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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

新着案内

「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0353
校種中学校
教科・領域等社会
単元世界の諸地域 アフリカ州
対象学年中1
活用・支援の種類資料提供・ipadの準備
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
アフリカについて一人1か国受け持って調べるので、資料を用意してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
35人のクラスで、一人1か国受け持つ。図書資料だけでは十分ではないので、ipad20台も活用する。


提示資料他の附属学校に依頼して、60冊ほど用意したが、生徒の選んだ国によって、資料の多い国と少ない国の差ができてしまった。
『ポプラディアプラス世界の国々2 アフリカ州』  ポプラ社 2019 今年出版されたこの本は、すべての国を最低でも2ページ紹介している。 これを6冊用意できたので、必ず全員が目を通すように勧めた。
『エピソードで読む世界の国243 2018-2019』  山川出版社 2018 国ごとに1ページずつ紹介。基本情報はさらえるが、エピソードが求めている内容とは違う国もある。
『ナショナルジオグラフィック世界の国』  ほるぷ出版 2008-2009 内容的には十分だが、南アフリカ、エジプト、ケニア、ナイジェリアの4か国のみだった。 その他の出版社のシリーズでも、国の偏りが見られた。
参考資料(含HP)外務省HP,大使館HPなど
参考資料リンクhttp://
ブックリストアフリカ(中1社会2019).xlsx


キーワード1世界地理
キーワード2アフリカ
キーワード3調べ学習
授業計画・指導案等アフリカ授業計画.docx
児童・生徒の作品http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?action=pages_view_main&block_id=1330&active_action=journal_view_main_detail&post_id=961#_1330
授業者浦 達志教諭
授業者コメント子どもたちにとって馴染みの少ないアフリカ州を大観するとともに、アフリカの現状について考えることを目指して学習を計画した。54の国があることから生徒一人一人が調べる担当国を決め、地理的視点[自然・気候、農業、工業、その他(他地域との結びつき環境問題・環境保全、人口や都市・村落、生活・文化、歴史的背景)]に基づいて、その国を調べるようにした。調査後は、友達の調べた国の発表を聞き、自分の国や友だちの国との共通点をあげていくようにした。
司書・司書教諭コメントアフリカの資料は少なく、偏ってもいたので、タブレットも使えたことが大きかった。2時間の調べ学習のうち、クラスの半数が書籍、半数がタブレットを使い、次の時間は逆とした。しかし、メモを取る生徒たちの様子を見ると、書籍を見ている生徒の方が、効率よく情報を書き留めており、実際に「どちらが使いやすかった?」の質問には、「本」と答えている生徒が多かった。必要な情報を上手に入手できるよう繰り返し練習が必要と感じた。
情報提供校東京学芸大学附属小金井中学校
事例作成日2019.12.5
事例作成者氏名浦 達志教諭・井谷 由紀司書
記入者:井谷(主担)

カウンタ

3146096 : 2010年9月14日より