お知らせ
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
新着案内
「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0459
校種 中高一貫校
教科・領域等 国語
単元 評論Ⅳ
対象学年 高1
活用・支援の種類 資料提供・レファレンス
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 複数の統計データを分析して文章にまとめよう
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ・授業で読んだ評論「食の履歴書」ではグラフのデータをもとに変化を分析して論じていた。この授業では自分で見つけた複数の統計データをもとに分析し、評論文にまとめる。
・使用する統計データは、本校で導入しているオンラインデータベース(ジャパンナレッジschool)と、学校図書館に所蔵のある統計資料や白書を使用した。必要に応じてe-Stat等を検索した。
提示資料

『データでみる県勢2023』矢野恒太記念会 2022年
県を比較するページなどがよく利用されていた。

『余暇・レジャー&観光総合統計2022』三冬社 2022年
公的なデータ以外にも企業等で行われた調査の統計が載っていて、生徒の興味が興味深そうに見ていた。

『観光白書 令和6年版』観光庁 昭和情報プロセス 2024年
公的な観光のデータ、国の施策などがわかる。
参考資料(含HP) ジャパンナレッジスクール / e-Stat 政府統計の総合窓口
参考資料リンク https://www.e-stat.go.jp/
ブックリスト
キーワード1 統計
キーワード2 評論文
キーワード3
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品 https://
授業者 柳本満春
授業者コメント 今回の授業を通して、大まかなイメージで捉えていない事柄を数値による客観的データで捉えなおすことができ、生徒にとって新たな気づきを与えることができたと感じる。また、複数のデータの関連性を考察する過程は、主体的に向き合う姿勢と近年の大学入試で問われる複数テキストの読解力を養うことにつながると思う。今後は探究活動の論文作成や授業で扱う評論と統計データと関連付けながら読みを深める活動につなげていきたいと考えている。
司書・司書教諭コメント 統計資料や白書は学校図書館に置いておくだけではなかなか手に取られないが、今回の授業ではまず色々な統計を楽しそうに見ていたことが印象的だった。
授業が進むにつれて、こんなデータが載っている資料はないか、というレファレンスが増えた。本の統計で概要を見つけてから、最新データをオンラインデータベースやWEBのオープンデータから探す生徒も多かった。
自分なりの切り口でデータを読み解くことで、データの出所や信頼性にも注意を払っている様子だった。
情報提供校 東京都立南多摩中等教育学校
事例作成日 事例作成日 2025年3月 授業実践日 2025年1月~3月
事例作成者氏名 千田つばさ(司書)
記入者:村上
カウンタ
3146710 : 2010年9月14日より
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0459
校種 中高一貫校
教科・領域等 国語
単元 評論Ⅳ
対象学年 高1
活用・支援の種類 資料提供・レファレンス
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 複数の統計データを分析して文章にまとめよう
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ・授業で読んだ評論「食の履歴書」ではグラフのデータをもとに変化を分析して論じていた。この授業では自分で見つけた複数の統計データをもとに分析し、評論文にまとめる。
・使用する統計データは、本校で導入しているオンラインデータベース(ジャパンナレッジschool)と、学校図書館に所蔵のある統計資料や白書を使用した。必要に応じてe-Stat等を検索した。
提示資料

『データでみる県勢2023』矢野恒太記念会 2022年
県を比較するページなどがよく利用されていた。

『余暇・レジャー&観光総合統計2022』三冬社 2022年
公的なデータ以外にも企業等で行われた調査の統計が載っていて、生徒の興味が興味深そうに見ていた。

『観光白書 令和6年版』観光庁 昭和情報プロセス 2024年
公的な観光のデータ、国の施策などがわかる。
参考資料(含HP) ジャパンナレッジスクール / e-Stat 政府統計の総合窓口
参考資料リンク https://www.e-stat.go.jp/
ブックリスト
キーワード1 統計
キーワード2 評論文
キーワード3
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品 https://
授業者 柳本満春
授業者コメント 今回の授業を通して、大まかなイメージで捉えていない事柄を数値による客観的データで捉えなおすことができ、生徒にとって新たな気づきを与えることができたと感じる。また、複数のデータの関連性を考察する過程は、主体的に向き合う姿勢と近年の大学入試で問われる複数テキストの読解力を養うことにつながると思う。今後は探究活動の論文作成や授業で扱う評論と統計データと関連付けながら読みを深める活動につなげていきたいと考えている。
司書・司書教諭コメント 統計資料や白書は学校図書館に置いておくだけではなかなか手に取られないが、今回の授業ではまず色々な統計を楽しそうに見ていたことが印象的だった。
授業が進むにつれて、こんなデータが載っている資料はないか、というレファレンスが増えた。本の統計で概要を見つけてから、最新データをオンラインデータベースやWEBのオープンデータから探す生徒も多かった。
自分なりの切り口でデータを読み解くことで、データの出所や信頼性にも注意を払っている様子だった。
情報提供校 東京都立南多摩中等教育学校
事例作成日 事例作成日 2025年3月 授業実践日 2025年1月~3月
事例作成者氏名 千田つばさ(司書)
記入者:村上
カウンタ
3146710 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0459 |
---|---|
校種 | 中高一貫校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 評論Ⅳ |
対象学年 | 高1 |
活用・支援の種類 | 資料提供・レファレンス |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 複数の統計データを分析して文章にまとめよう |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | ・授業で読んだ評論「食の履歴書」ではグラフのデータをもとに変化を分析して論じていた。この授業では自分で見つけた複数の統計データをもとに分析し、評論文にまとめる。 ・使用する統計データは、本校で導入しているオンラインデータベース(ジャパンナレッジschool)と、学校図書館に所蔵のある統計資料や白書を使用した。必要に応じてe-Stat等を検索した。 |
提示資料 | |
![]() | 『データでみる県勢2023』矢野恒太記念会 2022年 県を比較するページなどがよく利用されていた。 |
![]() | 『余暇・レジャー&観光総合統計2022』三冬社 2022年 公的なデータ以外にも企業等で行われた調査の統計が載っていて、生徒の興味が興味深そうに見ていた。 |
![]() | 『観光白書 令和6年版』観光庁 昭和情報プロセス 2024年 公的な観光のデータ、国の施策などがわかる。 |
参考資料(含HP) | ジャパンナレッジスクール / e-Stat 政府統計の総合窓口 |
参考資料リンク | https://www.e-stat.go.jp/ |
ブックリスト | |
キーワード1 | 統計 |
キーワード2 | 評論文 |
キーワード3 | |
授業計画・指導案等 | |
児童・生徒の作品 | https:// |
授業者 | 柳本満春 |
授業者コメント | 今回の授業を通して、大まかなイメージで捉えていない事柄を数値による客観的データで捉えなおすことができ、生徒にとって新たな気づきを与えることができたと感じる。また、複数のデータの関連性を考察する過程は、主体的に向き合う姿勢と近年の大学入試で問われる複数テキストの読解力を養うことにつながると思う。今後は探究活動の論文作成や授業で扱う評論と統計データと関連付けながら読みを深める活動につなげていきたいと考えている。 |
司書・司書教諭コメント | 統計資料や白書は学校図書館に置いておくだけではなかなか手に取られないが、今回の授業ではまず色々な統計を楽しそうに見ていたことが印象的だった。 授業が進むにつれて、こんなデータが載っている資料はないか、というレファレンスが増えた。本の統計で概要を見つけてから、最新データをオンラインデータベースやWEBのオープンデータから探す生徒も多かった。 自分なりの切り口でデータを読み解くことで、データの出所や信頼性にも注意を払っている様子だった。 |
情報提供校 | 東京都立南多摩中等教育学校 |
事例作成日 | 事例作成日 2025年3月 授業実践日 2025年1月~3月 |
事例作成者氏名 | 千田つばさ(司書) |
記入者:村上