読書・情報リテラシー

4月はオリエンテーションの季節です!

2009-10-01 12:00 | by 管理者 |

オリエンテーションの季節です!
新入生に向けてのオリエンテーションは、図書館にまた来よう!と思ってもらえたら成功だと思っています。さて、今年の我が図書館のテーマは「本はあたなの友達サ!友達100人できるかな」です。1年生には3年間で100冊の本に出会ってほしいと話しました。そして図書館にいる友達は、あるルールに従って並んでいるので、その大まかな場所を覚えてもらうために今年考えたオリエンテーションは・・・。
「みなさんの出席番号の1の位と同じ分類番号の棚の場所を探して、その棚から、書名や装丁を見て心惹かれた本を一冊持ってきてください。」とお願いしました。そして持ってきてもらった本を紹介しながら、分類の話をしました。選んでもらった本は、カウンター前に面白本コーナーを設置。最後に自由に本を選んで借りてもらったのですが、この日は0類から9類まですべての本が借りられていきました。図書館にはいろいろなジャンルの本があることが分かってもらえたうえ、本を読むぞ~!という気持ちを持ってもらえたようです。今年は1年生の利用が活溌です。
 
また2年生にも1時間ずつ時間がもらえたので、14歳をテーマに『4TEEN』石田衣良著・『でりばりぃAge』梨屋アリエ著・『14歳』千原ジュニア著 の3冊を、石田衣良の「13歳では早すぎる・15歳では遅すぎる・14歳の君たちに伝えたかった」という言葉と共に紹介しました。その後で、1年間図書館を使ってきた君たちが、どれぐらい使いこなせるようになったか「図書館検定」をします!ということで、初級編・中級編・上級編とあわせて25問を解いてもらいました。これからもっと上手に使いこなせるといいのですが。

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