お知らせ
〜お知らせ〜
今年度も、文科省事業報告会を開催します。日程は、12月14日(土)午後1時~5時 オンラインでの開催です。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
申し込みはこちらからどうぞ。
学校図書館応援講座「八束澄子さんと、新刊と、これまでの作品全巻」の録画視聴を希望する方は、こちらからどうぞ。(視聴後、感想を共有しています。)
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 神奈川県立平塚農商高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、学校図書館・学校司書による授業支援を伝えるです。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0364
校種 中学校
教科・領域等 家庭
単元 生活の課題と実践
対象学年 中1
活用・支援の種類 資料提供、情報カード活用支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 防災についての調べ学習を実施したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 防災の備えについて、衣・食・住の観点で調べられるように資料を用意してほしい。
提示資料 写真・イラストが豊富でわかりやすい本を3冊紹介。
『いのちと未来を守る防災①地震』 鎌田 和宏監修 学研プラス 2016年
地震発生から復興までの道のりを、マンガでまずイメージしたあと、さまざまな角度から防災について調べられるように構成されている。全5巻シリーズで2巻の「津波」も使用した。索引も充実している。
『こどものための防災教室 災害食がわかる本』 今泉 マユ子著 理論社 2018年
特別な「災害食」ではなく、普段からの「備え」の視点をどのようにもてばよいのか、わかりやすく構成されている。
『地震イツモマニュアル』 地震イツモプロジェクト編、寄藤文平イラスト、NPO法人プラス・アーツ監修 ポプラ社 2019年
南海トラフ巨大地震を想定し、「防災教育は楽しく」「対策や備えも、みなさんの日常に、暮らしに寄り添うものに」「できるところから始めてもらえたら」というコンセプトで書かれている。寄藤氏のイラストと簡潔な文が生徒にも理解しやすいようだった。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 防災関連中1家庭科.xls
キーワード1 防災学習
キーワード2 備え
キーワード3 衣食住
授業計画・指導案等 中1年家庭科指導案.pdf
児童・生徒の作品 http://
授業者 篠原 祐美
授業者コメント 家庭科の授業において、地震の被害やその備えを教科書で伝えることはできても、やはり実体験を語った書籍や、実際の写真を見たり調べたりすることでしか得られない情報がたくさんあるということを痛感した。また、この授業を行う少し前に、国語の授業で同じような調べ学習をしていたこともあり、正しい本の調べ方や情報カードの書き方が定着してきたように感じられた。ただ、ネット検索に慣れている生徒たちにとって、必要な情報を調べぬくことは、やはり時間がかかり、授業時間内に調べきれなかった生徒も多かったことから、今後もこのような授業を行う必要性を感じた。
司書・司書教諭コメント 阪神淡路大震災の発災から今年で25年が経過した。震災を語り継いでいこうという活動は今年も、各学校や地域で行われたようである。これまで本校では、1月17日に合わせ家庭科で、防災学習を実施してきた。今回、より身近に、詳しく知ってほしいという担当教員の思いを受けて、図書館での調べ学習が実現した。生徒は、小学校でも震災学習を重ねてきているはずだが、地震の揺れがおこす生活の不具合について、イメージをし、想像をめぐらすことが難しいようだった。当時の写真などの資料を見て、生命におよぶ危険性について認識できなければ、次の段階に進むことができない。そこで、地元の高校生が書いた体験談の冊子のなかから、実際にあった被害についての記述を抜き出して、プリント配付をした。年代の近い先輩たちの体験談に触れることで、イメージがわき、調べ学習が進んだようである。ほとんどの生徒が「南海トラフ」「大きな地震」という知識をもっているのだが、では、その知識を自分の生活にどのようにいかしていくのか、生徒が自ら考えることの重要性について、改めて感じる授業支援になった。
情報提供校 神戸市立横尾中学校
事例作成日 事例作成 令和2年 3月3日 /授業実践 令和元年 12月10日
事例作成者氏名 学校司書 菅野 佳代子
記入者:村上
カウンタ
2688872 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
今年度も、文科省事業報告会を開催します。日程は、12月14日(土)午後1時~5時 オンラインでの開催です。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
申し込みはこちらからどうぞ。
学校図書館応援講座「八束澄子さんと、新刊と、これまでの作品全巻」の録画視聴を希望する方は、こちらからどうぞ。(視聴後、感想を共有しています。)
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 神奈川県立平塚農商高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、学校図書館・学校司書による授業支援を伝えるです。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0364
校種 中学校
教科・領域等 家庭
単元 生活の課題と実践
対象学年 中1
活用・支援の種類 資料提供、情報カード活用支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 防災についての調べ学習を実施したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 防災の備えについて、衣・食・住の観点で調べられるように資料を用意してほしい。
提示資料 写真・イラストが豊富でわかりやすい本を3冊紹介。
『いのちと未来を守る防災①地震』 鎌田 和宏監修 学研プラス 2016年
地震発生から復興までの道のりを、マンガでまずイメージしたあと、さまざまな角度から防災について調べられるように構成されている。全5巻シリーズで2巻の「津波」も使用した。索引も充実している。
『こどものための防災教室 災害食がわかる本』 今泉 マユ子著 理論社 2018年
特別な「災害食」ではなく、普段からの「備え」の視点をどのようにもてばよいのか、わかりやすく構成されている。
『地震イツモマニュアル』 地震イツモプロジェクト編、寄藤文平イラスト、NPO法人プラス・アーツ監修 ポプラ社 2019年
南海トラフ巨大地震を想定し、「防災教育は楽しく」「対策や備えも、みなさんの日常に、暮らしに寄り添うものに」「できるところから始めてもらえたら」というコンセプトで書かれている。寄藤氏のイラストと簡潔な文が生徒にも理解しやすいようだった。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 防災関連中1家庭科.xls
キーワード1 防災学習
キーワード2 備え
キーワード3 衣食住
授業計画・指導案等 中1年家庭科指導案.pdf
児童・生徒の作品 http://
授業者 篠原 祐美
授業者コメント 家庭科の授業において、地震の被害やその備えを教科書で伝えることはできても、やはり実体験を語った書籍や、実際の写真を見たり調べたりすることでしか得られない情報がたくさんあるということを痛感した。また、この授業を行う少し前に、国語の授業で同じような調べ学習をしていたこともあり、正しい本の調べ方や情報カードの書き方が定着してきたように感じられた。ただ、ネット検索に慣れている生徒たちにとって、必要な情報を調べぬくことは、やはり時間がかかり、授業時間内に調べきれなかった生徒も多かったことから、今後もこのような授業を行う必要性を感じた。
司書・司書教諭コメント 阪神淡路大震災の発災から今年で25年が経過した。震災を語り継いでいこうという活動は今年も、各学校や地域で行われたようである。これまで本校では、1月17日に合わせ家庭科で、防災学習を実施してきた。今回、より身近に、詳しく知ってほしいという担当教員の思いを受けて、図書館での調べ学習が実現した。生徒は、小学校でも震災学習を重ねてきているはずだが、地震の揺れがおこす生活の不具合について、イメージをし、想像をめぐらすことが難しいようだった。当時の写真などの資料を見て、生命におよぶ危険性について認識できなければ、次の段階に進むことができない。そこで、地元の高校生が書いた体験談の冊子のなかから、実際にあった被害についての記述を抜き出して、プリント配付をした。年代の近い先輩たちの体験談に触れることで、イメージがわき、調べ学習が進んだようである。ほとんどの生徒が「南海トラフ」「大きな地震」という知識をもっているのだが、では、その知識を自分の生活にどのようにいかしていくのか、生徒が自ら考えることの重要性について、改めて感じる授業支援になった。
情報提供校 神戸市立横尾中学校
事例作成日 事例作成 令和2年 3月3日 /授業実践 令和元年 12月10日
事例作成者氏名 学校司書 菅野 佳代子
記入者:村上
カウンタ
2688872 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0364 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 家庭 |
単元 | 生活の課題と実践 |
対象学年 | 中1 |
活用・支援の種類 | 資料提供、情報カード活用支援 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 防災についての調べ学習を実施したい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 防災の備えについて、衣・食・住の観点で調べられるように資料を用意してほしい。 |
提示資料 | 写真・イラストが豊富でわかりやすい本を3冊紹介。 |
『いのちと未来を守る防災①地震』 鎌田 和宏監修 学研プラス 2016年 地震発生から復興までの道のりを、マンガでまずイメージしたあと、さまざまな角度から防災について調べられるように構成されている。全5巻シリーズで2巻の「津波」も使用した。索引も充実している。 | |
『こどものための防災教室 災害食がわかる本』 今泉 マユ子著 理論社 2018年 特別な「災害食」ではなく、普段からの「備え」の視点をどのようにもてばよいのか、わかりやすく構成されている。 | |
『地震イツモマニュアル』 地震イツモプロジェクト編、寄藤文平イラスト、NPO法人プラス・アーツ監修 ポプラ社 2019年 南海トラフ巨大地震を想定し、「防災教育は楽しく」「対策や備えも、みなさんの日常に、暮らしに寄り添うものに」「できるところから始めてもらえたら」というコンセプトで書かれている。寄藤氏のイラストと簡潔な文が生徒にも理解しやすいようだった。 | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 防災関連中1家庭科.xls |
キーワード1 | 防災学習 |
キーワード2 | 備え |
キーワード3 | 衣食住 |
授業計画・指導案等 | 中1年家庭科指導案.pdf |
児童・生徒の作品 | http:// |
授業者 | 篠原 祐美 |
授業者コメント | 家庭科の授業において、地震の被害やその備えを教科書で伝えることはできても、やはり実体験を語った書籍や、実際の写真を見たり調べたりすることでしか得られない情報がたくさんあるということを痛感した。また、この授業を行う少し前に、国語の授業で同じような調べ学習をしていたこともあり、正しい本の調べ方や情報カードの書き方が定着してきたように感じられた。ただ、ネット検索に慣れている生徒たちにとって、必要な情報を調べぬくことは、やはり時間がかかり、授業時間内に調べきれなかった生徒も多かったことから、今後もこのような授業を行う必要性を感じた。 |
司書・司書教諭コメント | 阪神淡路大震災の発災から今年で25年が経過した。震災を語り継いでいこうという活動は今年も、各学校や地域で行われたようである。これまで本校では、1月17日に合わせ家庭科で、防災学習を実施してきた。今回、より身近に、詳しく知ってほしいという担当教員の思いを受けて、図書館での調べ学習が実現した。生徒は、小学校でも震災学習を重ねてきているはずだが、地震の揺れがおこす生活の不具合について、イメージをし、想像をめぐらすことが難しいようだった。当時の写真などの資料を見て、生命におよぶ危険性について認識できなければ、次の段階に進むことができない。そこで、地元の高校生が書いた体験談の冊子のなかから、実際にあった被害についての記述を抜き出して、プリント配付をした。年代の近い先輩たちの体験談に触れることで、イメージがわき、調べ学習が進んだようである。ほとんどの生徒が「南海トラフ」「大きな地震」という知識をもっているのだが、では、その知識を自分の生活にどのようにいかしていくのか、生徒が自ら考えることの重要性について、改めて感じる授業支援になった。 |
情報提供校 | 神戸市立横尾中学校 |
事例作成日 | 事例作成 令和2年 3月3日 /授業実践 令和元年 12月10日 |
事例作成者氏名 | 学校司書 菅野 佳代子 |
記入者:村上