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お知らせ

〜お知らせ〜
    「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)

令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。

令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム 

2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。 

「学校図書館の検索のイマ!Part1」→こちら 当日のプレゼン資料 

新着案内

「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。

「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。

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コンテンツ詳細

管理番号A0071
校種高校
教科・領域等国語
単元古典
対象学年高2
活用・支援の種類資料、レポート援助
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
古典劇鑑賞が深まる資料、レポート作成に関連する図書を生徒へ提示してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
毎年『古典劇鑑賞』として歌舞伎を鑑賞する。 ただ単に「古い物を見る」ではなく歌舞伎を味わうために歌舞伎座での鑑賞を行い(現在改築中)学生用に用意した演目を見るような行事にはあえてしない。生徒にもそれなりの教養と見る意識を持って望んでほしい。


提示資料
『芝居で見る江戸時代』高橋幹夫著 芙蓉出版 1998年 江戸時代にどのような形で歌舞伎が花開いたか手に取るように理解できる本。図録が充実しているので見るだけでも当時の歌舞伎小屋にいるような臨場感を味わえる。江戸の気分で楽しみましょう。
『歌舞伎大道具師』釘町久磨次著 青土社 1991年 『藤娘』の藤の花房が巨大なのは6代目菊五郎の柄が大きく自分を小さくかわいく見せるため。『四谷怪談』のお岩様が出てくる装置は箸箱がヒント。知っているとますます歌舞伎が好きになります。変わらない技術、新しい試み。 歌舞伎の舞台装置に70年以上かかわる筆者が丁寧に教えてくれます。
『歌舞伎のかわいい衣装図鑑』君野倫子著 小学館 2008年 あざやかな赤姫の衣装。江戸紫の美しさ。緑と赤のみごとなコーディネート。洋服ではとても着れないコントラストの衣装がなぜこんなにも映えるのでしょうか。小物から好きになる歌舞伎の本です。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト歌舞伎 高校国語2011.xls


キーワード1歌舞伎
キーワード2古典劇
キーワード3江戸
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者
授業者コメント脚本、イヤホンガイドの配布で一層の理解を深めるよう配慮しつつ、歌舞伎を楽しめる環境にも生徒を導きたいと考える。今回は海老蔵の復活公演として楽しんだ生徒も多くいたように思う。歌舞伎の芸能としての部分、歴史、舞台としての成り立ち等多面的に学んでほしい。毎回鑑賞マナーがいいのも本校の校風のいい点である。
司書・司書教諭コメント義経千本桜 (鳥居前) 勧進帳 楊貴妃といかにも歌舞伎らしい有名な演目から、大佛次郎作の作品までバランスよく鑑賞できました。江戸時代のありようや、様式。また、新作歌舞伎といわれる歌舞伎が明治以降数多く上演され、近代の作家も歌舞伎に関わっていたが理解できたと思います。当然、古典歌舞伎と、新作歌舞伎は作風も演じ方も微妙に違います。森鴎外、三島由紀夫、池波正太郎も歌舞伎を書いています。演劇としての歌舞伎をとおして、その違いがわかるいい経験ができました。
情報提供校学芸大学附属高校
事例作成日
事例作成者氏名岡田和美
記入者:岡田

カウンタ

2513915 : 2010年9月14日より