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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日(土) オンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

新着案内

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します!」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0454
校種小学校
教科・領域等保健体育
単元生命の安全教育 「心の距離」
対象学年高学年
活用・支援の種類資料提供、本の紹介
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
養護教諭がバウンダリーについての授業をしていることを知り、関連本を資料提供した
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
偶然雑談から、バウンダリーの授業をしていることを知った。内容を聞いて、ちょうど新刊で合う本があると話し、提供した


提示資料今回の授業で使用したのは、1番上の1冊だけだが、以前同じテーマで、紹介した本も挙げておく
『わたしはわたし。あなたじゃない。10代の心を守る境界線「バウンダリー」のひき方』 鴻巣麻里香/著 リトルモア 2024 978-4-89815-594-3 中高生の困りごとに向き合うスクールソーシャルワーカーの鴻巣麻里香さんが、10代が抱えている人間関係の悩みやしんどさについて、「バウンダリー」を糸口に対処法を見つけ出し、助けになる知識と作戦を伝える本。
『子どもを守る言葉『同意』って何? YES、NOは自分が決める!』 レイチェル ブライアン∥作 集英社 2020 9784-08-333166-4 低学年にもわかる言葉と親しみやすいイラストで、「同意」や「バウンダリー」について教えてくれる本。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttps://
ブックリスト


キーワード1バウンダリー
キーワード2同意
キーワード3思い込み
授業計画・指導案等2024年度いのちの安全教育5学年指導案.pdf
児童・生徒の作品https://
授業者田岡朋子
授業者コメント4年前から、心の距離を5年生のテーマにして、バウンダリーを扱って来た。今回、司書からこちらの本を紹介され、参考資料とした。  子どもたちの生活の中で、実際に起こるであろうトラブルとその解決方法が子どもにわかりやすく解説されており、「この本を読んでいる大人のみなさんへ」のコラムも大人に響く内容だと感じた。  本に出てくる事例を吹き出しのスライドにし、子どもたちと対話をした。  友だちに無断で、他の友だちを誘うことで起こるトラブルについて、活発な意見が交わされた。授業後、「私、こんなんことあった」と自身の似たような経験を話す様子もあった。授業中、保健だよりでも本の紹介を行った。
司書・司書教諭コメント田岡先生は、以前より、様々な本を授業のなかで使用していた。今回、上記の本は、購入したばかりで、小学生には少し難しかったかなと感じていたが、ちょうどよいタイミングで、先生に渡すことができ、5年生にぴったりのエピソードがあったと聞き、役に立ってよかったと感じた。とても大切な内容だが、子どもが自分から手に取る本ではないので、授業で使われることで、子どもたちに届けることができた。
情報提供校東京学芸大学附属竹早小学校
事例作成日2024年12月16日
事例作成者氏名田岡朋子、宮埼伊豆美
記入者:宮崎

カウンタ

3414426 : 2010年9月14日より