今月の学校図書館

こんなことをやっています!

東京学芸大学附属竹早小学校・中学校

2015-04-17 14:20 | by 岡島(主担) |


                                      ♪
今月は、入学式を終えた、東京学芸大学附属竹早小学校・中学校図書館の様子をご紹介します。
東京学芸大学附属竹早小・中学校
小学校・中学校共有の図書館であり、
た  楽しい
い  いごごちのよい
や  役にたつ
き  きっと何かが見つかる

めあてに調べたいことがわかる、読みたい本がある図書館をめざしています。
小学生は図書の時間があり、毎週一時間割り振られています。
中学は、図書委員会の活動が活発でありカウンター、本の装備から展示・広報(新聞・ポスター等)まで図書委員の手によりなされています。
4月小学校2年から6年・中学1年までオリエンテーションをしました。
2年生は図書館の使い方と一桁の分類、3年生は生き物図鑑をつくるので、
4類のおくづけをみて、書名著者出版社を記入
2年3年4年5年6年分類を学んだあと、本探しゲームをしました。6年図書館クイズにより、年鑑や歴史の本をさがすプリントを実習し、その後、請求番号を隠した10冊の本を子供たちが分類をします。


読書ノート
 

図書館をつかっての授業の実践を紹介します。
中学3年生が 保育の単元において、よみきかせの方法、絵本の選びかた、グループでお互い読みきかせをしました。みな、上手でいい顔をしていました。
受験前の授業でしたので、応援をこめて、よみきかせのレクチャーに『だいじょうぶ だいじょうぶ』を選びました。

子供たちは、自分たちがこどものころよみきかせをしてもらった本を選んでいました。みんなが大人になり、自分の子供たちにも読み聞かせをしてほしいと願っています。

 
小学校では、保護者ボランティアの皆さんが学期に一回よみきかせをしてくださいます。
お話会の内容は







ブラックパネルや紙芝居、群読やよみきかせ毎回趣向を凝らしているので、職員も子供たちも楽しみにしています。



図書委員おすすめの本コーナー


中学3年生には卒業時に図書委員手作り封筒に3年間の履歴とおすすめ本リスト、小学校6年には、6年間の履歴と小学校に入学したときはじめて借りた本のリストと図書だよりを渡しました。




小学校と中学校両方の子供たちの成長を感じ、幸せな気持ちになり、これからもいろんな本に出会い、豊かな人生を送ってほしいと思いました。
             (東京学芸大学附属竹早小・中学校 司書 岡島玲子)


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