お知らせ
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0033
校種 高校
教科・領域等 書道
単元 書道
対象学年 高3
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 今までの集大成としての創作展を行うに当たり、より良い作品のできる資料を提示してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 今までの習字の時間とは違い、「うまい字をまねてうまく書く」のではない書道を目指しています。綺麗に手本をまねてかくことからはなれる勇気と意識を持たせたい。
提示資料
『新書源』
二玄社編集部 編 二玄社 2009
大書源の豊富なデータを元に近三十年の新出土資料を補充。肉質資料が中心で、実際書を書くにあたりイメージがわきやすい。
文字とはこんなにも豊に表現できるのかと一目で理解できる本。
『筆墨硯紙事典』
天来書院 編 天来書院 2009
「文房四宝」と呼ばれる筆・墨・硯・紙を書道の大切な道具として具体的に解説している。実証的な調査、分析により自分に必要な道具を理解し選択できるように書かれている。ルビや写真資料を使い丁寧な解説書となっており、名品の意味、科学的な理由など読み物としてもおもしろい。
『和装本のつくりかた』
村上翠 著 二玄社 2009
生徒がいろいろな表装をもちい表現するのでアイデアを広げるのに役立つ本。かな書道に扇形冊子等字に合う表現も学んでほしい。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 書道.xlsx
キーワード1 書道
キーワード2
キーワード3
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者
授業者コメント 作品という分身
自分自身でことばを選び、形式や表現方法を考え、時には逡巡しながら作品制作を続けてきました。
自分の思ったとおりの作品に仕上がった人もいるで しょうし、まだ何かが足りないな、という思いを持ち続けている人もいるでしょう。
いずれにせよ、もっとも大切なのは目の前にある作品は他人のものではなく、自分自身のものであり、自分という存在からしか生み出されないということだと思います。他人と比較して語るのではなく、内なる自分との対話によって作り上げられたいわば「分身」としての作品は、大きな意味を持つものだと信じています。そして、一心に筆を握った経験をこれからの歩みに生かしていってくれることを願っています。
司書・司書教諭コメント 作品を見るたびに、書は人なりという言葉を思い出します。荒ぶる心は荒ぶるままに、静謐な心は静謐なままに。
自己の内面を表現するのは勇気がいります。今までと違う、お手本を離れての書道はとまどいも大きいでしょう。
図書館で一語一語言葉を選んでいる真剣な姿からこの書が生まれたのかと毎年こちらもこころして鑑賞しています。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2010 9 16
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田
カウンタ
2514322 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0033
校種 高校
教科・領域等 書道
単元 書道
対象学年 高3
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 今までの集大成としての創作展を行うに当たり、より良い作品のできる資料を提示してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 今までの習字の時間とは違い、「うまい字をまねてうまく書く」のではない書道を目指しています。綺麗に手本をまねてかくことからはなれる勇気と意識を持たせたい。
提示資料
『新書源』
二玄社編集部 編 二玄社 2009
大書源の豊富なデータを元に近三十年の新出土資料を補充。肉質資料が中心で、実際書を書くにあたりイメージがわきやすい。
文字とはこんなにも豊に表現できるのかと一目で理解できる本。
『筆墨硯紙事典』
天来書院 編 天来書院 2009
「文房四宝」と呼ばれる筆・墨・硯・紙を書道の大切な道具として具体的に解説している。実証的な調査、分析により自分に必要な道具を理解し選択できるように書かれている。ルビや写真資料を使い丁寧な解説書となっており、名品の意味、科学的な理由など読み物としてもおもしろい。
『和装本のつくりかた』
村上翠 著 二玄社 2009
生徒がいろいろな表装をもちい表現するのでアイデアを広げるのに役立つ本。かな書道に扇形冊子等字に合う表現も学んでほしい。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 書道.xlsx
キーワード1 書道
キーワード2
キーワード3
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者
授業者コメント 作品という分身
自分自身でことばを選び、形式や表現方法を考え、時には逡巡しながら作品制作を続けてきました。
自分の思ったとおりの作品に仕上がった人もいるで しょうし、まだ何かが足りないな、という思いを持ち続けている人もいるでしょう。
いずれにせよ、もっとも大切なのは目の前にある作品は他人のものではなく、自分自身のものであり、自分という存在からしか生み出されないということだと思います。他人と比較して語るのではなく、内なる自分との対話によって作り上げられたいわば「分身」としての作品は、大きな意味を持つものだと信じています。そして、一心に筆を握った経験をこれからの歩みに生かしていってくれることを願っています。
司書・司書教諭コメント 作品を見るたびに、書は人なりという言葉を思い出します。荒ぶる心は荒ぶるままに、静謐な心は静謐なままに。
自己の内面を表現するのは勇気がいります。今までと違う、お手本を離れての書道はとまどいも大きいでしょう。
図書館で一語一語言葉を選んでいる真剣な姿からこの書が生まれたのかと毎年こちらもこころして鑑賞しています。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2010 9 16
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田
カウンタ
2514322 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0033 |
---|---|
校種 | 高校 |
教科・領域等 | 書道 |
単元 | 書道 |
対象学年 | 高3 |
活用・支援の種類 | 資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 今までの集大成としての創作展を行うに当たり、より良い作品のできる資料を提示してほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 今までの習字の時間とは違い、「うまい字をまねてうまく書く」のではない書道を目指しています。綺麗に手本をまねてかくことからはなれる勇気と意識を持たせたい。 |
提示資料 | |
『新書源』 二玄社編集部 編 二玄社 2009 大書源の豊富なデータを元に近三十年の新出土資料を補充。肉質資料が中心で、実際書を書くにあたりイメージがわきやすい。 文字とはこんなにも豊に表現できるのかと一目で理解できる本。 | |
『筆墨硯紙事典』 天来書院 編 天来書院 2009 「文房四宝」と呼ばれる筆・墨・硯・紙を書道の大切な道具として具体的に解説している。実証的な調査、分析により自分に必要な道具を理解し選択できるように書かれている。ルビや写真資料を使い丁寧な解説書となっており、名品の意味、科学的な理由など読み物としてもおもしろい。 | |
『和装本のつくりかた』 村上翠 著 二玄社 2009 生徒がいろいろな表装をもちい表現するのでアイデアを広げるのに役立つ本。かな書道に扇形冊子等字に合う表現も学んでほしい。 | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 書道.xlsx |
キーワード1 | 書道 |
キーワード2 | |
キーワード3 | |
授業計画・指導案等 | |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | |
授業者コメント | 作品という分身 自分自身でことばを選び、形式や表現方法を考え、時には逡巡しながら作品制作を続けてきました。 自分の思ったとおりの作品に仕上がった人もいるで しょうし、まだ何かが足りないな、という思いを持ち続けている人もいるでしょう。 いずれにせよ、もっとも大切なのは目の前にある作品は他人のものではなく、自分自身のものであり、自分という存在からしか生み出されないということだと思います。他人と比較して語るのではなく、内なる自分との対話によって作り上げられたいわば「分身」としての作品は、大きな意味を持つものだと信じています。そして、一心に筆を握った経験をこれからの歩みに生かしていってくれることを願っています。 |
司書・司書教諭コメント | 作品を見るたびに、書は人なりという言葉を思い出します。荒ぶる心は荒ぶるままに、静謐な心は静謐なままに。 自己の内面を表現するのは勇気がいります。今までと違う、お手本を離れての書道はとまどいも大きいでしょう。 図書館で一語一語言葉を選んでいる真剣な姿からこの書が生まれたのかと毎年こちらもこころして鑑賞しています。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
事例作成日 | 2010 9 16 |
事例作成者氏名 | 岡田和美 |
記入者:岡田