I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日（土）　オンライン講座　「小学校の読書教育の現状と課題」　近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例　東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの？」（2024年8月21日のオンラインイベント　筑波大学教授　吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー　吉成信夫氏との対談です。必見！）

過去の文科省事業報告会は、司書の学び　から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します！」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

コンテンツ詳細

管理番号	A0122
校種	小学校
教科・領域等	国語
単元	「１ふじ　むしのかくれんぼずかん」をつくろう
対象学年	低学年
活用・支援の種類	資料提供
図書館とのかかわり (レファレンスを含む)	擬態についての資料を、クラスの人数分貸してほしい。
授業のねらい・協働に あたっての確認事項	・隠れる虫について調べて、クイズを作る活動をする　　　　　 ・学習の導入、意識づけとして、教室に図書コーナーを設けたい ・コノハムシ、シャクトリムシは教科書に載っているので除く ・図鑑的なものではなく、説明文をしっかり読み取れる資料がよい ・１年生は今、ひらがなを習っている最中
提示資料
	『こん虫のかくれんぼ』（こん虫のふしぎ2）　岡島秀治監修　偕成社 ・写真が豊富である ・文章は少し長い
	『どこにいるの？　シャクトリムシ』　新開孝写真・文　ポプラ社 ・写真絵本 ・「シャクトリムシは、はやしのにんじゃ」として、紹介している ・文章が短く、1年生にも読みやすい
	『むしたちのさくせん』（かがくのとも傑作集　どきどきしぜん）　宮武頼夫文　得田久之絵　福音館書店 ・本物に近い絵で描かれている ・文章が1年生にも分かりやすい ・「かくれんぼさくせん」として取り上げられている
参考資料（含HP）
参考資料リンク	http://
ブックリスト	擬態の絵本ブックリスト.pdf
キーワード１	擬態
キーワード２	昆虫
キーワード３
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者	山下美香
授業者コメント	１年生にとって初めて学習する説明文であるので、興味をもって読み進めてほしいと考えた。教材文には、「しゃくとりむし」「このはちょう」について、詳しく書いてある。そして、「にいにいぜみ」「おおかまきり」「しょうりょうばった」「ななふし」「とのさまばった」については、写真のみ掲載されている。教室に子供用の擬態の絵本を置くことで、教材文からさらに興味をもって読み広げることができた。
司書・司書教諭コメント	授業者の山下先生がご自身で公共図書館へ行き、適切な資料をリストアップされていた本を中心に、複本を含め必要冊数用意した。 学習の内容、子どもたちの実態をよく把握された先生が、一冊ずつ丁寧に本を選び、内容を評価されている姿勢に、司書としてうれしくもあり、また刺激を受けた。
情報提供校	東京学芸大学附属大泉小学校
事例作成日	2012年12月14日
事例作成者氏名	小野寺愛美

3414519 ： 2010年9月14日より