お知らせ
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0052
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 現国
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館授業、資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 公開授業の一環として行い、最終的に公開授業での生徒発表へとつなげる。夏目漱石の「こころ」を多面的に読み取る資料がほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 今までは、物語として読み解いていてた夏目漱石の「こころ」をいろいろな角度から分析するという形で取り上げてみたい。
以下の内容を扱う
1.出版文化史の中での「こころ」
2.訓読みの特徴
3.外来語の表記
4.仮名遣いの特徴
5.語彙使用の現代との相違
6.「坊っちゃん」と「こころ」の文体の違い
提示資料
新聞記者夏目漱石 牧村健一郎著 平凡社2005年
夏目漱石は新聞記者だった。数々の名作は新聞連載をへて生まれ、漱石が現代の新聞、文芸欄に与えた影響は大きい。人々にどのような形で小説はとどけられ、新聞は小説をどのように育てたか、新聞記者漱石の側面から読み解く本
日清・日露戦争 海野福著 集英社 1992年
夏目漱石が生きた時代を政治、文化、産業等幅広く理解できる。富国強兵の時代において漱石はどのように考え、行動したか。
岩波講座 日本語9語彙と意味 宮島達男著1977年
語彙使用、語彙の変化、外来語の表記の移り変わりなど、当然だと思っていて単語がいかに造られ変化し定着するかが理解できる本。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト コピーwww.u-gakugei.ac.xlsx
キーワード1 こころ
キーワード2 夏目漱石
キーワード3 明治文学
授業計画・指導案等 2010年12月14日09時58分48秒.pdf
児童・生徒の作品
授業者
授業者コメント 大学の研究論文なみの難解なテーマです。個々では取り組めなくとも、グループの力で乗り切りることを目指しました。話し合いの中で、研究の方向性、発表の目的をつかんでほしく図書館を利用しました。生徒は各自よくがんばってくれ、難しい内容でしたが、理解の深まるいい授業になりました。
司書・司書教諭コメント 今までとは違う切り口で漱石の「こころ」に取り組みました。新たな試みとしてやってみようという、意欲的な授業になったと思います。いままでは、いかに主人公の「先生」の心情をとらえるかが中心でしたが今回は多面的な角度から漱石とその時代を具体的に扱いました。江戸から明治そして大正にかけての歴史、出版文化、社会情勢を含み、文学が文学としてのみ独立してあるのではなく、あらゆる影響を受け今の時代につながる流れを学習できました。資料も文学、歴史、言語、社会文化と多岐にわたり、図書館を使用するに適した総合的な授業を行いました。
情報提供校 学芸大学付属高校
事例作成日 2010 12 14
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田
カウンタ
2514334 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0052
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 現国
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館授業、資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 公開授業の一環として行い、最終的に公開授業での生徒発表へとつなげる。夏目漱石の「こころ」を多面的に読み取る資料がほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 今までは、物語として読み解いていてた夏目漱石の「こころ」をいろいろな角度から分析するという形で取り上げてみたい。
以下の内容を扱う
1.出版文化史の中での「こころ」
2.訓読みの特徴
3.外来語の表記
4.仮名遣いの特徴
5.語彙使用の現代との相違
6.「坊っちゃん」と「こころ」の文体の違い
提示資料
新聞記者夏目漱石 牧村健一郎著 平凡社2005年
夏目漱石は新聞記者だった。数々の名作は新聞連載をへて生まれ、漱石が現代の新聞、文芸欄に与えた影響は大きい。人々にどのような形で小説はとどけられ、新聞は小説をどのように育てたか、新聞記者漱石の側面から読み解く本
日清・日露戦争 海野福著 集英社 1992年
夏目漱石が生きた時代を政治、文化、産業等幅広く理解できる。富国強兵の時代において漱石はどのように考え、行動したか。
岩波講座 日本語9語彙と意味 宮島達男著1977年
語彙使用、語彙の変化、外来語の表記の移り変わりなど、当然だと思っていて単語がいかに造られ変化し定着するかが理解できる本。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト コピーwww.u-gakugei.ac.xlsx
キーワード1 こころ
キーワード2 夏目漱石
キーワード3 明治文学
授業計画・指導案等 2010年12月14日09時58分48秒.pdf
児童・生徒の作品
授業者
授業者コメント 大学の研究論文なみの難解なテーマです。個々では取り組めなくとも、グループの力で乗り切りることを目指しました。話し合いの中で、研究の方向性、発表の目的をつかんでほしく図書館を利用しました。生徒は各自よくがんばってくれ、難しい内容でしたが、理解の深まるいい授業になりました。
司書・司書教諭コメント 今までとは違う切り口で漱石の「こころ」に取り組みました。新たな試みとしてやってみようという、意欲的な授業になったと思います。いままでは、いかに主人公の「先生」の心情をとらえるかが中心でしたが今回は多面的な角度から漱石とその時代を具体的に扱いました。江戸から明治そして大正にかけての歴史、出版文化、社会情勢を含み、文学が文学としてのみ独立してあるのではなく、あらゆる影響を受け今の時代につながる流れを学習できました。資料も文学、歴史、言語、社会文化と多岐にわたり、図書館を使用するに適した総合的な授業を行いました。
情報提供校 学芸大学付属高校
事例作成日 2010 12 14
事例作成者氏名 岡田和美
記入者:岡田
カウンタ
2514334 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0052 |
---|---|
校種 | 高校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 現国 |
対象学年 | 高2 |
活用・支援の種類 | 図書館授業、資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 公開授業の一環として行い、最終的に公開授業での生徒発表へとつなげる。夏目漱石の「こころ」を多面的に読み取る資料がほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 今までは、物語として読み解いていてた夏目漱石の「こころ」をいろいろな角度から分析するという形で取り上げてみたい。 以下の内容を扱う 1.出版文化史の中での「こころ」 2.訓読みの特徴 3.外来語の表記 4.仮名遣いの特徴 5.語彙使用の現代との相違 6.「坊っちゃん」と「こころ」の文体の違い |
提示資料 | |
新聞記者夏目漱石 牧村健一郎著 平凡社2005年 夏目漱石は新聞記者だった。数々の名作は新聞連載をへて生まれ、漱石が現代の新聞、文芸欄に与えた影響は大きい。人々にどのような形で小説はとどけられ、新聞は小説をどのように育てたか、新聞記者漱石の側面から読み解く本 | |
日清・日露戦争 海野福著 集英社 1992年 夏目漱石が生きた時代を政治、文化、産業等幅広く理解できる。富国強兵の時代において漱石はどのように考え、行動したか。 | |
岩波講座 日本語9語彙と意味 宮島達男著1977年 語彙使用、語彙の変化、外来語の表記の移り変わりなど、当然だと思っていて単語がいかに造られ変化し定着するかが理解できる本。 | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | コピーwww.u-gakugei.ac.xlsx |
キーワード1 | こころ |
キーワード2 | 夏目漱石 |
キーワード3 | 明治文学 |
授業計画・指導案等 | 2010年12月14日09時58分48秒.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | |
授業者コメント | 大学の研究論文なみの難解なテーマです。個々では取り組めなくとも、グループの力で乗り切りることを目指しました。話し合いの中で、研究の方向性、発表の目的をつかんでほしく図書館を利用しました。生徒は各自よくがんばってくれ、難しい内容でしたが、理解の深まるいい授業になりました。 |
司書・司書教諭コメント | 今までとは違う切り口で漱石の「こころ」に取り組みました。新たな試みとしてやってみようという、意欲的な授業になったと思います。いままでは、いかに主人公の「先生」の心情をとらえるかが中心でしたが今回は多面的な角度から漱石とその時代を具体的に扱いました。江戸から明治そして大正にかけての歴史、出版文化、社会情勢を含み、文学が文学としてのみ独立してあるのではなく、あらゆる影響を受け今の時代につながる流れを学習できました。資料も文学、歴史、言語、社会文化と多岐にわたり、図書館を使用するに適した総合的な授業を行いました。 |
情報提供校 | 学芸大学付属高校 |
事例作成日 | 2010 12 14 |
事例作成者氏名 | 岡田和美 |
記入者:岡田