今月の学校図書館

こんなことをやっています!

東京学芸大学附属竹早小学校・中学校

2012-05-18 00:44 | by 岡島(主担) |

絵文字:ノート  今月の学校図書館 絵文字:ノート

 

 
 
 今月は「東京学芸大学附属竹早小中学校」です。小学校12クラス・中学校12クラス、小中共同で図書館を利用しています。
 
竹早小中学校では、こどもたち、保護者、司書とみんなで居心地のよい図書館を作りたいと活動しています。
図書館を普段どう使っているか紹介します。
 
オリエンテーション
 
小学校は全学年にオリエンテーションを実施・中学は1年のみ
 
   一年は簡単に本の扱いかた、メディアセンターの使いかたと貸出・返却方法
小学2年から中学1年まで学年に応じたプリントと実習、本の扱い、並べ方、分類の利用指導、最初子どもたちは、自分の出席番号の下一桁の本をえらび、分類記号、図書記号書名、著者を書き、プリントを使って分類の復習をし、一人1枚本を探すためのカードをわたし、本探しゲームをします。
その中から、司書が面白い本の紹介をしました。その後本の貸し出しタイムをとりました。
6年は5月に、分類のラベルをかくしてあるものから、班ごとに10冊自分たちで分類をつけました。
今後は、学年に応じて、図鑑、年鑑、レファレンス資料の使いかたの実習をするつもりです。
クラスごとに一年間のテーマを決め、それに基づき、調べ学習をはじめます。


展示

5月のこよみ(金環日食他)・世界のこどもたちを知ろう・ともだちいっぱい・校外学習の資料の展示(5/15から5/17中3京都奈良、中2 白馬で田植え、そば打ち、おやき、雪上訓練、中1信州

今年の卒業生が在校生にむけてのおすすめ本・前期図書委員のおすすめ本の紹介。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
取り組み


3年のおすすめ本紹介コーナー・高学年おすすめ本コーナー

去年の3年に負荷をかけ、リストの本を10冊読み、読書ノートに感想を書くと、栞と貸出数を一冊ふやしました。絵本から本の移る時期、面白い本に出会うことにより、読みがふかまり、いろんな本を読むようになりました。全員読書ノート記入(低学年・中高学年)
 
 

図書委員会(中学のみ)

本の装備(全員で).企画、図書新聞、書棚整理、展示、文化研究会にて発表

保護者のボランティア

学期に1回保護者によるよみきかせ

壁面のかざりつけ、本のカバーかけ、カウンターの手伝い

通常は一週間に一回、図書の時間に司書がよみきかせやブックトーク・本の紹介ををしています。子どもたち、先生、司書は、保護者のおはなし会をとても楽しみにしています。
ブッラクパネルや紙芝居、こどもたちが喜ぶよう、音楽をとりまぜたり、工夫をしてくださっています。


今年一年子供たちが心にそった素敵な本に出会ってほしいです。
(東京学芸大学附属竹早小中学校司書 岡島 玲子)
 
 
 
 

 

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