お知らせ
今年度も、「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vo.17」をオンラインで開催します。日程は12月13日(土)、13:00〜17:00です。プログラムはこちらです。 後日録画配信も予定しています。ぜひ事前に申し込みください。申し込みフォーム
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
新着案内
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は東京都立八丈高等学校です。
「授業と学校図書館」は、「はじまりは1冊の本から:光太郎と智恵子の愛のカタチ」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0478
校種 高校
教科・領域等 社会
単元 倫理
対象学年 高3
活用・支援の種類 場所と資料(ボードゲーム)の提供・授業相談
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 図書館で、倫理の授業としてボードゲームをやってみたい
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ボードゲームを通して、人間関係とはどのようなものかを生徒に考えさせたい
提示資料

カタカナーシ
Kazuna*(TUKAPON) ゲームデザイン
白坂 翔(JELLY JELLY GAMES) 企画
幻冬舎
9784344992368
カタカナ語のお題を、カタカナ語を使わずに説明して、みんなに当ててもらうカードゲームです。正答にたどり着けた場合は、出題者と答えを当てた人にそれぞれポイントが入ります。

みんなで本をもちよって ~Bring Your Own Book~
株式会社ケンビル
各プレイヤーが、実際に本を1冊持参して遊ぶゲームです。 お題カードの質問に対して、本の中の文章を引用して回答します。出題者の心にヒットした文章を選んだ人にポイントが入ります。

参考資料(含HP)
参考資料リンク https://
ブックリスト
キーワード1 ボードゲーム
キーワード2 人間関係
キーワード3 トランプ
授業計画・指導案等 人間関係の立ち回り.pdf
児童・生徒の作品 https://
授業者 長谷部みなみ
授業者コメント 使用したゲーム トランプ/カタカナ―シ/みんなで本をもちよって
数学の授業でトランプを利用した確率の問題がわからないという生徒がいると話を聞いて、授業中にトランプをさせてみたところからスタートした。絵札がどれかわからないという生徒がいて驚いた。そこから、オンラインゲームが主流になっているため、ボードゲームで遊んだ経験が少ないことがわかった。さらに生徒の話から、ローカルルールを設定する・その場でどうするか決める・偶然その場にいるメンバーでなんとかするといった経験が少ないことが判明し、その場にいるメンバーで喧嘩をせずに自分たちでルールを設定し、ゲームを実施して後腐れなく解散するためにはどうしたらいいか、このシチュエーションは職場や教室にもいかされていることを生徒と確認し、よい人間関係とはどのようなものかを考えるきっかけの授業とした。回を重ねるごとに感想が変わってきたのも興味深かった。また、複数回実施すると、発言力が高い生徒に従うことが楽になってくる生徒もおり、「うまくやる」という言葉のなかにはたくさんの考えが凝縮され、そこに疑問をもつ生徒まで出てくるようになり、よい人間関係とはなにかについて考える大変いい機会になったようである。
司書・司書教諭コメント 「カタカナーシ」と「みんなで本をもちよって」は図書館の資料。図書館でボードゲームを導入しようか迷っていた時期に、授業で活用する方法を知ることができ、その後のボードゲームの収集や授業利用に根拠を持たせることができた。
カタカナーシでは、自分の語彙の少なさに驚いている様子が見られた。みんなで本をもちよってでは、バトル物のコミックを使っていた生徒が、言葉がテーマによってはヒットする文章が少なくて勝負にならない、とぼやいていたのがおもしろかった。
情報提供校 長野県立松川高等学校
事例作成日 事例作成 令和6年 5月 7日 /授業実践 令和6年 6月~1月(6回定期的に程度実施)
事例作成者氏名 学校司書 林貴子 社会科教諭 長谷部みなみ
記入者:村上
カウンタ
3598317 : 2010年9月14日より
今年度も、「文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館 Vo.17」をオンラインで開催します。日程は12月13日(土)、13:00〜17:00です。プログラムはこちらです。 後日録画配信も予定しています。ぜひ事前に申し込みください。申し込みフォーム
2025年9月6日(土) のオンライン講座 「小学校の読書教育の現状と課題」 が I Dig Edu から視聴できます。司書のまなびもご覧ください。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(2024年8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「10代がえらぶ海外文学大賞」結果が発表されました!サイトをクリックしてくださいね!
「使い方動画」をリニューアルしました。時間も短くなりました(約5分)。
「今月の学校図書館」は東京都立八丈高等学校です。
「授業と学校図書館」は、「はじまりは1冊の本から:光太郎と智恵子の愛のカタチ」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0478
校種 高校
教科・領域等 社会
単元 倫理
対象学年 高3
活用・支援の種類 場所と資料(ボードゲーム)の提供・授業相談
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 図書館で、倫理の授業としてボードゲームをやってみたい
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ボードゲームを通して、人間関係とはどのようなものかを生徒に考えさせたい
提示資料

カタカナーシ
Kazuna*(TUKAPON) ゲームデザイン
白坂 翔(JELLY JELLY GAMES) 企画
幻冬舎
9784344992368
カタカナ語のお題を、カタカナ語を使わずに説明して、みんなに当ててもらうカードゲームです。正答にたどり着けた場合は、出題者と答えを当てた人にそれぞれポイントが入ります。

みんなで本をもちよって ~Bring Your Own Book~
株式会社ケンビル
各プレイヤーが、実際に本を1冊持参して遊ぶゲームです。 お題カードの質問に対して、本の中の文章を引用して回答します。出題者の心にヒットした文章を選んだ人にポイントが入ります。

参考資料(含HP)
参考資料リンク https://
ブックリスト
キーワード1 ボードゲーム
キーワード2 人間関係
キーワード3 トランプ
授業計画・指導案等 人間関係の立ち回り.pdf
児童・生徒の作品 https://
授業者 長谷部みなみ
授業者コメント 使用したゲーム トランプ/カタカナ―シ/みんなで本をもちよって
数学の授業でトランプを利用した確率の問題がわからないという生徒がいると話を聞いて、授業中にトランプをさせてみたところからスタートした。絵札がどれかわからないという生徒がいて驚いた。そこから、オンラインゲームが主流になっているため、ボードゲームで遊んだ経験が少ないことがわかった。さらに生徒の話から、ローカルルールを設定する・その場でどうするか決める・偶然その場にいるメンバーでなんとかするといった経験が少ないことが判明し、その場にいるメンバーで喧嘩をせずに自分たちでルールを設定し、ゲームを実施して後腐れなく解散するためにはどうしたらいいか、このシチュエーションは職場や教室にもいかされていることを生徒と確認し、よい人間関係とはどのようなものかを考えるきっかけの授業とした。回を重ねるごとに感想が変わってきたのも興味深かった。また、複数回実施すると、発言力が高い生徒に従うことが楽になってくる生徒もおり、「うまくやる」という言葉のなかにはたくさんの考えが凝縮され、そこに疑問をもつ生徒まで出てくるようになり、よい人間関係とはなにかについて考える大変いい機会になったようである。
司書・司書教諭コメント 「カタカナーシ」と「みんなで本をもちよって」は図書館の資料。図書館でボードゲームを導入しようか迷っていた時期に、授業で活用する方法を知ることができ、その後のボードゲームの収集や授業利用に根拠を持たせることができた。
カタカナーシでは、自分の語彙の少なさに驚いている様子が見られた。みんなで本をもちよってでは、バトル物のコミックを使っていた生徒が、言葉がテーマによってはヒットする文章が少なくて勝負にならない、とぼやいていたのがおもしろかった。
情報提供校 長野県立松川高等学校
事例作成日 事例作成 令和6年 5月 7日 /授業実践 令和6年 6月~1月(6回定期的に程度実施)
事例作成者氏名 学校司書 林貴子 社会科教諭 長谷部みなみ
記入者:村上
カウンタ
3598317 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
| 管理番号 | A0478 |
|---|---|
| 校種 | 高校 |
| 教科・領域等 | 社会 |
| 単元 | 倫理 |
| 対象学年 | 高3 |
| 活用・支援の種類 | 場所と資料(ボードゲーム)の提供・授業相談 |
| 図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 図書館で、倫理の授業としてボードゲームをやってみたい |
| 授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | ボードゲームを通して、人間関係とはどのようなものかを生徒に考えさせたい |
| 提示資料 | |
![]() | カタカナーシ Kazuna*(TUKAPON) ゲームデザイン 白坂 翔(JELLY JELLY GAMES) 企画 幻冬舎 9784344992368 カタカナ語のお題を、カタカナ語を使わずに説明して、みんなに当ててもらうカードゲームです。正答にたどり着けた場合は、出題者と答えを当てた人にそれぞれポイントが入ります。 |
![]() | みんなで本をもちよって ~Bring Your Own Book~ 株式会社ケンビル 各プレイヤーが、実際に本を1冊持参して遊ぶゲームです。 お題カードの質問に対して、本の中の文章を引用して回答します。出題者の心にヒットした文章を選んだ人にポイントが入ります。 |
| 参考資料(含HP) | |
| 参考資料リンク | https:// |
| ブックリスト | |
| キーワード1 | ボードゲーム |
| キーワード2 | 人間関係 |
| キーワード3 | トランプ |
| 授業計画・指導案等 | 人間関係の立ち回り.pdf |
| 児童・生徒の作品 | https:// |
| 授業者 | 長谷部みなみ |
| 授業者コメント | 使用したゲーム トランプ/カタカナ―シ/みんなで本をもちよって 数学の授業でトランプを利用した確率の問題がわからないという生徒がいると話を聞いて、授業中にトランプをさせてみたところからスタートした。絵札がどれかわからないという生徒がいて驚いた。そこから、オンラインゲームが主流になっているため、ボードゲームで遊んだ経験が少ないことがわかった。さらに生徒の話から、ローカルルールを設定する・その場でどうするか決める・偶然その場にいるメンバーでなんとかするといった経験が少ないことが判明し、その場にいるメンバーで喧嘩をせずに自分たちでルールを設定し、ゲームを実施して後腐れなく解散するためにはどうしたらいいか、このシチュエーションは職場や教室にもいかされていることを生徒と確認し、よい人間関係とはどのようなものかを考えるきっかけの授業とした。回を重ねるごとに感想が変わってきたのも興味深かった。また、複数回実施すると、発言力が高い生徒に従うことが楽になってくる生徒もおり、「うまくやる」という言葉のなかにはたくさんの考えが凝縮され、そこに疑問をもつ生徒まで出てくるようになり、よい人間関係とはなにかについて考える大変いい機会になったようである。 |
| 司書・司書教諭コメント | 「カタカナーシ」と「みんなで本をもちよって」は図書館の資料。図書館でボードゲームを導入しようか迷っていた時期に、授業で活用する方法を知ることができ、その後のボードゲームの収集や授業利用に根拠を持たせることができた。 カタカナーシでは、自分の語彙の少なさに驚いている様子が見られた。みんなで本をもちよってでは、バトル物のコミックを使っていた生徒が、言葉がテーマによってはヒットする文章が少なくて勝負にならない、とぼやいていたのがおもしろかった。 |
| 情報提供校 | 長野県立松川高等学校 |
| 事例作成日 | 事例作成 令和6年 5月 7日 /授業実践 令和6年 6月~1月(6回定期的に程度実施) |
| 事例作成者氏名 | 学校司書 林貴子 社会科教諭 長谷部みなみ |
記入者:村上





















