お知らせ
I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。
新着案内
「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。
「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0023
校種 中学校
教科・領域等 社会
単元 地理:世界の中の日本の資源と産業
対象学年 中2
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 主に身の回りの品物から、日本の産業の特色と課題を、世界的視野から考察させたいので、そのための資料を用意してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 国内・世界のおもな産地と、それそれの生産について特色と課題を調べ、その生産・輸入にどんな問題があるかを調べ、今後のありかたについて意見を持つことがねらいである。調査対象品目は次にあげる中から10ぐらいを予定。参考になるような本の準備をお願いしたい。①米、②野菜、③くだもの、④肉・乳製品、⑤まぐろ、⑥えび、⑦カップ麺・スナック菓子、⑧チョコレート、⑨Tシャツ、⑩電気、⑪石油、⑫ダイヤモンド生徒の希望を調査し、8~10のグループにわかれ、それぞれの品目について調べさせます。あまり難しいことまで調べなくても、身の回りの品物を、中学生の視点で見直すようなきっかけになる資料があれば、充分。
提示資料 12のテーマに関連する本を棚から抜き出し、分類番号順に並べて別置。公共図書館からも団体貸出を受け、資料は提供。貸出はなし。

『モノから見える世界の現実1ダイヤモンドはほんとうに美しいのか』
ニキ・ヴァン・デ・ガーグ 著 森下麻衣子 訳 合同出版 2008 ¥1100
ダイヤといえば、中学生にとっては美しい装飾品、婚約・結婚の時に送られる高価な指輪のイメージしかないかもしれません。「ブラッドダイヤモンド」と異名を持つのはなぜか、ダイヤモンドの起源にはじまり、ダイヤモンドビジネス、ダイヤモンドによる紛争、コマーシャル戦略による意識操作など、中学生にもわかりやすい言葉で伝えられた一冊。

『モノから知る日本と世界の結びつき』 全6巻
学研 2006 ¥2940
身近にあるモノや製品の原材料と、その生産国がわかる。世界の中の日本を理解するうえで役立つシリーズ。

『ケータイの裏側』
吉田里織・石川一喜 著 コモンズ 2008 ¥1700
ケータイについてあらゆる角度から分析を試みた画期的な一冊。今回は希少金属レアメタルについて触れた章があるので、この本をとりあげたが、いろいろな場面で使える資料である。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト ブックリスト 世中社会地理(資源と産業).xls
キーワード1 資源
キーワード2 輸出入
キーワード3 産業
授業計画・指導案等 2年社会科グループ学習(参考資料).pdf
児童・生徒の作品
授業者 荒井正剛
授業者コメント 用意してもらった資料は、必ずしも社会科的視点と合致したものばかりではなかった。しかし、自分たちの身の回りのものばかりなので、興味のある観点から調べることができるのも、このような調べ学習の良さだと言える。資料が豊富にあったので、生徒は自分たちのテーマについてきちんと調べることができたように思う。
司書・司書教諭コメント グループごとに調べたあとは、毎回授業時間に2グループが、自分たちの作った資料を配付し、発表をする。その後質疑応答をうけ、さらに、先生がそれぞれの品目について、補足説明をしていた。調べてわかったこと、調べ足りなかったことが、そこできちんと学習できることに、この調べ学習の良さを感じた。発表のしかたも、回を追うごとに上達していく。また、地理学習と言うことで、世界地図や資料集なども使用しながら発表のしかたを先生が指導。生徒は、他の班の発表を聞きながら、自分の班が調べた品目との共通点などをワークシートに書き込み、それぞれの調べたことが、繋がっていくことを学んでいた。地理ならではの学習だと感じた。
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2009.12.7
事例作成者氏名
記入者:村上
カウンタ
3414438 : 2010年9月14日より
I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。
「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。
「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0023
校種 中学校
教科・領域等 社会
単元 地理:世界の中の日本の資源と産業
対象学年 中2
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 主に身の回りの品物から、日本の産業の特色と課題を、世界的視野から考察させたいので、そのための資料を用意してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 国内・世界のおもな産地と、それそれの生産について特色と課題を調べ、その生産・輸入にどんな問題があるかを調べ、今後のありかたについて意見を持つことがねらいである。調査対象品目は次にあげる中から10ぐらいを予定。参考になるような本の準備をお願いしたい。①米、②野菜、③くだもの、④肉・乳製品、⑤まぐろ、⑥えび、⑦カップ麺・スナック菓子、⑧チョコレート、⑨Tシャツ、⑩電気、⑪石油、⑫ダイヤモンド生徒の希望を調査し、8~10のグループにわかれ、それぞれの品目について調べさせます。あまり難しいことまで調べなくても、身の回りの品物を、中学生の視点で見直すようなきっかけになる資料があれば、充分。
提示資料 12のテーマに関連する本を棚から抜き出し、分類番号順に並べて別置。公共図書館からも団体貸出を受け、資料は提供。貸出はなし。

『モノから見える世界の現実1ダイヤモンドはほんとうに美しいのか』
ニキ・ヴァン・デ・ガーグ 著 森下麻衣子 訳 合同出版 2008 ¥1100
ダイヤといえば、中学生にとっては美しい装飾品、婚約・結婚の時に送られる高価な指輪のイメージしかないかもしれません。「ブラッドダイヤモンド」と異名を持つのはなぜか、ダイヤモンドの起源にはじまり、ダイヤモンドビジネス、ダイヤモンドによる紛争、コマーシャル戦略による意識操作など、中学生にもわかりやすい言葉で伝えられた一冊。

『モノから知る日本と世界の結びつき』 全6巻
学研 2006 ¥2940
身近にあるモノや製品の原材料と、その生産国がわかる。世界の中の日本を理解するうえで役立つシリーズ。

『ケータイの裏側』
吉田里織・石川一喜 著 コモンズ 2008 ¥1700
ケータイについてあらゆる角度から分析を試みた画期的な一冊。今回は希少金属レアメタルについて触れた章があるので、この本をとりあげたが、いろいろな場面で使える資料である。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト ブックリスト 世中社会地理(資源と産業).xls
キーワード1 資源
キーワード2 輸出入
キーワード3 産業
授業計画・指導案等 2年社会科グループ学習(参考資料).pdf
児童・生徒の作品
授業者 荒井正剛
授業者コメント 用意してもらった資料は、必ずしも社会科的視点と合致したものばかりではなかった。しかし、自分たちの身の回りのものばかりなので、興味のある観点から調べることができるのも、このような調べ学習の良さだと言える。資料が豊富にあったので、生徒は自分たちのテーマについてきちんと調べることができたように思う。
司書・司書教諭コメント グループごとに調べたあとは、毎回授業時間に2グループが、自分たちの作った資料を配付し、発表をする。その後質疑応答をうけ、さらに、先生がそれぞれの品目について、補足説明をしていた。調べてわかったこと、調べ足りなかったことが、そこできちんと学習できることに、この調べ学習の良さを感じた。発表のしかたも、回を追うごとに上達していく。また、地理学習と言うことで、世界地図や資料集なども使用しながら発表のしかたを先生が指導。生徒は、他の班の発表を聞きながら、自分の班が調べた品目との共通点などをワークシートに書き込み、それぞれの調べたことが、繋がっていくことを学んでいた。地理ならではの学習だと感じた。
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2009.12.7
事例作成者氏名
記入者:村上
カウンタ
3414438 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0023 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 社会 |
単元 | 地理:世界の中の日本の資源と産業 |
対象学年 | 中2 |
活用・支援の種類 | 資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 主に身の回りの品物から、日本の産業の特色と課題を、世界的視野から考察させたいので、そのための資料を用意してほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 国内・世界のおもな産地と、それそれの生産について特色と課題を調べ、その生産・輸入にどんな問題があるかを調べ、今後のありかたについて意見を持つことがねらいである。調査対象品目は次にあげる中から10ぐらいを予定。参考になるような本の準備をお願いしたい。①米、②野菜、③くだもの、④肉・乳製品、⑤まぐろ、⑥えび、⑦カップ麺・スナック菓子、⑧チョコレート、⑨Tシャツ、⑩電気、⑪石油、⑫ダイヤモンド生徒の希望を調査し、8~10のグループにわかれ、それぞれの品目について調べさせます。あまり難しいことまで調べなくても、身の回りの品物を、中学生の視点で見直すようなきっかけになる資料があれば、充分。 |
提示資料 | 12のテーマに関連する本を棚から抜き出し、分類番号順に並べて別置。公共図書館からも団体貸出を受け、資料は提供。貸出はなし。 |
![]() | 『モノから見える世界の現実1ダイヤモンドはほんとうに美しいのか』 ニキ・ヴァン・デ・ガーグ 著 森下麻衣子 訳 合同出版 2008 ¥1100 ダイヤといえば、中学生にとっては美しい装飾品、婚約・結婚の時に送られる高価な指輪のイメージしかないかもしれません。「ブラッドダイヤモンド」と異名を持つのはなぜか、ダイヤモンドの起源にはじまり、ダイヤモンドビジネス、ダイヤモンドによる紛争、コマーシャル戦略による意識操作など、中学生にもわかりやすい言葉で伝えられた一冊。 |
![]() | 『モノから知る日本と世界の結びつき』 全6巻 学研 2006 ¥2940 身近にあるモノや製品の原材料と、その生産国がわかる。世界の中の日本を理解するうえで役立つシリーズ。 |
![]() | 『ケータイの裏側』 吉田里織・石川一喜 著 コモンズ 2008 ¥1700 ケータイについてあらゆる角度から分析を試みた画期的な一冊。今回は希少金属レアメタルについて触れた章があるので、この本をとりあげたが、いろいろな場面で使える資料である。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | ブックリスト 世中社会地理(資源と産業).xls |
キーワード1 | 資源 |
キーワード2 | 輸出入 |
キーワード3 | 産業 |
授業計画・指導案等 | 2年社会科グループ学習(参考資料).pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 荒井正剛 |
授業者コメント | 用意してもらった資料は、必ずしも社会科的視点と合致したものばかりではなかった。しかし、自分たちの身の回りのものばかりなので、興味のある観点から調べることができるのも、このような調べ学習の良さだと言える。資料が豊富にあったので、生徒は自分たちのテーマについてきちんと調べることができたように思う。 |
司書・司書教諭コメント | グループごとに調べたあとは、毎回授業時間に2グループが、自分たちの作った資料を配付し、発表をする。その後質疑応答をうけ、さらに、先生がそれぞれの品目について、補足説明をしていた。調べてわかったこと、調べ足りなかったことが、そこできちんと学習できることに、この調べ学習の良さを感じた。発表のしかたも、回を追うごとに上達していく。また、地理学習と言うことで、世界地図や資料集なども使用しながら発表のしかたを先生が指導。生徒は、他の班の発表を聞きながら、自分の班が調べた品目との共通点などをワークシートに書き込み、それぞれの調べたことが、繋がっていくことを学んでいた。地理ならではの学習だと感じた。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属世田谷中学校 |
事例作成日 | 2009.12.7 |
事例作成者氏名 |
記入者:村上