魅力や歌人の生涯について図書館で調査させた。自分が主張する内容に沿った資料を適切に検索・使用する力を育むこともねらいとした。
自分が考える短歌の「魅力」を伝えるためにはどんな情報が必要なのか。他の歌の解釈と比較するために解説書に目を通す者、作家本人の生涯に迫るため作家についての書籍やエッセイなどを閲覧する者、独自の解釈を打ち出すために辞書や事典のページを繰る者など、自らが必要な情報を求めて様々な資料にあたりながら、班のプレゼン内容を練っていく生徒の姿が見られた。
完成したプレゼン用の資料も、短歌を軸にそれぞれのアプローチで「魅力」を伝える良いものが多くできたように思う。
情報検索・活用の場としての図書館との連携を今後も図りながら、実践を続けていきたい。
司書・司書教諭コメント 昨年に引き続き、短歌の単元をプレゼンテーション形式で行いました。今年は、教科書の12首に、与謝野晶子、斉藤茂吉、俵万智の3首を加え、15首としました。今回はプレゼンテーションとはどういうものかを、先生が昨年より詳しく説明。短歌の鑑賞だけでなく、プレゼンテーションで他者に思いを伝えることも学習の大切な目的としました。この授業の後で、実際に歌人をお迎えして短歌を作り、グループ対抗で歌合をしたりと、短歌の魅力に親しむことができたようです、
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2014.2.4 実施日 2013.9月
事例作成者氏名 村上恭子
記入者:村上
カウンタ
2513212 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0124 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 短歌プレゼンテーション |
対象学年 | 中2 |
活用・支援の種類 | 資料提供・授業支援 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 教科書(光村図書)に掲載されている「短歌12首」について、調べてプレゼンテーションをさせたい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | どの短歌を選ぶかは、生徒の希望をとり、1のグループを作る。そのうえで、それぞれの短歌・歌人・短歌の技法などについて調べて、グループごとのプレゼンテーションを図書館で行うことにする。 |
提示資料 | |
『短歌を楽しむ』栗木京子著/岩波ジュニア新書/1999 単元でとりあげられている歌人のお一人、栗木さんが中高生のために書いた入門書的な一冊です。短歌の魅力を伝える好著ですが、ふだんはなかなか中学生の手にはとられません。 | |
『コレクション日本歌人選035 石川啄木』 河野有時著 笠間書院 2012 今回鑑賞する作品もとりあげられ、丁寧な解説が付いている。巻末の略伝・略年譜により歌人の生い立ちや歴史的背景もわかり、さらに啄木を知るための読書案内もついている。中学生から充分読める1冊です。 | |
『考える短歌;作る手ほどき、読む技術』 俵万智著 新潮社 2004 たった31文字の世界。だからこそ、一文字の差が歌全体に大きな影響を与える短歌。現代の代表的歌人である俵万智が、読者の投稿作品を添削することで、その一文字の違いをくっきりと示して見せてくれます。同時に先達の作品を鑑賞することにより、31文字の世界の魅力を伝える1冊。 | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 2年短歌資料リスト.xls |
キーワード1 | 短歌 |
キーワード2 | プレゼンテーション |
キーワード3 | |
授業計画・指導案等 | 短歌プレゼンワークシート.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 半田和也 |
授業者コメント | プレゼンテーションのしかたを学ぶ授業の一環として、題目となる「短歌十二首」(光村図書)などの短歌の魅力や歌人の生涯について図書館で調査させた。自分が主張する内容に沿った資料を適切に検索・使用する力を育むこともねらいとした。 自分が考える短歌の「魅力」を伝えるためにはどんな情報が必要なのか。他の歌の解釈と比較するために解説書に目を通す者、作家本人の生涯に迫るため作家についての書籍やエッセイなどを閲覧する者、独自の解釈を打ち出すために辞書や事典のページを繰る者など、自らが必要な情報を求めて様々な資料にあたりながら、班のプレゼン内容を練っていく生徒の姿が見られた。 完成したプレゼン用の資料も、短歌を軸にそれぞれのアプローチで「魅力」を伝える良いものが多くできたように思う。 情報検索・活用の場としての図書館との連携を今後も図りながら、実践を続けていきたい。 |
司書・司書教諭コメント | 昨年に引き続き、短歌の単元をプレゼンテーション形式で行いました。今年は、教科書の12首に、与謝野晶子、斉藤茂吉、俵万智の3首を加え、15首としました。今回はプレゼンテーションとはどういうものかを、先生が昨年より詳しく説明。短歌の鑑賞だけでなく、プレゼンテーションで他者に思いを伝えることも学習の大切な目的としました。この授業の後で、実際に歌人をお迎えして短歌を作り、グループ対抗で歌合をしたりと、短歌の魅力に親しむことができたようです、 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属世田谷中学校 |
事例作成日 | 2014.2.4 実施日 2013.9月 |
事例作成者氏名 | 村上恭子 |
記入者:村上