お知らせ
「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
新着案内
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0257
校種 高校
教科・領域等 図工美術工芸書道
単元 工芸
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館授業•資料支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 公開研究授業に向けて、アジアの伝統文様を生かした型染てぬぐいの制作を行う。いいデザインのアイディアに結びつくような図書館授業を行いたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 1.何をモチーフにするか決め、そのモチーフを文様に変えていく工夫をさせたい。
2.図書館での資料を活用しつつ、デザインのラフ案を積極的に出させたい。
提示資料

「正倉院の世界」平凡社 2006 別冊太陽
このシリーズは内容が充実しているので、美術工芸の資料では必ずチェックをする本である。
写真の美しさが生徒への興味を引き出す一冊。

「織の海道 アジアへ、カンボジア」2013 織の海道実行委員会
クメール染色の美と同時に2分冊で歴史文化にもふれている。海をわたってきた織の文化や歴史を知る事での生活としてのデザイン。

「花と華」長崎巌 1999 工作舎
当たり前の様にデザインとして用いられている花の意義を再考する。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 正倉院2.xlsx
キーワード1 型染
キーワード2 文様
キーワード3 アジア
授業計画・指導案等 %E5%B7%A5%E8%8A%B8_%E7%A5%9E%E7%94%B0_%E6%94%B9%E8%A8%82.docx
児童・生徒の作品
授業者 神田春菜•中光真澄
授業者コメント 本校の全校テーマがアジアとなった。
工芸の授業でもアジアの伝統という視点から生徒にオリジナルの文様を考えさせたい。
授業の流れとしては
5月 素材集め デザイン案を描く
6月 お互いのデザイン鑑賞 デザインの完成
7月 染め型作成
有意義な公開研究授業へつながる図書授業としたい。
司書・司書教諭コメント 正倉院では、ヨーロッパ〜ペルシャ〜中国〜韓国経由でのアジアの終着点としての日本文化の意味。織物、絣ではジャワ、タイ、沖縄と海を通っての文様の影響。一口にアジアといっても多様で多方面の資料を収集する必要があった。
アジアの意味や地域間の交流などを考える必要のある内容の濃い授業となった。
次年度も染色について授業内容を深めるとの意向を受けたので、引き続き資料支援、調査を図書館でも行う。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2016/7/7
事例作成者氏名 岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3664733 : 2010年9月14日より
「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vol.17」は終了いたしました。お申込み・ご参加くださった皆様、ありがとうございました。録画配信のご連絡をお待ちください。また、こちらの参加アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は埼玉県立松伏高等学校です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0257
校種 高校
教科・領域等 図工美術工芸書道
単元 工芸
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館授業•資料支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 公開研究授業に向けて、アジアの伝統文様を生かした型染てぬぐいの制作を行う。いいデザインのアイディアに結びつくような図書館授業を行いたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 1.何をモチーフにするか決め、そのモチーフを文様に変えていく工夫をさせたい。
2.図書館での資料を活用しつつ、デザインのラフ案を積極的に出させたい。
提示資料

「正倉院の世界」平凡社 2006 別冊太陽
このシリーズは内容が充実しているので、美術工芸の資料では必ずチェックをする本である。
写真の美しさが生徒への興味を引き出す一冊。

「織の海道 アジアへ、カンボジア」2013 織の海道実行委員会
クメール染色の美と同時に2分冊で歴史文化にもふれている。海をわたってきた織の文化や歴史を知る事での生活としてのデザイン。

「花と華」長崎巌 1999 工作舎
当たり前の様にデザインとして用いられている花の意義を再考する。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 正倉院2.xlsx
キーワード1 型染
キーワード2 文様
キーワード3 アジア
授業計画・指導案等 %E5%B7%A5%E8%8A%B8_%E7%A5%9E%E7%94%B0_%E6%94%B9%E8%A8%82.docx
児童・生徒の作品
授業者 神田春菜•中光真澄
授業者コメント 本校の全校テーマがアジアとなった。
工芸の授業でもアジアの伝統という視点から生徒にオリジナルの文様を考えさせたい。
授業の流れとしては
5月 素材集め デザイン案を描く
6月 お互いのデザイン鑑賞 デザインの完成
7月 染め型作成
有意義な公開研究授業へつながる図書授業としたい。
司書・司書教諭コメント 正倉院では、ヨーロッパ〜ペルシャ〜中国〜韓国経由でのアジアの終着点としての日本文化の意味。織物、絣ではジャワ、タイ、沖縄と海を通っての文様の影響。一口にアジアといっても多様で多方面の資料を収集する必要があった。
アジアの意味や地域間の交流などを考える必要のある内容の濃い授業となった。
次年度も染色について授業内容を深めるとの意向を受けたので、引き続き資料支援、調査を図書館でも行う。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2016/7/7
事例作成者氏名 岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:岡田(主担)
カウンタ
3664733 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
| 管理番号 | A0257 |
|---|---|
| 校種 | 高校 |
| 教科・領域等 | 図工美術工芸書道 |
| 単元 | 工芸 |
| 対象学年 | 高2 |
| 活用・支援の種類 | 図書館授業•資料支援 |
| 図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 公開研究授業に向けて、アジアの伝統文様を生かした型染てぬぐいの制作を行う。いいデザインのアイディアに結びつくような図書館授業を行いたい。 |
| 授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 1.何をモチーフにするか決め、そのモチーフを文様に変えていく工夫をさせたい。 2.図書館での資料を活用しつつ、デザインのラフ案を積極的に出させたい。 |
| 提示資料 | |
![]() | 「正倉院の世界」平凡社 2006 別冊太陽 このシリーズは内容が充実しているので、美術工芸の資料では必ずチェックをする本である。 写真の美しさが生徒への興味を引き出す一冊。 |
![]() | 「織の海道 アジアへ、カンボジア」2013 織の海道実行委員会 クメール染色の美と同時に2分冊で歴史文化にもふれている。海をわたってきた織の文化や歴史を知る事での生活としてのデザイン。 |
![]() | 「花と華」長崎巌 1999 工作舎 当たり前の様にデザインとして用いられている花の意義を再考する。 |
| 参考資料(含HP) | |
| 参考資料リンク | http:// |
| ブックリスト | 正倉院2.xlsx |
| キーワード1 | 型染 |
| キーワード2 | 文様 |
| キーワード3 | アジア |
| 授業計画・指導案等 | %E5%B7%A5%E8%8A%B8_%E7%A5%9E%E7%94%B0_%E6%94%B9%E8%A8%82.docx |
| 児童・生徒の作品 | |
| 授業者 | 神田春菜•中光真澄 |
| 授業者コメント | 本校の全校テーマがアジアとなった。 工芸の授業でもアジアの伝統という視点から生徒にオリジナルの文様を考えさせたい。 授業の流れとしては 5月 素材集め デザイン案を描く 6月 お互いのデザイン鑑賞 デザインの完成 7月 染め型作成 有意義な公開研究授業へつながる図書授業としたい。 |
| 司書・司書教諭コメント | 正倉院では、ヨーロッパ〜ペルシャ〜中国〜韓国経由でのアジアの終着点としての日本文化の意味。織物、絣ではジャワ、タイ、沖縄と海を通っての文様の影響。一口にアジアといっても多様で多方面の資料を収集する必要があった。 アジアの意味や地域間の交流などを考える必要のある内容の濃い授業となった。 次年度も染色について授業内容を深めるとの意向を受けたので、引き続き資料支援、調査を図書館でも行う。 |
| 情報提供校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
| 事例作成日 | 2016/7/7 |
| 事例作成者氏名 | 岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書) |
記入者:岡田(主担)





















