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お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

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「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0312
校種中学校
教科・領域等保健体育
単元「健康新聞」をつくろう
対象学年中1
活用・支援の種類授業相談、資料提供、ブックリスト作成、授業支援、レファレンス
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
1年次の保健体育のまとめとして、探究的な学びの一歩、新聞の形でまとめさせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
初めての探究学習ということで、テーマ決めに時間をかけたい。全体で7時間を想定しているが、どのように組み立てていくか、学校司書と相談しながらやっていきたい。


提示資料以下3冊は、生徒が使った資料ではなく、探求的学習を組み立てるために、教員に提示した資料のなかで役にたったもの。
『思考を深める探究学習;アクティブ・ラーニングの視点で活用する学校図書館』 桑田てるみ著 全国学校図書館協議会 2016  探究学習の流れがとてもよくわかる1冊。特にテーマ設定のためのワークシート作成の参考にできるのでは、と手渡した。
『調べてまとめて編集長;光村の国語 調べて、まとめて、コミュニケーション〈3〉』高木まさき 中川一史 監修 光村教育図書 2004  新聞作成にあたって、参考にしてもらった。中学1年生が初めて新聞を作るにあたり、とてもわかりやすく提示されているので、部分的にコピーとり、配布した。  
『アイデアのレッスン』外山滋比古著 ちくま文庫 2010  今回は、自分らしいオリジナリティのあるテーマをみつけられるか…ということに重きをおいたが、アイディアとは、どのように生み出されるものなのか、様々な気づきのある1冊。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト健康新聞のためのブックリスト.xlsx


キーワード1健康
キーワード2新聞
キーワード3探究学習
授業計画・指導案等授業の流れ.pdf
児童・生徒の作品
授業者菊地孝太郎
授業者コメント以前からやってみたかった探究的な学習で、7時間の授業時間を捻出できるよう、いろいろやりくりしての実現だった。授業を作っていく前段階から、学校司書に相談にのってもらえたことはとてもよかった。最後の振り返りをのぞき、6時間の授業はすべて図書館で行ったので、授業終了後にその日の授業を一緒に振り替えることもできた。やはり思っていたとおり、テーマの設定に丁寧に関わることで、生徒は自分らしいテーマを見つけ、楽しく調べて発表することができたように思う。
司書・司書教諭コメント今までも、保健体育として調べてレポートを書く課題はあったが、今回のようにテーマ設定(修正も含め)4時間をかけるというのは、初めての試みだった。保健体育として設定されているテーマ1をマンダラートで広げ、それとは別に今自分自身が関心のあること(=テーマ2)をマインドマップで広げ、テーマ1と2を融合し、オリジナルな問いを見つけるまでが、生徒にも大変ではあったが、先生のアドバイスや、他クラスの参考になる例に刺激をうけ取り組むことができたように思う。
情報提供校東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日2018.5.31
事例作成者氏名村上恭子
記入者:村上

カウンタ

3106335 : 2010年9月14日より