お知らせ
I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。
新着案内
「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。
「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0091
校種 小学校
教科・領域等 国語
単元 自分の考えを発信しよう ~戦争と平和~
対象学年 高学年
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 原爆についてさまざまな視点からの意見が載っている資料をたくさん集めてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 被爆国である日本人の立場から書かれた読み物や資料だけでなく、原爆を開発し、投下を決断した外国人の意見にもふれさせたい。
提示資料

『原爆はなぜ落とされたのか?』(語り伝えるヒロシマ・ナガサキ第3巻)
安斎育郎文 新日本出版社 2004年
「原爆はなぜ落とされたのか?」を考える上で、その背景にある知識を得るために役立つ。
「日本とアメリカの間には何があったのか」、「原爆を落としたことは必要だったのか」など、小学生にも理解しやすいような構成の一冊。

『パンプキン! ―模擬爆弾の夏』
令丈ヒロ子作 講談社 2011年
長崎に落とされた原子爆弾とほぼ同じ形状をしている核物質を積んでいない爆弾がパイロットの投下訓練として日本全国に49発が投下された。アメリカが原子爆弾を周到に準備していたことがわかる一冊。

『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書』
ジェームス・M.バーダマン編 村田薫訳 ジャパンブック 2005年
原爆投下の是非を問う世論調査では、もうすぐ70年目を迎えようとしている現在でも、その結果に各国で大きな差がある。被爆国である日本と、原爆投下の当事者であるアメリカでは、原爆の考え方に差があるのではないか、という児童の疑問に答えた一冊。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト ブックリスト 6年国語 原爆(最終版).xls
キーワード1 戦争
キーワード2 平和
キーワード3 原子爆弾
授業計画・指導案等 自分の考えを発信しよう指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者 近藤英雄
授業者コメント 学級内に、「特設ブック・コーナー」として、単元のテーマである「戦争と平和」(原爆投下問題を主とする)に関する書籍を置き、児童が自由に借りられるようにした。
司書には、日本人や被爆者の視点から見た原爆の被害を伝える書籍だけでなく、複数の立場や価値観から知ることができるような書籍を集めてもらうように依頼した。この意図は、多読することで学習テーマの背景や価値観を多角的に知ることができるようにするためである。そして、言葉をもとに更に突き詰めて考えさせるとともに、戦争の残酷さや悲惨さを自分事として踏み込んで考えさせていき、きれいごとでは済まされない難しい問題に対する自分の考えがどう変わり、どう行動していくか、までを考えさせる学習過程として単元を構成した。
司書・司書教諭コメント 戦争文学は多く出版されているが、原爆について外国人を含む複数の立場から書かれた資料のうち、高学年が読み解けるものを探すのは容易でなかった。
提供した資料の中には、一般書も含まれ難解なものもある。
児童はそれぞれの読解力に応じて、参考になる個所を一部読み解くということもしながら、参考にしていたと聞いた。
カテゴリー分けをしたブックリストを添えて提供。
上記の3冊は、特に参考になったものを授業者が選び、紹介している。
情報提供校 東京学芸大学附属大泉小学校
事例作成日 2012年2月24日
事例作成者氏名 小野寺愛美
記入者:小野寺(主担)
カウンタ
3414438 : 2010年9月14日より
I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。
「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。
「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0091
校種 小学校
教科・領域等 国語
単元 自分の考えを発信しよう ~戦争と平和~
対象学年 高学年
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 原爆についてさまざまな視点からの意見が載っている資料をたくさん集めてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 被爆国である日本人の立場から書かれた読み物や資料だけでなく、原爆を開発し、投下を決断した外国人の意見にもふれさせたい。
提示資料

『原爆はなぜ落とされたのか?』(語り伝えるヒロシマ・ナガサキ第3巻)
安斎育郎文 新日本出版社 2004年
「原爆はなぜ落とされたのか?」を考える上で、その背景にある知識を得るために役立つ。
「日本とアメリカの間には何があったのか」、「原爆を落としたことは必要だったのか」など、小学生にも理解しやすいような構成の一冊。

『パンプキン! ―模擬爆弾の夏』
令丈ヒロ子作 講談社 2011年
長崎に落とされた原子爆弾とほぼ同じ形状をしている核物質を積んでいない爆弾がパイロットの投下訓練として日本全国に49発が投下された。アメリカが原子爆弾を周到に準備していたことがわかる一冊。

『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書』
ジェームス・M.バーダマン編 村田薫訳 ジャパンブック 2005年
原爆投下の是非を問う世論調査では、もうすぐ70年目を迎えようとしている現在でも、その結果に各国で大きな差がある。被爆国である日本と、原爆投下の当事者であるアメリカでは、原爆の考え方に差があるのではないか、という児童の疑問に答えた一冊。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト ブックリスト 6年国語 原爆(最終版).xls
キーワード1 戦争
キーワード2 平和
キーワード3 原子爆弾
授業計画・指導案等 自分の考えを発信しよう指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者 近藤英雄
授業者コメント 学級内に、「特設ブック・コーナー」として、単元のテーマである「戦争と平和」(原爆投下問題を主とする)に関する書籍を置き、児童が自由に借りられるようにした。
司書には、日本人や被爆者の視点から見た原爆の被害を伝える書籍だけでなく、複数の立場や価値観から知ることができるような書籍を集めてもらうように依頼した。この意図は、多読することで学習テーマの背景や価値観を多角的に知ることができるようにするためである。そして、言葉をもとに更に突き詰めて考えさせるとともに、戦争の残酷さや悲惨さを自分事として踏み込んで考えさせていき、きれいごとでは済まされない難しい問題に対する自分の考えがどう変わり、どう行動していくか、までを考えさせる学習過程として単元を構成した。
司書・司書教諭コメント 戦争文学は多く出版されているが、原爆について外国人を含む複数の立場から書かれた資料のうち、高学年が読み解けるものを探すのは容易でなかった。
提供した資料の中には、一般書も含まれ難解なものもある。
児童はそれぞれの読解力に応じて、参考になる個所を一部読み解くということもしながら、参考にしていたと聞いた。
カテゴリー分けをしたブックリストを添えて提供。
上記の3冊は、特に参考になったものを授業者が選び、紹介している。
情報提供校 東京学芸大学附属大泉小学校
事例作成日 2012年2月24日
事例作成者氏名 小野寺愛美
記入者:小野寺(主担)
カウンタ
3414438 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0091 |
---|---|
校種 | 小学校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 自分の考えを発信しよう ~戦争と平和~ |
対象学年 | 高学年 |
活用・支援の種類 | 資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 原爆についてさまざまな視点からの意見が載っている資料をたくさん集めてほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 被爆国である日本人の立場から書かれた読み物や資料だけでなく、原爆を開発し、投下を決断した外国人の意見にもふれさせたい。 |
提示資料 | |
![]() | 『原爆はなぜ落とされたのか?』(語り伝えるヒロシマ・ナガサキ第3巻) 安斎育郎文 新日本出版社 2004年 「原爆はなぜ落とされたのか?」を考える上で、その背景にある知識を得るために役立つ。 「日本とアメリカの間には何があったのか」、「原爆を落としたことは必要だったのか」など、小学生にも理解しやすいような構成の一冊。 |
![]() | 『パンプキン! ―模擬爆弾の夏』 令丈ヒロ子作 講談社 2011年 長崎に落とされた原子爆弾とほぼ同じ形状をしている核物質を積んでいない爆弾がパイロットの投下訓練として日本全国に49発が投下された。アメリカが原子爆弾を周到に準備していたことがわかる一冊。 |
![]() | 『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書』 ジェームス・M.バーダマン編 村田薫訳 ジャパンブック 2005年 原爆投下の是非を問う世論調査では、もうすぐ70年目を迎えようとしている現在でも、その結果に各国で大きな差がある。被爆国である日本と、原爆投下の当事者であるアメリカでは、原爆の考え方に差があるのではないか、という児童の疑問に答えた一冊。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | ブックリスト 6年国語 原爆(最終版).xls |
キーワード1 | 戦争 |
キーワード2 | 平和 |
キーワード3 | 原子爆弾 |
授業計画・指導案等 | 自分の考えを発信しよう指導案.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 近藤英雄 |
授業者コメント | 学級内に、「特設ブック・コーナー」として、単元のテーマである「戦争と平和」(原爆投下問題を主とする)に関する書籍を置き、児童が自由に借りられるようにした。 司書には、日本人や被爆者の視点から見た原爆の被害を伝える書籍だけでなく、複数の立場や価値観から知ることができるような書籍を集めてもらうように依頼した。この意図は、多読することで学習テーマの背景や価値観を多角的に知ることができるようにするためである。そして、言葉をもとに更に突き詰めて考えさせるとともに、戦争の残酷さや悲惨さを自分事として踏み込んで考えさせていき、きれいごとでは済まされない難しい問題に対する自分の考えがどう変わり、どう行動していくか、までを考えさせる学習過程として単元を構成した。 |
司書・司書教諭コメント | 戦争文学は多く出版されているが、原爆について外国人を含む複数の立場から書かれた資料のうち、高学年が読み解けるものを探すのは容易でなかった。 提供した資料の中には、一般書も含まれ難解なものもある。 児童はそれぞれの読解力に応じて、参考になる個所を一部読み解くということもしながら、参考にしていたと聞いた。 カテゴリー分けをしたブックリストを添えて提供。 上記の3冊は、特に参考になったものを授業者が選び、紹介している。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属大泉小学校 |
事例作成日 | 2012年2月24日 |
事例作成者氏名 | 小野寺愛美 |
記入者:小野寺(主担)