I Dig Eduを窓口にした以下の講座は終了しました。2025年9月6日（土）　オンライン講座　「小学校の読書教育の現状と課題」　近日中に「司書のまなび」に報告を掲載予定です。

I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例　東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの？」（2024年8月21日のオンラインイベント　筑波大学教授　吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー　吉成信夫氏との対談です。必見！）

過去の文科省事業報告会は、司書の学び　から視聴申し込みができます。

また、当サイトが応援している、「10代がえらぶ海外文学大賞」は、いよいよ10代の皆さんによる投票期間となりました。トピックスでも紹介しています。

「今月の学校図書館」は東京学芸大学附属竹早中学校です。

「授業と学校図書館」は、「6年生が運営します！」公共図書館が小学校の探究授業に協力したら…です。

コンテンツ詳細

管理番号	A0080
校種	小学校
教科・領域等	道徳
単元	自ら考える命について
対象学年	高学年
活用・支援の種類	・「命」をキーワードにしたブックトーク
図書館とのかかわり (レファレンスを含む)	道徳の授業で図書の時間のブックトークを通して、道徳の時間で考えた「命の尊さ」について深化させていきたい。
授業のねらい・協働に あたっての確認事項	・複数時間かけて、「命は大切である」という価値について子どもたちと考えていきたい。そこで、子どもが「命」について考えるきっかけとなった自分自身の日常体験や印象に残った読み物資料が必要である。子どもが、メディアルームから「命」にかかわる読み物資料をさがしたい。 ・道徳の授業での「命」をテーマにした資料さがしのために、本を紹介して欲しい。 （例）生まれる命、限りある命（死）、引き継がれる命、などにかかわ る本の紹介
提示資料	命に関するブックトークの本を、生まれるところから生きているそして死ぬ。 という順番で本を紹介した。 図書館の日常の１０月のブックトークを参照ください。
	赤ちゃんのはなし 作・絵：マリーホール・エッツ 出版社：　福音館書店 命の誕生の本です。 受精したところから誕生するまでのことが、よくわかる本です。
	きいてみようしんぞうのおと 作： ポール・シャワーズ 絵： ホリー・ケラー 訳： ほそやりょうた 出版社： 福音館書店 心臓の音を友達と聞きあいました。
	さよならエルマおばあさん 作： 大塚 敦子 文・写真 出版社： 小学館 無理な延命治療をしないで静かに死んでいくおばあさんの幸せそうな写真絵本です。この本はさらりと紹介しました。
参考資料（含HP）
参考資料リンク	http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/?page_id=43
ブックリスト
キーワード１	命
キーワード２	生きる
キーワード３
授業計画・指導案等	主題名.pdf
児童・生徒の作品
授業者	幸阪創平
授業者コメント	道徳の時間と図書の時間のブックトークなどを通して、「命」について子ども達は考えました。 次に、「命」と「戦争」を関連させて授業を展開したときの子どもの感想で、K君はメディアルームで借た「あのころはフリードリヒがいた」について意見を出してます。 命の授業は戦争に関連するところに発展しました。
司書・司書教諭コメント	子どもたちにブックトークを用意している時、戦争に関する本が欲しいと子どもたちがいってきました。そこで、K君には上記の本をすすめ、H君には『第八森の子どもたち』をすすめました。k君は「あのころはフリードリヒがいた」の本を読んだ後、ユダヤ人の友達であるフリードリヒがヒトラーのせいで亡くなり、戦争の悲惨さや友達との絆を語った物語であること、戦争になると周りの市民も差別感を持ってしまうことに気がついたと、言っていた。
情報提供校	東京学芸大学附属世田谷小学校
事例作成日	2011年10月17日
事例作成者氏名	吉岡裕子

3414512 ： 2010年9月14日より