お知らせ
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0088
校種 中高一貫校
教科・領域等 国語
単元 「昔物語とことば探索」
対象学年 中3
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 京都の昔話を読み、舞台になった場所へフィールドワークに行かせたい。京都の昔話の本を集めてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 古文の原文にもあたれるような昔話・説話がよい。
提示資料
『文学でめぐる京都』高野澄. 岩波書店. 1995
洛東、洛北などの地域ごとに、縁のある文学を古典から現代文学まで幅広く取り上げ、親しみやすい文章で紹介する。
『古典の世界を歩く 上』尾崎左永子, 柳瀬万里. 小学館. 1998
源氏物語をはじめとする古典文学の一説を取り上げ、縁の地を訪ね歩く。文学に描かれた時代背景などを考察しながら、現代の様子を写真も交えて紹介する。
『京都時代MAP 平安京編』新創社(編). 光村推古書院. 2008
歴史地図に、半透明の現代地図を重ね合わせることができ、平安時代と現代を一目で比較できる。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 昔物語_ブックリスト(京都).xls
キーワード1 京都
キーワード2 文学散歩
キーワード3 昔話
授業計画・指導案等 昔物語_宿泊の栞.pdf
児童・生徒の作品
授業者 鈴木一史
授業者コメント ことばと現実との橋渡しをしたいと願って、この単元を組んだ。昔物語が、単なる昔のお話ではなく、今にづく物語として現実味を持ってもらうために、物語に出てくる場所を訪れてフィールドワークを行った。数回の事前学習が大切になるが、その時に昔物語を学習者が自分で探すことはなかなか難しく、授業者がリスト作りや本の提示をすることが必要である。そのときに、図書館の重要性はもとより、司書の方の協力なしにはできないことを実感した。
フィードワーク後の学習のまとめで、レポート集を書かせたが、単に書かせるだけでなく、帰ってきた後でも復習として昔物語に戻ればよかったと反省している。この物語の学習が、即効性を持つ知識の習得ではなく、学習者の将来において、伏流水のようにいつか一人ひとりのフィルターを通って蘇ってくることを期待している。
司書・司書教諭コメント 中高生が手に取りやすい古典文学の教材が図書館にあまりなく、公立図書館の団体貸出を活用した。20名ほどの生徒に対して十分な資料を用意していなかったため、同じ本に人気が集中する、興味の持てる本がない、など生徒に不便な思いをさせたのが反省点である。生徒の利用の様子を数週にわたって継続して見ることができたので、参考にしながら関連資料の整備を進めていきたい。
情報提供校 東京大学教育学部附属中等教育学校
事例作成日 事例作成日:2012年1月16日 授業実践日:2011年9月-10月
事例作成者氏名 佐藤千春
記入者:村上
カウンタ
2513570 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0088
校種 中高一貫校
教科・領域等 国語
単元 「昔物語とことば探索」
対象学年 中3
活用・支援の種類 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 京都の昔話を読み、舞台になった場所へフィールドワークに行かせたい。京都の昔話の本を集めてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 古文の原文にもあたれるような昔話・説話がよい。
提示資料
『文学でめぐる京都』高野澄. 岩波書店. 1995
洛東、洛北などの地域ごとに、縁のある文学を古典から現代文学まで幅広く取り上げ、親しみやすい文章で紹介する。
『古典の世界を歩く 上』尾崎左永子, 柳瀬万里. 小学館. 1998
源氏物語をはじめとする古典文学の一説を取り上げ、縁の地を訪ね歩く。文学に描かれた時代背景などを考察しながら、現代の様子を写真も交えて紹介する。
『京都時代MAP 平安京編』新創社(編). 光村推古書院. 2008
歴史地図に、半透明の現代地図を重ね合わせることができ、平安時代と現代を一目で比較できる。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 昔物語_ブックリスト(京都).xls
キーワード1 京都
キーワード2 文学散歩
キーワード3 昔話
授業計画・指導案等 昔物語_宿泊の栞.pdf
児童・生徒の作品
授業者 鈴木一史
授業者コメント ことばと現実との橋渡しをしたいと願って、この単元を組んだ。昔物語が、単なる昔のお話ではなく、今にづく物語として現実味を持ってもらうために、物語に出てくる場所を訪れてフィールドワークを行った。数回の事前学習が大切になるが、その時に昔物語を学習者が自分で探すことはなかなか難しく、授業者がリスト作りや本の提示をすることが必要である。そのときに、図書館の重要性はもとより、司書の方の協力なしにはできないことを実感した。
フィードワーク後の学習のまとめで、レポート集を書かせたが、単に書かせるだけでなく、帰ってきた後でも復習として昔物語に戻ればよかったと反省している。この物語の学習が、即効性を持つ知識の習得ではなく、学習者の将来において、伏流水のようにいつか一人ひとりのフィルターを通って蘇ってくることを期待している。
司書・司書教諭コメント 中高生が手に取りやすい古典文学の教材が図書館にあまりなく、公立図書館の団体貸出を活用した。20名ほどの生徒に対して十分な資料を用意していなかったため、同じ本に人気が集中する、興味の持てる本がない、など生徒に不便な思いをさせたのが反省点である。生徒の利用の様子を数週にわたって継続して見ることができたので、参考にしながら関連資料の整備を進めていきたい。
情報提供校 東京大学教育学部附属中等教育学校
事例作成日 事例作成日:2012年1月16日 授業実践日:2011年9月-10月
事例作成者氏名 佐藤千春
記入者:村上
カウンタ
2513570 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0088 |
---|---|
校種 | 中高一貫校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 「昔物語とことば探索」 |
対象学年 | 中3 |
活用・支援の種類 | 資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 京都の昔話を読み、舞台になった場所へフィールドワークに行かせたい。京都の昔話の本を集めてほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 古文の原文にもあたれるような昔話・説話がよい。 |
提示資料 | |
『文学でめぐる京都』高野澄. 岩波書店. 1995 洛東、洛北などの地域ごとに、縁のある文学を古典から現代文学まで幅広く取り上げ、親しみやすい文章で紹介する。 | |
『古典の世界を歩く 上』尾崎左永子, 柳瀬万里. 小学館. 1998 源氏物語をはじめとする古典文学の一説を取り上げ、縁の地を訪ね歩く。文学に描かれた時代背景などを考察しながら、現代の様子を写真も交えて紹介する。 | |
『京都時代MAP 平安京編』新創社(編). 光村推古書院. 2008 歴史地図に、半透明の現代地図を重ね合わせることができ、平安時代と現代を一目で比較できる。 | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 昔物語_ブックリスト(京都).xls |
キーワード1 | 京都 |
キーワード2 | 文学散歩 |
キーワード3 | 昔話 |
授業計画・指導案等 | 昔物語_宿泊の栞.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 鈴木一史 |
授業者コメント | ことばと現実との橋渡しをしたいと願って、この単元を組んだ。昔物語が、単なる昔のお話ではなく、今にづく物語として現実味を持ってもらうために、物語に出てくる場所を訪れてフィールドワークを行った。数回の事前学習が大切になるが、その時に昔物語を学習者が自分で探すことはなかなか難しく、授業者がリスト作りや本の提示をすることが必要である。そのときに、図書館の重要性はもとより、司書の方の協力なしにはできないことを実感した。 フィードワーク後の学習のまとめで、レポート集を書かせたが、単に書かせるだけでなく、帰ってきた後でも復習として昔物語に戻ればよかったと反省している。この物語の学習が、即効性を持つ知識の習得ではなく、学習者の将来において、伏流水のようにいつか一人ひとりのフィルターを通って蘇ってくることを期待している。 |
司書・司書教諭コメント | 中高生が手に取りやすい古典文学の教材が図書館にあまりなく、公立図書館の団体貸出を活用した。20名ほどの生徒に対して十分な資料を用意していなかったため、同じ本に人気が集中する、興味の持てる本がない、など生徒に不便な思いをさせたのが反省点である。生徒の利用の様子を数週にわたって継続して見ることができたので、参考にしながら関連資料の整備を進めていきたい。 |
情報提供校 | 東京大学教育学部附属中等教育学校 |
事例作成日 | 事例作成日:2012年1月16日 授業実践日:2011年9月-10月 |
事例作成者氏名 | 佐藤千春 |
記入者:村上