お知らせ
〜お知らせ〜
今年度も、文科省事業報告会を開催します。日程は、12月14日(土)午後1時~5時 オンラインでの開催です。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
申し込みはこちらからどうぞ。
学校図書館応援講座「八束澄子さんと、新刊と、これまでの作品全巻」の録画視聴を希望する方は、こちらからどうぞ。(視聴後、感想を共有しています。)
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 神奈川県立平塚農商高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、学校図書館・学校司書による授業支援を伝えるです。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0235
校種 中学校
教科・領域等 音楽
単元 音楽の知的財産権とそれを取り巻く環境
対象学年 中3
活用・支援の種類 授業相談・資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 音楽の知的財産権について学ぶ授業をしたいので、協力してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 昨年売上ベスト1のAKB48のCDを例に、音楽CDがどのように作られているかを実際のCDを手にして学んだ後に、知的財産権に関する資料を読み、どのような問題があるかに気づいてもらえることをゴールに考える。
提示資料
『小中学生のための初めて学ぶ著作権』岡本薫著 あさがく選書
著作権のルールづくりにかかわってきた著者による、小中学生向けの著作権の本です。できるだけ噛み砕いた言葉で、そもそも権利とは何かということから、著作権とは何か、なぜ必要なのか、そしてどのような範囲にわたり著作権が及ぶのかなどが30の項目にわたり語られています。
『18歳からの著作権入門』福井健策著 ちくまプリマー新書
デジタル時代の若者に向けて書かれた著作権の教科書…ですが、具体例を出しながら書かれているため、興味深く読めます。
『未来型サバイバル音楽論』 津田大介+牧村憲一 中公新書ラクレ
知的財産権ズバリの本ではないが、音楽業界が大きく変わろうとしていることが伝わる一冊。著作権の考え方も時代とともに変化せざるをえないのだと実感。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://www.cric.or.jp/index.html
ブックリスト 知的財産権ブックリスト.xls
キーワード1 知的財産権
キーワード2 音楽
キーワード3 CD
授業計画・指導案等 音楽ワークシート.pdf
児童・生徒の作品
授業者 原口直
授業者コメント 知的財産権を生徒に身近な音楽という切り口から扱いました。
はじめにCD製作の仕組を説明した後に、図書館の資料を元に調べ学習をしました。知れば知るほど生徒から「このような時はどうですか?」「これは合法ですか?」と疑問が出て、さらに調べを深める良い循環になっているのが見て取れました。音楽科の限られた時数の中で、今回の目的を問題を提起することと知的財産権・著作権という枠を音楽に絞ったことが良かったと思います。
この授業を種まきとし、高校や大人になって学びがつながることを期待します。
司書・司書教諭コメント 音楽で知的財産権を学ぶとは、どういうことなのか…。依頼された時には、私の側にも確たるイメージがありませんでした。しかし、必要な資料を揃えながら、自分の中にも情報を取り込んでいくなかで、中学生にとってはとても身近な音楽CDから、知的財産権について考えることができることを実感しました。社会科や国語科の中でも扱うことが可能な知的財産権ですが、音楽では気づきがあればいいという先生の言葉にもうなづけました。120分の授業でしたが、生徒は楽しくしかも集中しながら授業をうけていました。それぞれの気づきには個人差はありましたが、このような機会を中学時代に持つことで、高校生になった時に、さらに深い学びにつながるのではないかと感じました。
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2015.7.30
事例作成者氏名 村上恭子(司書)
記入者:村上
カウンタ
2693790 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
今年度も、文科省事業報告会を開催します。日程は、12月14日(土)午後1時~5時 オンラインでの開催です。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
申し込みはこちらからどうぞ。
学校図書館応援講座「八束澄子さんと、新刊と、これまでの作品全巻」の録画視聴を希望する方は、こちらからどうぞ。(視聴後、感想を共有しています。)
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 神奈川県立平塚農商高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、学校図書館・学校司書による授業支援を伝えるです。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0235
校種 中学校
教科・領域等 音楽
単元 音楽の知的財産権とそれを取り巻く環境
対象学年 中3
活用・支援の種類 授業相談・資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 音楽の知的財産権について学ぶ授業をしたいので、協力してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 昨年売上ベスト1のAKB48のCDを例に、音楽CDがどのように作られているかを実際のCDを手にして学んだ後に、知的財産権に関する資料を読み、どのような問題があるかに気づいてもらえることをゴールに考える。
提示資料
『小中学生のための初めて学ぶ著作権』岡本薫著 あさがく選書
著作権のルールづくりにかかわってきた著者による、小中学生向けの著作権の本です。できるだけ噛み砕いた言葉で、そもそも権利とは何かということから、著作権とは何か、なぜ必要なのか、そしてどのような範囲にわたり著作権が及ぶのかなどが30の項目にわたり語られています。
『18歳からの著作権入門』福井健策著 ちくまプリマー新書
デジタル時代の若者に向けて書かれた著作権の教科書…ですが、具体例を出しながら書かれているため、興味深く読めます。
『未来型サバイバル音楽論』 津田大介+牧村憲一 中公新書ラクレ
知的財産権ズバリの本ではないが、音楽業界が大きく変わろうとしていることが伝わる一冊。著作権の考え方も時代とともに変化せざるをえないのだと実感。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://www.cric.or.jp/index.html
ブックリスト 知的財産権ブックリスト.xls
キーワード1 知的財産権
キーワード2 音楽
キーワード3 CD
授業計画・指導案等 音楽ワークシート.pdf
児童・生徒の作品
授業者 原口直
授業者コメント 知的財産権を生徒に身近な音楽という切り口から扱いました。
はじめにCD製作の仕組を説明した後に、図書館の資料を元に調べ学習をしました。知れば知るほど生徒から「このような時はどうですか?」「これは合法ですか?」と疑問が出て、さらに調べを深める良い循環になっているのが見て取れました。音楽科の限られた時数の中で、今回の目的を問題を提起することと知的財産権・著作権という枠を音楽に絞ったことが良かったと思います。
この授業を種まきとし、高校や大人になって学びがつながることを期待します。
司書・司書教諭コメント 音楽で知的財産権を学ぶとは、どういうことなのか…。依頼された時には、私の側にも確たるイメージがありませんでした。しかし、必要な資料を揃えながら、自分の中にも情報を取り込んでいくなかで、中学生にとってはとても身近な音楽CDから、知的財産権について考えることができることを実感しました。社会科や国語科の中でも扱うことが可能な知的財産権ですが、音楽では気づきがあればいいという先生の言葉にもうなづけました。120分の授業でしたが、生徒は楽しくしかも集中しながら授業をうけていました。それぞれの気づきには個人差はありましたが、このような機会を中学時代に持つことで、高校生になった時に、さらに深い学びにつながるのではないかと感じました。
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2015.7.30
事例作成者氏名 村上恭子(司書)
記入者:村上
カウンタ
2693790 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0235 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 音楽 |
単元 | 音楽の知的財産権とそれを取り巻く環境 |
対象学年 | 中3 |
活用・支援の種類 | 授業相談・資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 音楽の知的財産権について学ぶ授業をしたいので、協力してほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 昨年売上ベスト1のAKB48のCDを例に、音楽CDがどのように作られているかを実際のCDを手にして学んだ後に、知的財産権に関する資料を読み、どのような問題があるかに気づいてもらえることをゴールに考える。 |
提示資料 | |
『小中学生のための初めて学ぶ著作権』岡本薫著 あさがく選書 著作権のルールづくりにかかわってきた著者による、小中学生向けの著作権の本です。できるだけ噛み砕いた言葉で、そもそも権利とは何かということから、著作権とは何か、なぜ必要なのか、そしてどのような範囲にわたり著作権が及ぶのかなどが30の項目にわたり語られています。 | |
『18歳からの著作権入門』福井健策著 ちくまプリマー新書 デジタル時代の若者に向けて書かれた著作権の教科書…ですが、具体例を出しながら書かれているため、興味深く読めます。 | |
『未来型サバイバル音楽論』 津田大介+牧村憲一 中公新書ラクレ 知的財産権ズバリの本ではないが、音楽業界が大きく変わろうとしていることが伝わる一冊。著作権の考え方も時代とともに変化せざるをえないのだと実感。 | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http://www.cric.or.jp/index.html |
ブックリスト | 知的財産権ブックリスト.xls |
キーワード1 | 知的財産権 |
キーワード2 | 音楽 |
キーワード3 | CD |
授業計画・指導案等 | 音楽ワークシート.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 原口直 |
授業者コメント | 知的財産権を生徒に身近な音楽という切り口から扱いました。 はじめにCD製作の仕組を説明した後に、図書館の資料を元に調べ学習をしました。知れば知るほど生徒から「このような時はどうですか?」「これは合法ですか?」と疑問が出て、さらに調べを深める良い循環になっているのが見て取れました。音楽科の限られた時数の中で、今回の目的を問題を提起することと知的財産権・著作権という枠を音楽に絞ったことが良かったと思います。 この授業を種まきとし、高校や大人になって学びがつながることを期待します。 |
司書・司書教諭コメント | 音楽で知的財産権を学ぶとは、どういうことなのか…。依頼された時には、私の側にも確たるイメージがありませんでした。しかし、必要な資料を揃えながら、自分の中にも情報を取り込んでいくなかで、中学生にとってはとても身近な音楽CDから、知的財産権について考えることができることを実感しました。社会科や国語科の中でも扱うことが可能な知的財産権ですが、音楽では気づきがあればいいという先生の言葉にもうなづけました。120分の授業でしたが、生徒は楽しくしかも集中しながら授業をうけていました。それぞれの気づきには個人差はありましたが、このような機会を中学時代に持つことで、高校生になった時に、さらに深い学びにつながるのではないかと感じました。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属世田谷中学校 |
事例作成日 | 2015.7.30 |
事例作成者氏名 | 村上恭子(司書) |
記入者:村上