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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0424
校種高校
教科・領域等国語
単元平家物語
対象学年高1
活用・支援の種類資料提供・資料展示
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
『平家物語』を通して「文学作品のなかの死」を扱う。日本の古典以外の文学作品も用意してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
単に平家物語を解読する授業ではなく「死」をメインテーマに設定する。


提示資料
『源平の武将歌人 047』  和歌文学会監修 2012 笠間書院 ISBN: 978-4-305-70647-8 911.1コ47 源平の武将たちの和歌を通じて学ぶ死生観。美意識や価値観が和歌だからこそ凝縮されて理解しやすくなっている。当時の社会状況などの解説も読みやすく授業資料に適している。
『いくさ物語の世界 』  日下 力 2008 岩波書店 ISBN: 978-4-00-431138-6  913.43ク 中世軍記物語として、戦が何をもたらしたか、物語は何を求められていたのかの考察がある。英雄とともにある敗者や子女たちの描かれ方が理解できる。
『茜唄』 今村 翔吾 2023 角川春樹事務所 ISBN: 978-4-7584-1440-1 913.6イ 歴史小説として最新の平家物語。テレビドラマや歌舞伎などエンターテイメントとして平家物語が、今もなお語り続けられている意味を理解できる。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト平家物語(高1 国語 2024).xlsx


キーワード1平家物語
キーワード2
キーワード3文学表現
授業計画・指導案等IMG_0929.jpg
児童・生徒の作品http://
授業者森安惟澄
授業者コメント「文学作品のなかの死」として教科書に載っている『待ち伏せ』 ティム・オブライエン 『夜と霧』 ヴィクトール・E・フランクルも一緒の展示を依頼した。難しいテーマなので多様な資料を活用することで学習を深める。
司書・司書教諭コメント『平家物語』を通して死をテーマとして扱いたいとの要請を受けた。資料を読みすすめるうちに多様な死生観が表現されている事に気づいた。現代とは違う価値観を踏まえつつ、高校生にも共感できる資料の選書を試みた。キーワードとして「入道死去」「先帝身投」「能登守教経」「木曽の最後」「小宰相身投」 「敦盛の最後」をピックアップして館内展示を行った。
情報提供校東京学芸大学附属高等学校
事例作成日2023/5/21
事例作成者氏名岡田和美
記入者:岡田(主担)

カウンタ

3414466 : 2010年9月14日より